婦人科の病気

 

更年期の方が全員チェックをつけた項目は?

 

 以前の記事で、更年期障害や月経痛などの病気の背景にあるものを自分で気づくためのチェックシートをご紹介しましたが、クリニックでも同じチェックシートをお渡ししています。潜在意識の抵抗が大きい人ほど、お渡ししてもチェクしてみなかったり「なくしちゃいました」と言って持って来られなかったりはするのですが・・・



 更年期障害の方のチェック項目を拝見して、全員が必ずチェックをつけている項目がありました。



 ちなみに、更年期障害の方用のチェック項目はこちらです。


  □幕を閉じることに対して抵抗を感じていた


  □もう必要とされなくなるのではないかという不安を抱えていた


  □老いることへの恐れを感じていた 


  □今の自分を受け入れられず拒絶していた


  □今のままでは「十分ではない」と感じていた


  □あるのが当たり前だと思っていた


  □常に「足りない」と感じていた


  □休んだり立ち止まったりすると「おいて行かれる」気がしていた


  □認めてもらっていると実感したことがなかった


  □強制終了されるまで頑張り続けなければいけないと思っていた


  □「私がやらなければ誰もやってくれない」という気持ちを抱えていた


 


 全員に共通しているチェック項目、どれだかわかりますか?


 更年期の方なら、すぐにわかるかもしれません。


 



 正解は、最後の『「私がやらなければ誰もやってくれない」という気持ちを抱えていた』です。「やってくれない」の内容は、子どものことだったり、親の介護だったり、仕事の業務だったり、色々なのですが、本当に皆さん見事にこの項目にチェックをつけていらっしゃるのです。ちなみに、このような方は、ほぼ100%肩こりも訴えられます。


 更年期という時期でなくても、抱えうる感情ではあると思いますが、更年期という時期は環境的にも年代的にも、このような感情を抱えてしまう可能性が高くなってしまうのかもしれません。



 もし、あなたが「自分も当てはまるな~」とおもったら、1つ簡単なエクササイズをご紹介しておきます。

 リュックタイプのカバンか、ショルダータイプのカバンに、家の中にある「持ち上げられる重さの中で一番重いと感じているもの」を入れて、よっこいしょと担いだら、「躊躇せず」どすんと肩からおろしてください。それを、「あ~スッキリ」と思うまで繰り返します。ポイントは、「躊躇せず」床にどすんとおろしてしまうことです。


日付:2016年6月18日  カテゴリー:婦人科の病気,更年期障害

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カウンセラーによるPMS外来は終了しました

 PMSに特化したカウンセリングは、担当カウンセラーの退職に伴いまして終了させていただきます。

 今後PMS外来は医師の診療時間内に承ります。

 PMS外来をご希望の方は、担当医:清水の診療予約をお取りください。

 PMS外来は、投薬料などに加えて医師による自費カウンセリング料金5400円が別途かかりますのでご了承くださいませ。

日付:2016年5月20日  カテゴリー:新着情報,月経前症候群(PMS)

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月経前症候群が気になる方向けチェックリスト

 クリニックの診療の中にもトランスフォーメーショナルコーチの技術を活かしたくて、実験的にセルフチェックシートをお渡ししています。
 中には、自分でチェックをつけただけで「あ!そうか!」と気づいて、病気という表現をやめるヒントを得てくださる方もいらっしゃいます。
 診療の中ではセルフチェックした後に、私が簡単なフィードバックをさせていただいているのですが、チェックをつけるだけでも実はお試しカウンセリング受けたくらいの効果が期待できます。
 こちらでも、チェックシートを順次公開していきますので、ご自身の症状に当てはまるものを試してみてくださいませ。

<月経前症候群が気になる方向けチェックシート>
 
 月経前症候群の方は、混乱に支配されていたり、自分以外のものに感情や物事をゆだねてしまう傾向があります。
 以下の項目で当てはまるものがないか、セルフチェックをしてみてください。

