子宮頸がん検診の間隔は?

 自治体が行っている子宮頸がん検診の助成対象は「20歳以上」「2年に1回」となっているところが多いのですが、実際はどのくらいの間隔で子宮がん検診を受けたらいいのでしょうか?
 
 HPVの感染から子宮頸がんになるまでに少なくとも3年かかると言われています。
 なので、本当は20歳になっていなくても性交渉開始から3年たっていれば子宮頸がんになる可能性はあるので、性交経験があれば10代でも検診は必要です。
 検診の間隔は、前回の検診が「異常なし」という結果でその結果が100%正しければ理論上は3年に1回でいいということになります。ただ、検査には必ず一定の確率で「偽陰性」つまり不正確な結果が出る事があるため、3年は明けずに受けましょう、という意味で2年に1回となっています。
 ただ、現在の検診方法である細胞診のみの検査だと、2年あけるのはリスキーであるという意見もあります。より確実に子宮頸がんを早期発見しようと思ったら、やはり1年に1回の検診を受けるのが理想的といえるでしょう。
 「検診間隔を3年に1回にしても大丈夫」と言えるのは、細胞診とHPVハイリスクタイプ検査の両方が「異常なし」という結果だった場合です。
 この場合、現時点で癌の手前の「異形成」という病変以上の変化はほぼ100%ありませんよと言えますから、次の検診は3年後で大丈夫なわけです。
 検診で行うHPV検査は自費になりますが、毎年子宮頸がん検診を受けるのはちょっと大変だな、という方は併用検診を受けてみてはいかがでしょうか。