ビジリス
実は多い「尿もれ」の悩み
「30代女性の6割」この数字、何のデータなのか分かりますか?
								2023年7月に花王フェムケアラボがWEBで行ったアンケート調査の結果です。
								なんと、回答者の約8割が「尿もれの経験がある」、30代女性の約6割が「現在尿もれに悩んでいる」と回答しています。
								ところが、尿もれ経験者の約半数が「特に理由はないが相談したことがない」と回答しているのです。
								クリニックの診療でも、膀胱炎症状をご相談なさる方はいらっしゃいますが、尿もれについてのご相談は本当に稀です。産後の方や、更年期の方に、「排尿のトラブルはありますか?」とこちらから伺うと、「実は…」とおっしゃるケースがほとんどなのです。
								実際に伺ってみると、尿もれだけではなく、「度々トイレに行きたくなる」「尿意を感じると我慢しきれなくなる」「トイレが近くて旅行や長距離の移動が不安」と言ったお悩みがたくさん出てきます。
							尿もれの原因は?
そもそもなぜ尿もれやトイレが近いといったトラブルが起きるのでしょうか?
								もちろん、ホルモンの異常や細菌感染などが原因となることもあります。
								そして、多くの場合、「骨盤底筋群のゆるみ」が原因で上記のような様々なトラブルが引き起こされています。
骨盤底筋群は、小さな筋肉がいくつか集まって骨盤の「底」を支えています。
								ちょうどハンモックのように薄い筋肉が骨盤の一番下の部分を作っており、その筋肉が骨盤内の臓器を支えています。膀胱も骨盤内にある臓器のひとつで、骨盤底筋群がゆるむと膀胱の位置が下がりやすくなります。
また、骨盤底筋群の一部は、尿の出口・腟の出入り口・肛門をそれぞれ「閉める」という働きを持っています。
								そのため、この骨盤底筋群が緩むと、尿が出ないように出口を「閉めておく」ことができなくなり、その結果尿もれが起きやすくなります。
							骨盤底筋群のゆるみが引き起こすトラブル
骨盤底筋群は様々な機能を持っています。
								例えば…
- 骨盤内の臓器を支える
 - 尿や便がもれないように出口を閉めておく
 - 膀胱の働きを助けて尿を出し切る
 - 直腸の働きを助けて便を出し切る
 
これらの働きが弱くなることで、次のようなトラブルが起きやすくなります。
- 子宮や腟が下がってくる(飛び出てくる)
 - 直腸が下がってくる(飛び出てくる)
 - くしゃみをしたり重いものを持った時に尿がもれる
 - 度々トイレに行きたくなる
 - 尿意を感じたらすぐにトイレに駆け込まないと間に合わない
 - 便秘や残便感
 - パートナーとのスキンシップの質が落ちる
 
骨盤底筋群にダメージが起きる原因
骨盤底筋群がゆるむ原因はいくつかありますが、最近は出産経験がなくても筋力が低下している人が増えてきている印象です。
								実際に、20代で尿もれを経験している方のほとんどが、出産経験のない人です。
- お産の回数が多い
 - 大き目の赤ちゃんを産んだことがある
 - 便秘がちでいつも強くいきんで排便している
 - 急いで排尿することが多くお腹に力を入れて無理矢理排尿している
 - 重いものを持つことが多い
 - 内臓脂肪が多い
 - 重いものを持った状態でスクワットなどの筋トレをしている
 
これらの、いずれか一つでも当てはまっていれば、骨盤底筋群に負担がかかっている可能性があります。
骨盤底筋群を鍛えるには十分な筋トレが必要
もし、上記のようなトラブルがある場合は、まずは婦人科や泌尿器科で相談してみることをお勧めします。
								状態によっては、骨盤底筋群のダメージが大きすぎて、手術が必要なケースもあります。
								ただ、多くの場合は、そこまでひどくはなく、骨盤底筋群の「筋力」を取り戻せばある程度トラブルが解消する可能性が高いのです。
つまり、必要なのは「筋トレ」です。
								ではどのくらいの「筋トレ」をすればいいのでしょうか?
								「骨盤底筋体操」という、骨盤底筋群を鍛える体操があります。
								体操と言っても、全身を動かす体操ではなく、骨盤底筋群をギュッと締めるという小さな動きを繰り返すものです。
								この骨盤底筋体操をどのくらいすると効果が得られるかというと…
- 1セット30回
 - 合計1日4セット以上(朝、昼、夜、就寝前)
 - 約3か月間毎日続ける
 
