子宮頸がん4価ワクチン「ガーダシル」の公費助成について

 先週発売された子宮頸がんワクチン「ガーダシル」ですが、公費助成対象になるかどうかは未定でした。
 国の指針としては、ガーダシルも公費助成対象として承認するという事が発表されましたが、実際に無料で接種できるようになるかどうかはそれぞれの自治体の決定によります。
 横浜市がガーダシルを公費助成対象とするのかどうか問い合わせたところ、来週には方針を発表するとのお返事でした。
 現時点では公費助成となるかどうかは分かりませんが、両方無料になるのであればガーダシルを接種したいとお考えの方は、来週まで待ってからご予約をいただいた方が確実です。
 
 もし、横浜市でもガーダシルが公費助成対象となった場合、サーバリックスと同様に供給量に限りがあるため、公費助成対象年齢の方に優先接種していくことになります。
 つまり、もし横浜市がガーダシルを公費助成対象にしますと発表したら、それ以降しばらくは自費で接種をご希望の方にガーダシルも接種できなくなる可能性があります。
 自費での接種を検討中の方は、公費助成対象となる前に接種を開始しておいた方が接種を先延ばしにしなくてすむでしょう。