乳がん検診を受けましょう

 食生活の欧米化に伴って、日本女性にも乳癌が増えつつあります。現代では25人から30人に1人は、生涯の間で乳癌にかかる可能性があるというくらい。女性の癌死亡原因では、乳癌がトップになってしまいました。
 とはいえ、まだまだ他人事、という意識の方が多いのか、乳癌検診の受診率も10%ちょっとという低さ・・・・しかも、まだ多くの方が乳癌検診は婦人科で受けるものだと誤解されているようです。
 乳癌は「乳腺外科」の医師が診ます。乳癌検診は乳腺専門の外科で受けるものなんです。

 乳がん検診が必要になってくるのは、30歳以降。自治体の検診では40歳以上が検診の対象になっていることが多いんですが、30代で乳癌になるケースは少なくないんですよ。早期発見のためには、30歳を過ぎたら年に1回マンモグラフィー+超音波検査の併用できちんとした検診を受けてくださいね。