どうでしょう?
								あなたはこのトレーニングを欠かさず3か月間継続できそうでしょうか?
多くの患者様は、トレーニングの仕方をお伝えしても、「継続して行う」ことが難しいとおっしゃいます。効果が得られる前に、挫折してしまう方がほとんどなのです。
20分間椅子に「座っているだけ」
では、この「筋トレ」を、「ただ椅子に座っているだけ」で行えるとしたらどうでしょうか?
								筋肉を鍛えるためのトレーニングは、自分の「脳」から指令を出して動かした場合と、電気や電磁波の刺激で動かした場合とでは、同じように効果が期待できます。
								今回クリニックに導入した骨盤底筋トレーニングチェアは、椅子の座面から筋肉を刺激する電磁波パルスが出るため、「ただ座っているだけ」で骨盤底筋がギュッと収縮して、筋トレをしているのと同じ状態を作ることが可能です。
								しかも、15分間座っているだけでスクワットに換算すると約1万回行ったのと同じくらい、筋肉への刺激が伝わります。
そのため、20分間「ただ座っているだけ」で、週2回ずつのトレーニングの場合では8~10回で効果が感じられるようになるのです。
							効果を感じていただくために3回まで体験価格!
骨盤底筋トレーニングチェアは、保険診療による「治療」ではありません。
								そのため、自費でのご案内になります。
								通常、初回体験価格でのご案内は1回限りのことが多いのですが、1回では十分効果を感じていただけないかもしれないため、3回まで体験価格でご利用いただけるようにいたしました。
■通常価格
| 10分 | 2,000円 | 
|---|---|
| 20分 | 3,800円 | 
| 30分 | 5,600円 | 
■通常価格
| 10分 | 1,000円 | 
|---|---|
| 20分 | 2,000円 | 
| 30分 | 3,000円 | 
トレーニングできるのは骨盤底筋だけではない!?
電磁波パルスによる刺激が椅子の座面から出ることで、運動神経を直接刺激することができます。
								座面に当たる部分が、骨盤の中央部分周辺だと骨盤底筋群が刺激されますが、後ろ側(お尻側)だと大殿筋や中殿筋を中心としたお尻~太ももの筋肉が刺激されます。
								つまり、座る角度を変えると、下半身の大きな筋肉を鍛えることが可能になります。
下半身の筋肉が衰えると、
- お尻がたるむ
 - 下腹部がポッコリ出る
 - 代謝が下がる
 - 下半身がむくみやすくなる
 - ロコモティブシンドロームのリスクが上がる
 
といった影響が出やすくなります、
実は、近年、若い方の筋力低下が指摘されるようになってきました。
								生活様式の変化で、足腰を鍛える機会が減り、座っている時間が長くなっていることなどがその一因であると言われています。
								若い頃から筋肉が少ないと、高齢になってからますます筋力が衰えて、寝たきりになるリスクが上がってしまうため、下半身の大きな筋肉を鍛えておくことは、100歳まで元気に動き回るためにはとても重要です。
下半身の筋肉を鍛えるのに効果的な運動はスクワットです。
								でも、「毎日スクワットを1万回しましょう」と言われても、無理ですよね?
								どんなに頑張っても100回くらいかもしれません。
電磁波パルスチェアは、たった15分座っているだけでスクワット約1万回分の筋肉への刺激が伝わります。
							2か月後が楽しみになる椅子!?
尿漏れもロコモティブシンドロームも、直接命にかかわるような重大な不調ではありません。
								そのため、「まあ、こんなもんか」と思って放置してしまっている人も多いのかもしれません。
そして、もし、週に2~3回、たった20分椅子に座っているだけで、2か月後にはトイレを気にして行動を制限することなく、好きな時に好きな所へ自由に出かけられたらどうでしょうか?
								あるいは、キュッと引き締まったお腹や形の良いヒップを手に入れて、階段も楽々駆け上がっている自分をイメージしたら、どんな気分になりそうでしょうか?
「本当にそんなに楽に理想の状態が手に入るの?」と疑いたくなるかもしれません。
								クリニックのホームページには「お客様の声」が掲載できないため、たくさんの喜びの声をここでご紹介できないのが残念なのですが…
								ぜひ、この機会に体験価格でその効果を確かめにいらしてください。
以下の方は施術を受けていただくことができません。
									該当しないか予めご確認の上お申し込みください。
- ペースメーカー等医療電子機器をご利用の方
 - 人工股関節など施術部位に体内の金属がある方
 - 生理中で施術により出血量が増えると困る方
 - 妊娠中の方
 - 産後6か月未満の方(産後3~5か月の方は医師にご相談ください)
 - 施術部位またはその近辺の手術を行っており傷が十分に回復していない方
 


        