  □自分は「混乱しやすい」と感じていた
  □自分の体や人生を自分で「コントロールできない」と感じていた
  □自分のことなのに人に決めてもらうことがよくあった
  □女性としての体に違和感を感じていた
  □常に一定の自分でいられないことでやらなくて済んだことがあった
  □常に一定の自分でいられないことで会わなくていい人がいた
  □自分のことを「自立していない」と感じていた
  □自分は人から影響を受けやすいと感じていた
  □自分の人生は「振り回されている」と感じることがよくあった

 チェックをしてみて、もっとこのテーマについて掘り下げた方がよさそうだなと感じたら、カウンセリングを受けていただくことをお勧めします。クリニックでは、3名のトランスフォーメーショナルコーチによるカウンセリングを承っております。カウンセリングの詳細はhttp://be-proud-07.sakura.ne.jp/vivalita.com/staff.htmlをご参照ください。

 また、いきなり本格的なセッションには抵抗があるという方のために、30分5000円で「プチセッション」をご体験いただけるようにしました。ご興味がある方は、お気軽にお問い合わせくださいませ。
 
 お問い合わせ先:045-440-5577 info@vivalita.com

日付:2016年5月1日  カテゴリー:セルフチェックシート,婦人科の病気,月経前症候群(PMS)

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子宮内膜症の方向けチェックリスト

クリニックの診療の中にもトランスフォーメーショナルコーチの技術を活かしたくて、実験的にセルフチェックシートをお渡ししています。
中には、自分でチェックをつけただけで「あ!そうか!」と気づいて、病気という表現をやめるヒントを得てくださる方もいらっしゃいます。
診療の中ではセルフチェックした後に、私が簡単なフィードバックをさせていただいているのですが、チェックをつけるだけでも実はお試しカウンセリング受けたくらいの効果が期待できます。
こちらでも、チェックシートを順次公開していきますので、ご自身の症状に当てはまるものを試してみてくださいませ。

 

<子宮内膜症が気になる方向けチェックシート>

子宮内膜症の方は、不安や落胆や欲求不満を抱えていることがよくあります。特に、何か強いこだわりや「固執」しているものがあり、そのせいでそのような感情を抱きやすくなっているケースが多く見受けられます。
以下の項目で当てはまるものがないか、セルフチェックをしてみてください。

□パートナーや「男性」に落胆や欲求不満を感じることがよくあった
□こだわりが強くて手放すべきものを抱え込んでいた
□固執しているものがあった
□責任転嫁をしようとしていた
□偽りの自分を演じて本来の自分を外に出せていなかった
□自分のことを認めていなかった
□場違いだと感じることがよくあった
□自分のことを「よそ者」だと感じていた
□スムーズに出せないものを持っていた
□誰かにべっとりくっついて過ごしていた
□「古いもの」をずっとため込んでいた
□自分や他人をネチネチ攻撃していた

チェックをしてみて、もっとこのテーマについて掘り下げた方がよさそうだなと感じたら、カウンセリングを受けていただくことをお勧めします。クリニックでは、3名のトランスフォーメーショナルコーチによるカウンセリングを承っております。カウンセリングの詳細はhttps://www.vivalita.com/staff.htmlをご参照ください。

また、いきなり本格的なセッションには抵抗があるという方のために、30分5000円で「プチセッション」をご体験いただけるようにしました。ご興味がある方は、お気軽にお問い合わせくださいませ。

お問い合わせ先:045-440-5577 info@vivalita.com

日付:2016年4月29日  カテゴリー:子宮内膜症

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子宮筋腫の方向けチェックリスト

  クリニックの診療の中にもトランスフォーメーショナルコーチの技術を活かしたくて、実験的にセルフチェックシートをお渡ししています。
  中には、自分でチェックをつけただけで「あ!そうか!」と気づいて、病気という表現をやめるヒントを得てくださる方もいらっしゃいます。

  診療の中ではセルフチェックした後に、私が簡単なフィードバックをさせていただいているのですが、チェックをつけるだけでも実はお試しカウンセリング受けたくらいの効果が期待できます。
  ブログでも、チェックシートを順次公開していきますので、ご自身の症状に当てはまるものを試してみてくださいませ。

