アフターピルのオンライン通販おすすめクリニック9選!安くて安全に利用できるのは?

アフターピルのオンライン通販おすすめクリニック11選!安くて安全に利用できるのは?

「アフターピルってオンライン診療でも出してもらえる?」
「アフターピルのオンラインクリニックは何を基準にして選ぶ?」

とお悩みの方もいるでしょう。

アフターピルは緊急避妊薬とも呼ばれ、妊娠を希望していないにも関わらず妊娠の可能性がある性行為をしてしまった場合に使用されるピルです。

そのためアフターピルは妊娠の可能性がある性行為後、決まった時間内に服用しないと効果が得られません。

早く診察が受けられて早く処方薬が手元に届くクリニックを選ぶ必要があります。

アフターピルを処方してもらうにはオンライン診療が早いです。

当記事ではアフターピルをオンライン処方してもらえるおすすめクリニックをご紹介します。

アフターピルの効果副作用についても合わせて解説するので、オンライン処方を検討している方はぜひ参考にしてください。

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  • アフターピルのおすすめを知りたい
  • アフターピルのクリニックの選び方を知りたい人
  • アフターピルを効果的に使い避妊率を上げたい方
目次

アフターピルの効果は?72時間以内の服用で80%以上の避妊効果がある

アフターピルはモーニングアフターピルとも呼ばれる緊急避妊薬です。

避妊せずに性行為をしてしまったときや、避妊に失敗してしまった時に緊急的に内服することで、避妊効果が期待できます。

アフターピルには黄体ホルモンと呼ばれる女性ホルモンが多く含まれているため、次のような効果があります。

アフターピルの効果

  • 72時間以内の服用で80%以上の避妊効果がある
  • 受精卵の子宮内膜への着床を妨げ排卵の抑制や遅延

詳しく見ていきましょう。

アフターピルは種類によって有効時間と避妊率が異なる

アフターピルには種類があり、それぞれ有効時間や効果に差があります。

レボノルゲストレル法 ウリプリスタール法 ヤッペ法
商品名 ノルレボなど エラなど プラノバールなど
避妊効果 72時間以内の服用で97% 120時間以内の服用で98% 72時間以内の服用で57%
服用方法 72時間以内に1錠内服 120時間以内に1錠内服 処方後すぐ2錠
12時間後に2錠
メリット 効果が高く副作用が少ない 効果が高く有効な時間が長い 費用が安い
デメリット 吐き気や眠気 消退出血が起こる 副作用が出やすい

アフターピルはリスク行為後できるだけ早く服用した方が高い効果が得られます。

緊急避妊薬の服用によりほとんどの場合は妊娠を避けられます。
服用開始が早いほど妊娠を避けられるため、被害後できるだけ早く受診することが大切です。

引用:警察庁「産婦人科ができること

効果が高いノルレボは72時間以内の服用で97%の避妊率が期待できますが、その後時間が経つにつれて避妊率が低下していきます。

アフターピルではありませんが、中用量ピルの「プラノバール」は、ヤッペ法と呼ばれる緊急避妊法として用いられる場合があります。

費用が安いメリットがありますが、避妊効果は他の薬より低く57%しかありません。

避妊効果が低く副作用が起こりやすいため、一般的にはノルレボ錠などを利用する場合が多いでしょう。

受精卵の子宮内膜への着床を妨げ排卵の抑制や遅延させる

アフターピルは排卵を抑制することで、受精卵が子宮内膜へ着床しにくい状態を作り、妊娠が成立しないように働きます

アフターピルの主な効果は次の通りです。

アフターピルの主な効果

  • 子宮内膜の増殖を抑える
  • 排卵を遅らせる
  • 排卵を抑制する

アフターピルに含まれる成分は子宮内膜の増殖を防ぎ、妊娠成立を妨げます。

通常の生理周期では、卵胞が育ち排卵する頃はエストロゲンの働きによって子宮内膜が増殖します。

これは妊娠成立のために必要な受精卵を着床させるベッドを作る役割によるものです。

また、アフターピルのもう一つの効果として排卵を抑制する働きがあります。

アフターピルに含まれる成分によって一時的に排卵障害を起こすことでタイミングをずらし、受精卵になるのを阻止する事が可能です。

その結果、妊娠確率を下げる効果が期待できます。

アフターピルを早く入手できるオンラインクリニック紹介までスキップ

オンラインクリニックの選び方は?アフターピルを早く受け取れるかどうかで選ぶ

オンラインクリニックの選び方は希望する種類の薬に対応しているか、時間内に服用できるよう早く受診できるか
アフターピルは婦人科で処方してもらえるほか、オンラインに対応しているクリニックでも処方してもらうことができます

