生まれたばかりの赤ちゃん「うぶ声」の大切さ
最初受精卵の時にはわずか0.1mmしかない赤ちゃんは、胎内で着床に成長し、生まれる時には身長50センチ、体重2500~3000gほどにもなります。
胎内にいたときにはお母さんから栄養をもらい生きてきた赤ちゃんも、自分で呼吸をしなければならない母体外での生活が始まります。
生後1週間は、お母さんのお腹の中とは違う外の世界に適応するために、体に様々な変化が起こる赤ちゃんにとって大きな試練の時期です。
胎児期の赤ちゃんはへその緒を通してお母さんから流れてくる酸素を吸収し、二酸化炭素を排出し呼吸をしています。
しかし、赤ちゃんは子宮内から外界に出たその瞬間から、へその緒ではなく自発的に呼吸をしなければなりません。 そして、呼吸をするために大切になってくるのが大きな「うぶ声」です。
赤ちゃんが母体外に出たときにあげる最初の泣き声を、「うぶ声」と呼びます! うぶ声を上げることは、赤ちゃんの大切な最初の仕事で、「おぎゃー!!」という大きな泣き声は正しく自発呼吸を行うことができたという確かな証でもあるのです。
うぶ声をうまく上げられないと、肺の中に空気を十分に吸い込むことができません。 そのため、全身、とりわけ脳に供給される酸素が不十分となり、仮死状態になることがあります。この状態を新生児仮死と呼び、最悪の場合には、脳細胞の障害を引き起こすことがります。
赤ちゃんにとって、うぶ声をあげられるかどうかは、一つ目の大きな試練といえます。
セラピストKAYO
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