HPVワクチン公費接種対象の方はお急ぎください!
無料で子宮頚がんワクチンを接種できるのは高校1年生まで(横浜市 婦人科)
横浜市でも、ほかの自治体と同様に、小学校6年生~高校1年生までの女性は、公費で(無料で)HPVワクチンを接種することができます。
現在は、キャッチアップ接種の方も無料になっているため、今年の3月31日までに1回目を接種済のキャッチアップ接種対象の方も、2026年3月31日までに3回目を接種し終える必要があります。
横浜市のHPVワクチン接種事業については、横浜市のホームページをご参照ください。
https://www.city.yokohama.lg.jp/kenko-iryo-fukushi/kenko-iryo/yobosesshu/yobosesshu/child/hpv.html
ワクチン接種は3回・6か月間かかります(横浜駅近くの婦人科)
現在公費接種対象となっているHPVワクチンは、2価と4価と9価のワクチンですが、予防できる範囲が広いことから、基本的には9価ワクチン(シルガード9)を摂取していただいております。
いずれの種類も、全部で3回の接種が必要で、9価ワクチンも1回目を接種してから6か月後に3回目を接種することになっています。
接種の間隔を最大4週間まで早めることはできますが、大幅に早めることはできません。つまり、3回目の接種が次年度にならないようにするには、11月初旬までに1回目を接種しておく必要があります。
現在中学3年生以下の方は急ぐ必要はありませんが、高校1年生の方は来年度になると公費接種の対象から外れてしまいます。
11月中旬以降に1回目を接種し始めると、3回目の接種が来年度(4月以降)になってしまう可能性があるため、1回分だけ自己負担が発生してしまいます。
公費でHPVワクチン接種をお考えの、現在高校1年生の方は、できるだけ早く接種を開始なさることをお勧めします。