オンライン診療は病院に行く時間が取れない場合や近くに婦人科がない場合、また婦人科への受診に抵抗がある場合でも利用しやすいメリットがあります。

アフターピルのオンラインクリニックを選ぶ際は次のポイントに注目して選ぶのがおすすめです。

オンラインクリニックを選ぶポイント

  • 希望する薬に対応しているクリニックを選ぶ
  • 早く薬を服用できるよう早く受診できるクリニックを選ぶ

一つずつ解説していきます。

時間内に服用できるよう早く受診できるクリニックを選ぶ

アフターピルのオンラインクリニックは、早く手元に薬を用意できるクリニックを選ぶ必要があります。

アフターピルはリスク行為後できるだけ早く薬を内服することで高い避妊効果を得る事ができるためです。

受診するタイミングを逃して先延ばしになってしまうと、避妊効果も低くなってしまいます。

初診が対面の来院を必要な場合は、場合によっては時間がかかってしまうので緊急避妊目的ならオンライン診療に対応しているクリニックを選びましょう。

初診がオンラインでの受診であることに不信感を抱いてしまう方も多いです。

しかし、日本薬剤師会が緊急避妊に係る診療はオンライン診療を認めると示しています。

緊急避妊に係る診療については、産婦人科医または厚生労働省が指定する研修を受講した医師が初診からオンライン診療を行うことが許容され得る

引用:日本薬剤師会「オンライン診療に伴う緊急避妊薬の調剤について」

24時間対応しているクリニックや予約不要で電話診療に対応しているクリニックもあるため、自分のライフスタイルに合わせて利用しやすいクリニックを見つけてください。

また、診察後なかなか薬が届かないようだと服用のタイミングが遅れてしまいます。

アフターピルを発送するタイミングも合わせて確認すると安心です。

希望する種類の薬に対応しているクリニックを選ぶ

アフターピルのオンライン診療を受診する際は、希望する種類のピルを取り扱っているクリニックを選びましょう。

妊娠の可能性がある性行為の後、どのくらい時間が経っているのかによって、適応する薬の種類が異なります。

時間が経っている場合は120時間まで対応できるエラを取り扱っているクリニックで相談した方がよいでしょう。

また、72時間以内の服用で効果が期待できるノルレボにはレボノルゲストレというジェネリック薬もあり、どちらも避妊効果は変わりません。

価格が安価なので、ジェネリックを希望する場合は取り扱いのあるクリニックを選びましょう。

アフターピルは含まれているホルモンの量が多いため、副作用が現れる場合もあります。

複数の薬を取り扱っているクリニックを選べば選択肢が多いため、自分に適した薬を選ぶ事ができるでしょう。

アフターピルのオンライン処方におすすめのクリニック9選!

アフターピルのオンライン処方におすすめのクリニックを9院ご紹介します。

当記事では診察形式や対応している薬の種類、対応時間などをもとにおすすめのクリニックをピックアップしました。

ぜひ参考にしてみてください。

クリニック名 おすすめポイント 料金 診療形式 薬の種類 対応時間 休診日
クリニックフォア
公式サイト
120時間まで有効なピルにも対応 9,680円〜 ビデオチャット・電話 エラ・ワン・ノルレボ ・ノルレボジェネリック 平日:11:00〜14:00/15:00〜20:00
土日祝:10:00〜14:00/15:00〜19:00
なし
メデリピル
公式サイト
産婦人科医に相談できる 9,900円~ LINE ノルレボ・レボノルゲストル 10:00〜23:00 なし
Pills U
公式サイト
24時間受付でいつでも利用できる 9,339円〜 ビデオチャット・電話診療 72時間用・120時間用
(薬剤名記載なし)
24時間 なし
イースト駅前クリニック
公式サイト
予約不要でオンライン診療が受けられる 12,000円〜 電話診療  ノルレボ・レボノルゲストル 水〜金10:00~14:00/15:00~19:00
土日祝10:00~18:00
月・火
スマルナ
公式サイト
副作用について無料で相談できる
9,480円〜 アプリ ノルレボ・レボノルゲストル 24時間対応 なし
マイピルオンライン(MYPILL ONLINE)
公式サイト
薬の種類が豊富 4,378円〜 電話 ノルレボ・レボノルゲストル・プラノバール・エラ 8:00〜20:00 なし
ケイ・レディースクリニック
公式サイト
郵便局でも薬を受けとれる 11,000円〜 ビデオチャット サイト記載なし 10:00〜12:30
14:30〜18:30
なし
エニピル
公式サイト
24時まで診療対応 9,900円 LINE 72時間用・120時間用 10:00〜24:00 なし
ネオクリニック
公式サイト
電話診療で専用アプリ不要 12,000円〜 電話診療 ノルレボ・レボノルゲストル・エラ 8:00~23:00 不定期

