「自由」とは「○○な感覚を持って生きていること」 - 横浜 婦人科 ポートサイド女性総合クリニック ~ビバリータ~

18.07.12 「自由」とは「○○な感覚を持って生きていること」

「自由」とは「○○な感覚を持って生きていること」

 最近、診療の中でも、その人が持っている言葉の定義やその裏にある意図を意識して伺うようにしています。


 例えば、ある方は「普通」になることが一番重要だとおっしゃっていました。「あなたにとって『普通』とはどういう状態ですか?」と確認すると「平均的であること」「周りと同じであること」「浮いていないこと」といった、その方の定義が出てきました。この方の場合、「外的基準」と言って、周りの目を気にして行動や選択してしまう癖がとても強く、自分がどうありたいか・何をしたいかよりも「周りから変な目で見られないか」の方を気にして生きていらしたのです。
 でも、その人の本来の姿はとても個性的で独創的なアイデアをたくさん持っている方でした。「普通」であろうとすればするほど、本来の自分の姿からは遠のいてしまうので苦しくなってしまいます。この場合は「普通」の定義を「自分基準」で書き直せばよいのです。
 そもそも、今「普通」だと思っていることは何が決めた「普通」なのか。例えば、日本では一夫一妻制が「普通」ですが、海外には一人の男性が4人の妻を持つことが「普通」である国もあります。その国の男性から日本男性を見たら「たったひとりの女性しか養えないのか。ふがいない奴だな~」と言うことになるかもしれません。
 こういった言葉の定義や、その人が持っている背景は、住んでいるエリアやそこにある「文化」とも密接にかかわっていたりします。

 このような言葉の「定義」が、自分が欲しい結果に対してずれていると、いつまでたっても欲しい変化が手に入らなかったりします。なんせ、そもそもの大前提がずれているわけですから、ゴールにたどり着けるわけがないのです。
 そのずれを大きく感じる言葉一つが「自由」というものです。よく「自由になりたい」「自由が欲しい」「自由な身分になりたい」と言ったりしますよね。皆さんにとって「自由」とはどのような状態のことを指しますか?ちょっと、自分が持っている自由の定義を考えてみてください。
 多くの場合、自由とは「制限がない状態」「束縛がない状態」をイメージしてしまいがちです。実は、この定義で自由を求めていても、真の自由な状態にはたどり着けません。なぜなら、「自由になりたい」と思っている時、頭の中には「制限された不自由な自分」がイメージされるからです。制限された状態をイメージしながらその制限を外そうと頑張ってしまうと、脳は混乱してフリーズしようとします。
 自由を追い求めれば追い求めるほど「不自由」になっていくのです。

 では、そもそも自由とはどのような状態を指すのでしょうか?本来の自由とは、手に入れようとしたり追い求めるものではないのです。自由とは、ある感覚を持ちながら生きることを意味します。そして、その感覚を持っておくためには『多様性を受け入れる』ことが非常に重要になってきます。
 例えば、私は今女性の風貌で女性として生きていますが、それは「女性のまま生きてもいいし、男性の風貌で中身女性で生きてもいいし、役割だけ男性の役割をしてもいいし、心身ともに男性になってもいいし...」という中で、今のスタイルを選択しているにすぎません。誰かから何かを押し付けられてもいないし、複数の選択肢から自分に合っているものをただ選んでいるにすぎません。
 これが脳が喜ぶ「自由」の定義なのです。
 あなたの「自由」の定義はずれていませんか?

 

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清水(旧姓:須藤) なほみ
ポートサイド女性総合クリニック
~ビバリータ~ 院長
歌って踊れる産婦人科医
 
「全ての女性は美しくなる権利がある」をコンセプトに、女性の美と健康をサポートするために女性医療を皆様のもとにお届けしています。
5歳から始めたクラシックバレエは、ミュージカルとの出会いでコンテンポラリーダンスに変身しました♪
 
所属学会:日本産婦人科学会・日本思春期学会・日本性感染症学会・日本不妊カウンセリング学会
 
日本家族計画協会認定思春期保健談員
不妊カウンセリング学会認定カウンセラー