<子宮筋腫が気になる方向けチェックシート>
 
 子宮筋腫の方は、「おなかにイチモツ抱えている」ことがよくあります。特に、ジェンダーや男女関係に対する「怒り」や「不満」を抱え込んでいるケースが多く見受けられます。
 以下の項目で当てはまるものがないか、セルフチェックをしてみてください。

  □パートナーや「男性」に怒りを抱えていた
  □ずっとおなかに「イチモツ」抱えていた
  □感情の「しこり」を持ち続けていた
  □こぶしを上げたい相手がいるのにずっと引っ込めてきていた
  □柔軟な考えができなくなっていた
  □自分を狭いところに押し込めようとしていた
  □誰かに圧力をかけてきていた
  □誰かに圧力をかけられていると感じていた
  □ジェンダーバイアスや男女の不平等さに憤りを感じることがよくあった
  □男性に勝ちたいまたは男性に負けたくないと思っていた
  □男性は自分より下の立場だと思っていた
  □母親が父親のことをよくけなしていた

 チェックをしてみて、もっとこのテーマについて掘り下げた方がよさそうだなと感じたら、カウンセリングを受けていただくことをお勧めします。クリニックでは、3名のトランスフォーメーショナルコーチによるカウンセリングを承っております。カウンセリングの詳細はhttp://be-proud-07.sakura.ne.jp/vivalita.com/staff.htmlをご参照ください。

 また、いきなり本格的なセッションには抵抗があるという方のために、30分5000円で「プチセッション」をご体験いただけるようにしました。ご興味がある方は、お気軽にお問い合わせくださいませ。
 
  お問い合わせ先:045-440-5577 info@vivalita.com

日付:2016年4月27日  カテゴリー:婦人科の病気,子宮筋腫

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更年期症状が気になる人向けチェックリスト

 セルフチェックシリーズ第3弾です。

 今回は更年期症状が気になる方向けのチェック項目です。

<更年期症状が気になる方向けチェックシート>


 更年期障害の症状が出やすい方は、「頑張り屋さん」の傾向があります。もう必要とされていないのかもしれないという恐れや、自分はまだ十分ではないという自己否定の気持ちから「空回り」していることがあります。


 以下の項目で当てはまるものがないか、セルフチェックをしてみてください。



  □幕を閉じることに対して抵抗を感じていた


  □もう必要とされなくなるのではないかという不安を抱えていた


  □老いることへの恐れを感じていた 


  □今の自分を受け入れられず拒絶していた


  □今のままでは「十分ではない」と感じていた


  □あるのが当たり前だと思っていた


  □常に「足りない」と感じていた


  □休んだり立ち止まったりすると「おいて行かれる」気がしていた


  □認めてもらっていると実感したことがなかった


  □強制終了されるまで頑張り続けなければいけないと思っていた


  □「私がやらなければ誰もやってくれない」という気持ちを抱えていた









日付:2016年4月27日  カテゴリー:婦人科の病気,更年期障害

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生理痛が気になる方向けチェックシート

 セルフチェックチェックシリーズ第2弾です。

 今回は生理痛が気になる方のためのチェックシートです。

<生理痛が気になる方向けチェックシート>


 月経困難症の方は、月経が来る=女性としての体が正常に機能することに対して、何らかの抵抗をしようとしている場合があります。


 以下の項目で当てはまるものがないか、セルフチェックをしてみてください。



  □自分は冷え性だと思っていた


  □自分は血の巡りが悪いと思い込んでいた


  □月経のたびに寝込むことでしなくて済んだことがあった


  □月経のたびに寝込むことで会わなくていい人がいた


  □身近な女性に月経痛が辛いとよく言っている人がいた


  □身近な女性に「ああはなりたくない」という人がいた


  □自分は「スムーズでない」と感じることが多かった


  □自分に対して怒りを感じることが多かった


  □自分の体に対して嫌悪感を感じていた


   □女性であることに対して嫌悪感を感じていた




日付:2016年4月26日  カテゴリー:セルフチェックシート,生理痛

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「赤ちゃんを迎えに行くワークショップ」を開催します

  3か月間かけて学んできた「シークレット・スライト・オブ・ランゲージ」の講座を、昨日無事卒業しました。
 この手法は、普通のカウンセリングとは異なり、クライアントさんに「変化を起こす」方法です。ビジネスでも日常的な人間関係でも、自己実現でも、体調不良の改善でも、テーマを問わず活用できる魔法のツールなのです。