クリニックフォアは行為後120時間まで有効なピルにも対応

おすすめポイント

  • 120時間まで有効なピルに対応している
  • 最短で翌日に薬が届く
  • 副作用の吐き気止めを処方してもらえる
料金
初診料 1,650円
エラ・ワン 9,680円
ノルレボ 17,600円
ノルレボジェネリック 9,680円
送料 550円

クリニックフォアは、リスク行為後120時間まで効果があるエラワンを処方してもらう事ができます

診察後最短で翌日に薬が手元に届くのも嬉しいポイントです。

また、クリニックフォアでは吐き気止めを処方してもらう事もできます

アフターピルは副作用として吐き気が出る場合があり、嘔吐してしまうと薬の効果が期待できないため、心配な方は一緒に処方してもらうと安心です。

クリニックフォアの公式サイトはこちら

※提供:クリニックフォア

クリニックフォア
診療形式 ビデオチャット・電話
休診日 なし
対応時間 平日:11:00〜14:00 / 15:00〜20:00
土日祝:10:00〜14:00 / 15:00〜19:00
支払い方法 クレジットカード・代金引換・GMO後払い

メデリピルは産婦人科医に相談できて診療は何度でも無料

おすすめポイント

  • 産婦人科医に診察してもらえる
  • プライバシーに配慮して配送してもらえる
  • LINEを使用して簡単に診療を受けられる
料金
初診料 1,650円
送料 550円

メデリピルは産婦人科医に相談する事ができるため、薬の服用に対する心配事なども聞いてもらう事ができます。

アフターピルを服用することに不安が強い方は相談に乗ってもらうとよいでしょう。

LINE診療なので、普段からLINEを使い慣れている方なら簡単に操作する事ができます。

取り扱い薬や価格などはサイトに記載がなく、公式ラインを登録してから参照できるようになっています。

配送はプライバシーに配慮されており、依頼主や品名でクリニックからの薬の配送だと分からないように工夫されているのも嬉しいポイントです。

メデリピルは、オンライン診療に慣れていない方やアフターピルの使用が不安な方でも安心して利用する事ができるクリニックです。

メデリピルの公式サイトはこちら
メデリピル
診療形式 LINE
休診日 なし
対応時間 10:00〜23:00
支払い方法 銀行振込・コンビニ支払い・口座振替

ルサンクリニックのPills Uは24時間受付でいつでも利用できる

おすすめポイント

  • 24時間対応のオンライン診療
  • 電話診察も選べる
  • 平日15時までの決済で即日発送
料金
初診料 1,650円
72時間用アフターピル 9,339円
120時間用アフターピル 16,390円
送料 配送料 550円
都内当日配送料:3,300円〜6,600円

Pills Uの最大の特徴は24時間オンライン診療に対応していることです。

できるだけ早く診察を受けたいと考える方や自分の都合の良い時間に診察を受けたい方に向いています。

診療はビデオ診療の他に電話診療も可能なため、顔を出したくない方は電話診療を選択するとよいでしょう。

薬の発送は平日15時までの決済で即日配送してもらえます。

薬の手配のため本人確認書類の提示が必要ですが、保険証や免許証だけではなく、学生証で対応してもらう事も可能です。

Pills Uの公式サイトはこちら
Pills U
診療形式 ビデオチャット・電話診療
休診日 なし
対応時間 24時間
支払い方法 クレジットカード・コンビニ後払い

イースト駅前クリニックは予約不要でオンライン診療が受けられる

おすすめポイント

  • 予約なしで電話診療を受けられる
  • ノルレボのジェネリックにも対応している
  • 妊娠検査薬を一緒に購入できる
料金
初診料 無料
ノルレボ 15,000円
レボノルゲストレル 12,000円
送料・手数料 クレジット決済:500円
代引き:代引き手数料と送料合わせて1,000円

