2人目がなかなか来てくれないとお悩みのあなたへ

 

 妊娠のご相談を受けていると、1人目はスムーズに妊娠したのに2人目がなかなか来てくれない、というケースも少なくありません。医学的には、1人目と2人目の大きな違いは数年加齢を重ねているという点ですが、その他にも「上の子がいるからタイミングが合わせにくい」「育休明けたばかりで体力も気力も妊活に集中できない」など、環境要因も足を引っ張ってしまうことがあるようです。


 私は、2人目を希望してピルをやめた最初の排卵で妊娠したのですが、「絶対に」妊娠したいとか、子どもは複数「いなければいけない」とは思っていませんでした。1人いるから絶対じゃないけど、間に合ううちにもう1人来てくれたら嬉しいな~、くらいのスタンスだったんですね。後から色々学ぶうちに、それがすんなり妊娠できた要因の1つになっていたことに気づきました。


 2人目がなかなか来てくれない要因の1つに「何故2人目が欲しいのか」の理由が挙げられます。特に「1人いるんだからいいじゃない」と言われた時に「カチンとくる」人は要チェックです。

 2人目に限らず、なかなか赤ちゃんが来てくれない要因に「妊娠したい理由」がズレているケースは非常に多いのです。特に、2人目の場合、この理由が「外的基準」になっていることが多々あります。
 例えば「兄弟がいないとかわいそうだから」「子どもは複数いた方がいいから」「親が(義理の親が)二人目はまだなのかとせかすから」「周りは2~3人産んでいる人ばかりだから」「1人目の時に『満足のいくお産』ができなかったから」「1人目は完全母乳で育てられなかったから2人目こそは完全母乳で育てたい」「1人目は男の子だったから2人目は女の子が欲しい」・・・などなど。
 これらの理由一つ一つが「なぜ妊娠の妨げになるのか」の説明は長くなるので割愛します。もし、自分が該当していて「なぜダメなの?」と思った方はカウンセリングを受けることをお勧めします。

 「なぜ妊娠したいのか?」の理由が、妊娠を妨げているかどうかを簡単に見分ける方法があります。
 それは、それらの理由を書き出してみて「未来の赤ちゃんになってみて」その理由を眺めてみるという方法です。赤ちゃんの立場に立ってみてそれらの理由を見た時、「あ、すぐにでもこのお母さんの所に行きたい!」と心底思えたかどうかが答えになります。もし、ちょっとでも躊躇したり、「今は行きたくないな」と思ったら、それが今あなたのところに赤ちゃんが来ていない理由です。

 どうでしたか?あなたの「妊娠したい理由」を見て、未来の赤ちゃんはどう感じているでしょうか?どうすれば未来の赤ちゃんが「すぐにお母さんのところに行きたい!」と思ってくれるかが分からないという方は、妊活カウンセリングを受けてみるといいでしょう。きっと、今赤ちゃんが踏みとどまっているストッパーを外すお手伝いができると思います。

★薬を使わず病気をやめる方法や妊活カウンセリングも承っております。
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