 早速この手法を応用して、赤ちゃんがほしいと思っている方向けのワークショップを開催することにしました。
 このワークショップに参加すると、一般的には下記のような結果や効果が得られます。
   
   妊娠する方法について具体的に知ることができて今後の選択がしやすくなる
   妊娠する目的が本来の方向とずれていないかをチェックし正しい方向に修正できる
   出産後の姿を明確にすることで目標に到達しやすくなる
   妊娠・出産に対するネガティブなイメージを受け入れやすいイメージに一瞬で書き換えられる
   妊娠までの過程に感じているデメリットを明確にして妊娠を妨げている要因をなくす
   妊娠すると起こりうる困ったことを明確にして妊娠を妨げている要因をなくす
   出産すると起こりうる困ったことを明確にして妊娠を妨げている要因をなくす
   妊娠しないことによるメリットを明確にして妊娠を妨げている要因をなくす
   出産しないことによるメリットを明確にして妊娠を妨げている要因をなくす
   パートナーシップの背景にある問題を明確にして夫婦間のコミュニケーションがとりやすくなる
   夫に自分の気持ちを上手に伝えられるようになり夫の協力が得やすくなる
   「自分は妊娠しにくい」という根拠のない信じ込みをなくしスムーズに妊娠することができる
   なぜ今までは妊娠しなかったのかが明らかになり今後はスムーズに妊娠することができる
   周囲からのプレッシャーや意見が気にならなくなり自分らしさを保つことができる

 これから妊娠を考えている方から、すでに長期間通院している方まで、幅広く有効な内容です。
 パートナーの方とのご参加や、男性のみのご参加も大歓迎です。
 詳細は下記をご参照下さい。
 
 ~そうか!こうすれば簡単に赤ちゃんを迎えにいける!!~
  赤ちゃんを迎えに行くワークショップ

  講師:清水なほみ
  日時:1月31日(日) 14:00~15:30
  場所:ポートサイド女性総合クリニック(http://be-proud-07.sakura.ne.jp/vivalita.com)
  参加費:3000円(当日お支払いください)
  お問い合わせ・お申し込み:info@vivalita.com

日付:2015年12月22日  カテゴリー:不妊症,新着情報

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妊娠したい方向けのメタファー

 この週末のシークレット・スライト・オブ・ランゲージの講座では、後半メタファーについて学びました。メタファーは、私が一番得意とするカウンセリング技法かもしれません。もともとタッチフォーヘルスを学ぶ中で、メタファーについて初めて知って、診療の中でもちょくちょく取り入れたりしていたんですよね。今回の講座では、メタファーの使い方をさらに細かく学んで応用範囲を広げていきました。
 練習の中で、いくつかメタファーを作っていったんですが、講師の先生からもほかの参加者の方からも、お褒めの言葉をいただいたメタファーができたので、せっかくなのでシェアさせてくださいませ。不妊症の方は、寝る前にこれを読むか、誰かに読んでもらうといいですよ。深い意味は考えなくていいので、ただそのままを読むだけでOKです。

 風水的に、赤ちゃんを授かりたいときにはベッドサイドにザクロを置くといいんだようです。
 ザクロって、赤い実がたくさん実るんですよね。
 実を食べたことあります?
 実より種がしっかりあって、食べるときは種を入れておく受け皿があった方がいいかもですね。
 種をまいてみたら、ザクロの実が実るかもしれませんよ。