イースト駅前クリニックは予約不要でオンライン診療を受ける事ができます

診察時間内であれば、WEB問診票を記入してから電話をかけるだけなのでスピーディーで簡単です。

ノルレボのジェネリック薬であるレボノルゲストレルにも対応しているため、費用面が心配な方はそちらを選ぶとよいでしょう。

薬のみの価格と同額で妊娠検査薬を一緒に届けてもらえるセットもあるため、希望する方は利用すると便利です。

イースト駅前クリニックの公式サイトはこちら
イースト駅前クリニック
診療形式 電話診療
休診日 月・火
対応時間 水〜金10:00~14:00/15:00~19:00
土日祝10:00~18:00
支払い方法 クレジットカード・代金引換

スマルナは副作用についての無料相談を受けられる

おすすめポイント

  • 副作用について無料で相談出来る
  • 診察する医師を選ぶ事ができる
  • 24時間対応してくれる
料金
初診料 1,500円
ノルレボ・レボノルゲストル 9,480円〜
送料 無料

スマルナはアフターピルの副作用についての心配事などを無料で相談する事ができます

診療にあたる医師はプロフィールから自分で選ぶ事ができるため、女性の医師が良いなど希望がある方でも安心です。

オンライン診療は専用のアプリで24時間対応しています。

副作用について不安がある方や医師を選んで診療を受けたい方はスマルナがおすすめです。

スマルナの公式サイトはこちら
スマルナ
診療形式 アプリ
休診日 なし
対応時間 24時間対応(担当医師により異なる
支払い方法 クレジットカード・NP後払い

マイピルオンライン(MYPILL ONLINE)は薬の種類が豊富

おすすめポイント

  • 薬の種類が豊富に用意されている
  • 副作用が心配な方は吐き気止めの処方もしてもらえる
  • 必ず産婦人科の医師が診療してくれる
料金
初診料 1,650円
プラノバール(ヤッペ法・中用量ピル) 4,378円
ノルレボ 12,078円
レボノルゲストレル 10,978円
エラ 10,978円
送料・配送料 550円
当日バイク便配送料:8,690円

マイピルオンライン(MYPILL ONLINE)は4種類のアフターピルを取り扱っています。

72時間以内の服用で効果が期待できるノルレボと、そのジェネリックであるレボノルゲストレル、120時間まで服用できるエラ、中用量ピルのプラノバールです。

プラノバールは他の薬と比較して避妊率が落ちますが、価格は安価です。

リスク行為の状況や医師のアドバイスにもよりますが、安価な薬を希望する場合、選択肢の一つになるでしょう。

副作用が心配な場合は吐き気止めも一緒に処方してもらえるのも嬉しいポイントです。

必ず産婦人科の医師が診察してくれるため、マイピルオンライン(MYPILL ONLINE)なら安心して診察を受ける事ができるでしょう。

マイピルオンライン(MYPILL ONLINE)の公式サイトはこちら
マイピルオンライン(MYPILL ONLINE)
診療形式 電話
休診日 なし
対応時間 8:00〜20:00
支払い方法 クレジットカード・銀行振込・後払い

ケイ・レディースクリニックは郵便局でも薬を受け取れる

おすすめポイント

  • 郵便局で薬を受け取る事ができる
  • 年中無休で対応してもらえる
  • 最短で当日に薬を発送してもらえる
料金
初診料 1,000円
アフターピル 11,000円
送料 660円

ケイ・レディースクリニックは郵便局でも薬を受け取る事ができます

家族に知られたくないなど、確実に自分で薬を受け取りたい方には嬉しいポイントです。

年中無休で診療を行なっており、当日予約も可能です。

医師診療の空き時間に対応してもらう事ができます。

最短で当日発送で薬が手元に届くので、スピーディーに対応してもらう事が可能です。

ケイ・レディースクリニックの公式サイトはこちら
ケイ・レディースクリニック
診療形式 ビデオチャット
休診日 なし
対応時間 10:00〜12:30 / 14:30〜18:30
支払い方法 クレジットカード・コンビニ支払い

エニピルは24時までの対応で遅い時間でも診察を受けられる

おすすめポイント

  • 24時までオンライン診療対応
  • 即日発送してもらえる
  • アフターピル処方は優先して診察してもらえる
料金
初診料 2,200円
72時間用アフターピル 9,900円
120時間用アフターピル 13,200円
送料 370円

エニピルは24時までの診療なので、遅い時間でも対応してもらう事ができます。

さらに、アフターピル処方が目的であれば優先して診察を行なってもらえるので、予約がいっぱいで診療を受けるのが遅くなってしまうという事がありません。

薬は即日発送、基本的に翌日到着です。

LINEを使用するため専用アプリのダウンロードが必要ないのも嬉しいポイントです。

エニピルの公式サイトはこちら
エニピル
診療形式 LINE
休診日 なし
対応時間 10:00〜24:00
支払い方法 クレジットカード・NP後払い

ネオクリニックは電話診療で専用アプリ不要

おすすめポイント

  • 電話診療で専用アプリ不要
  • 顔出しする必要がない
  • 土日祝日も診療に対応している
料金
初診料 1,000円
ノルレボ 14,000円
レボノルゲストレル 13,000円
エラ 12,000円
送料 1,000円〜

ネオクリニックは札幌にある完全自由診療の婦人科です。

電話によるオンライン診療に対応しており、土日祝日でもアフターピルを処方してもらう事ができます。

対面では緊張するという方や話しにくい方でも、電話診療なら顔出しもいらないため診察を受けやすいでしょう。

薬は72時間以内で効果が期待されるノルレボとそのジェネリックであるレボノルゲストレル、120時間対応できるエラが用意されています。

忙しい方や対面診療に抵抗がある方など、来院が難しい人こそ受診しやすい環境作りをしているクリニックです。

ネオクリニックの公式サイトはこちら
ネオクリニック
診療形式 電話診療
休診日 不定期
対応時間 8:00~23:00
支払い方法 銀行振込(後払い)