日付:2015年11月23日  カテゴリー:不妊症,日々の雑記

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妊娠したいのにできない本当の理由

  シークレット・スライト・オブ・ランゲージの視点で「病気」を見ると、病気も無意識のうちに本人が望んだ結果なのだということがよくわかります。
 病気の場合、その病気になる「メリット」が存在することが多いように感じています。実は、先々週末から1週間次女が体調不良で保育園をお休みしていたのですが、それを見ていた長女はずっと自分もお熱を出して保育園をお休みしたいと言っていました。そして、見事に(?)先週末からお熱を出してこの3日間保育園をお休みしています。長女にとっての病気になる「メリット」は、保育園をお休みできるし、お母さんは妹より自分を優先して優しくしてくれるし、ご飯を食べなくてもアイスクリームがもらえるし、いいことだらけなわけです。でも、頭痛と口内炎による痛みが辛いらしく、「明日にはお熱治る?」と言うので、「保育園休めるけど頭痛いのと、元気になって保育園行くのとどっちがいい?」と聞いたら、「元気になって保育園お休みするのがいい!!」とのこと・・・(笑)

 妊娠したいのになかなか妊娠しない場合や、不妊治療を行っているのに治療が思うように進まない場合も、同じことが言えます。
 不妊の場合、まず最初にチェックした方がいいのは「何のために妊娠したいと思っているのか」です。妊娠が「目標」ではなく「手段」になっていないかをしっかり見極める必要があります。例えば、「パートナーの心をつなぎとめたい」とか「親を喜ばせたい」とか「産んでないという劣等感を払しょくしたい」とか「妊娠できないかもという不安をなくしたい」とか「過去に産んであげられなかった罪悪感を消したい」といった、妊娠を何らかの手段にしようとしている場合、そもそもゴールの設定が「妊娠」ではないのでうまくいきません。
 私が長女の妊娠を目指し始めた時、実は末期がんの父親を看病しているところでした。「花嫁の父」という大役を終えた後、父の次の「楽しみ」を作りたいと思って、早く「孫が生まれるよ」と伝えたくて焦って妊娠を目指していたんですよね。でも、その時は全然卵が育たなくなって結局妊活をいったん中断せざるを得なくなりました。父が亡くなってちょうど1年後に、長女が誕生したのです。

 次にチェックした方がいいのが、「妊娠・出産によってもたらされるデメリット」です。女性は妊娠したら「今まで通りの生活」は続けられなくなることがあります。産後も、体調が十分に回復しなかったり、思うように職場に復帰できなかったり、育児のストレスにさらされたり、ちょっと考えただけでも多くのデメリットが挙げられてしまうのではないかと思います。特に、妊娠経験や出産経験がある方は、初めての方よりもそのデメリットを強く感じる可能性があります。最初の妊娠でつわりがひどくて辛い思いをしたとか、お産が大変でその後体調不良が続いたといったケースでは、「また同じことが繰り返されるのか」という恐怖が潜在的に残るからです。
 何にデメリットを感じているのかは、夫婦でシェアし合うということがとても重要になります。特に女性側の感じていることを、パートナーに知ってもらうだけでも、具体的な解決方法を2人で探してみたり、「理解してもらえた」という安心感がそのデメリットを薄めてくれる効果が期待できます。

 そして、もう1つ忘れてはいけないのが「妊娠・出産しないことによるメリット」のチェックです。不妊治療を続けている方の中に、よくよくお話を伺うと「私はそんなに子どもが好きではないんですけれど、夫がどうしても子どもがほしいというので」という方もいらっしゃいます。この場合、「不妊治療までしたけど妊娠できなかったの」という結果を提示することで、「本当は子どもは欲しくないの」と言わなくて済むわけです。
 また、人工授精を繰り返している方で、「夫とのセックスが嫌」という方もいらっしゃいました。人工授精だと、セックスしなくても妊娠は目指せるんですよね。治療中であることが、セックスを断る口実にもできます。もし私が、この方を今担当していたら、「妊娠中や産後は医師から堂々と『セックス禁止』って言ってもらえますよ」とささやくかもしれません。
 
 妊娠できない本当の理由を探すポイントは、他にもいくつかあるのですが、まずは重要な3つのポイントを挙げてみました。
 もし、自分ではうまく原因が探し出せない、または原因は分かったけどどうしたらいいのか分からない、という場合は健康サロン(http://be-proud-07.sakura.ne.jp/vivalita.com/salon/healthcare.html)でカウンセリングも承っていますので、お気軽にご相談ください。ご予約・お問い合わせはメール(info@vivalita.com)でお願いいたします。

日付:2015年10月29日  カテゴリー:不妊症,日々の雑記

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