アフターピルの効果的な使い方は?リスク行為後72時間以内にできるだけ早く内服する

アフターピルは妊娠の可能性がある性行為を行ってから72時間以内に服用する事で効果を得る事ができるため、とにかく早く内服する事が大切です。

アフターピルは次のような場合に利用されます。

アフターピルが利用される時

  • コンドームが破けてしまった時
  • 避妊に失敗した時
  • 性交後に低用量ピルの飲み忘れに気づいた時
  • 性犯罪に巻き込まれた時

基本的には日頃から正しい避妊法を実践する事が大切ですが、コンドームが破けてしまった場合など予期せぬ事態が起こることもあるため、緊急的に使用されます。

早く内服するほど効果が高くなるため、望まない妊娠の可能性がある場合はすぐに行動しましょう。

服用を迷っている場合や副作用などで服用が不安な場合は、1人で考え込まずに思い切ってオンライン診療で相談してみることをおすすめします。

アフターピルには種類がある!効果が得られる時間と副作用の出方が違う

アフターピルはそれぞれの薬ごとに特徴があります。

代表的なノルレボ、エラ、プラノバールについて解説します。

ノルレボは72時間以内に服用することで効果が得られる薬で、効果が高く副作用が少ないためよく利用されます。

エラは120時間まで対応できるアフターピルで、効果も高いです。

一方でプラノバールは副作用が出やすい特徴があります。

詳しく見ていきましょう。

ノルレボ錠は早いタイミングの服用で避妊効果が高い

ノルレボは2011年に日本で初めて承認されたアフターピルで、WHO(世界保健機関)から緊急避妊の必須薬の指定を受けています

リスク行為後72時間以内に服用すれば高い確率で妊娠を防ぐ事ができます。

比較的副作用が少なく、1回1.5mgを一錠内服するだけで済むため飲み忘れなどもなく、利用しやすい薬です。

服用する時間によって避妊率は次のように変化するため、できるだけ早いタイミングで服用しましょう。

ノルレボの避妊効果
24時間 99%
48時間 98%
72時間 97%
96時間 75%

ノルレボのジェネリック薬であるレボノルゲストレル錠も避妊率は同上で、効果は変わりません。

エラは120時間以内まで妊娠確率の低下が期待できる

エラは120時間まで妊娠確立の低下が期待でき避妊効果が長時間期待できるところが最大の特徴に挙げられます。

また、子宮筋腫の治療や月経過多の治療にも使用されている新しいタイプのアフターピルです。

薬を入手するまでに時間がかかってしまった場合は120時間まで対応できるエラを選ぶと良いでしょう。

万が一リスク行為後120時間を超えてしまっていた場合も、服用しても無駄だと考えず、その旨を医師に伝えて相談しましょう。

エラの避妊効果
24時間 99%
48時間 99%
72時間 99%
120時間 98%

基本的に副作用は少ないですが、全くないわけではありません。

一般的にみられやすい吐き気や頭痛などが起こる可能性があります。

ヤッペ法のプラノバールは価格は安いが副作用が起きやすい

ヤッペ法は中用量ピルのプラノバールを服用する緊急避妊方法です。

プラボノールは低価格で利用する事ができますが、副作用が起きやすい特徴があります。

副作用の中で特に嘔吐には注意が必要です。

薬を服用した後嘔吐してしまうと薬の成分が十分に吸収されず、避妊の効果が期待できない場合があります。

また、プラボノールの避妊率は他の薬ほど高くないので、取り扱っているクリニックが少ないのが現状です。

避妊目的なら、ノルレボやエラなど他の薬で対応するのをおすすめします。

アフターピルの副作用は?嘔吐や不正出血が起こることもある

アフターピルは低用量ピルと比較して女性ホルモンを多く含むため、吐き気や不正出血といった副作用が出る事があります。

効果的な薬でも、副作用が強いと不安になってしまうものです。

一般的に起こりやすい副作用の症状や持続時間についてまとめますので、事前に確認しておきましょう。

副作用の症状は吐き気や不正出血

アフターピル服用後には次の副作用が現れる可能性があります。

アフターピルの副作用

  • 吐き気や嘔吐
  • 倦怠感や眠気
  • 頭痛
  • 下腹部痛
  • 不正出血

中でも吐き気については注意が必要です。

服用から2時間以内に嘔吐した場合は薬の効果が得られない可能性が高いため、もう一度服用する必要があります

嘔吐してしまった場合は医師に相談してください。

副作用対策として吐き止めを処方してもらえるクリニックもあります。

心配な方は一緒に処方してもらうと安心です。

また、アフターピルの種類によっては服用後に消退出血が起こる事があります。

消退出血とは、体のホルモンバランスが変わったことで起こる出血です。

アフターピルの服用後は、生理用のナプキンを着用しておくとよいでしょう。

副作用は1日程度で落ち着く事が多い

以前主流だったヤッペ法では副作用が現れやすいという特徴があり、中用量ピルを使用したプラボノールでは、約半数の人で副作用が現れていました。

しかし、現在主流のノルレボなどではそこまで副作用が起こることは少なくなりました。

吐き気や頭痛、眠気などの副作用が起こってしまっても、1日程度で落ち着く場合がほとんどです。

服用後症状を感じても、1日安静にして過ごしていればほとんどの症状がなくなるので、心配しすぎる必要はありません。

アフターピルを服用した後に副作用が出てしまい、症状が強い場合は病院に相談しましょう。

不調は副作用ではなく何か別の症状である可能性もないわけではありません。

医師に見て貰えば対応薬を処方してもらうこともできます。

アフターピルを服用した後は生理不順になりやすい

通常、アフターピルを内服した後は3週間以内に生理の出血が起こります

注意が必要なのは、アフターピルは生理周期にも影響するため、普段の生理と比べて早まったり遅くなったりする事がある点です。

多くの場合、25日から38日程度の生理周期によって生理がきますが、アフターピルの服用によって10日前後のずれが生じる事があります

しかし、これは薬の副作用の影響ですから心配する必要はありません。

予定通りに生理が来ないと「妊娠してしまったのでは」と心配になってしまう場合もあるでしょう。

生理がいつ来るのか思い悩むストレスによってさらに生理が遅れてしまうこともあるため、生理不順になりやすいことをあらかじめ知っておきましょう。

アフターピルのオンライン処方は薬を早く入手できるクリニックを選ぼう

アフターピルは、妊娠の可能性がある性行為の後できるだけ早いタイミングで内服することで高い効果を得る事ができます。

オンラインで処方してもらう場合、薬を早く入手できるクリニックを選ぶことが大切です。

クリニックを比較検討する際は、予約方法やオンライン診療の対応時間、薬の配送対応に注目しましょう。

リスク行為後時間が経ってしまっている場合は、120時間まで効果があるエラに対応しているクリニックを探してみてください。

今回ご紹介したクリニックからぜひ自分に合ったクリニックを見つけて、薬をスムーズに入手してくださいね。

そして、この機会に低用量ピルによる避妊に切り替えるなど、避妊法も合わせて検討してみてください。