ミレーナに関するよくある質問 (横浜駅近く女医の婦人科)
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<<この記事の執筆者>>
清水なほみ 医師
日本専門医機構認定産婦人科専門医
ポートサイド女性総合クリニック院長
横浜駅徒歩6分。婦人科診療、ピル外来、月経困難症、PMS、子宮頸がん検診などを専門に診療。
参考文献:日本産科婦人科学会誌・産婦人科診療ガイドライン
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最近ミレーナに関するお問い合わせが増えているようです。ミレーナは「ホルモン付加子宮内避妊具」として発売されたもので、現在は過多月経や月経困難症の治療の目的で保険で挿入することも可能になっています。
ミレーナに関してよくある質問をまとめてみましたので、ご参照ください。
Q:ミレーナの料金はどのくらいかかりますか?
A:避妊目的であれば医療機関によって設定料金が異なりますが、相場はだいたい4~5万円です。保険適応であれば、挿入時にかかる金額は3割負担の方で約1万円です。
Q:ミレーナを入れるのに適した時期はありますか?
A:「絶対に妊娠していない時期」に挿入するという考えから、月経終わりごろに挿入することが推奨されます。当院では月経3~7日目に挿入させていただいています。ただし、ピルを継続的に服用されている方や、ミレーナの入れ替えの場合は月経周期と無関係に挿入できる場合もありますのでご相談ください。
Q:初診時にすぐ挿入できますか?
A:上記の適した時期に受診していただければ初診時に挿入は可能です。ただし、挿入前の超音波検査で異常所見があったり、がん検診をずっと受けていなくて先に検査をした方がよさそうな場合は、挿入時期を延期する場合もあります。
Q:ミレーナは出産経験がなくても入れられますか?
A:子宮に大きな変形がなければ、ほとんどのケースで出産経験がなくても挿入は可能です。ただし、子宮頸部が細くて挿入時に痛みや抵抗感がある場合がございます。
Q:ミレーナ挿入時に麻酔はかけますか?
A:麻酔はかけず、外来で行える範囲の処置で終了します。麻酔をかけて挿入をご希望の場合は、麻酔の設備がある病院へご紹介させていただいております。
Q:ミレーナで更年期症状は予防できますか?
A:ミレーナはホルモン補充の役割はありません。ミレーナのホルモンは「子宮内」にしか効かないため、ホルモンバランスを整えたり生理の周期を安定させる効果はありません。そのため、「更年期障害の予防」には使用できません。
Q:ミレーナでPMSは改善しますか?
A:ミレーナによって出血量が減ったり出血がほとんどなくなることにより、生理前の腹痛や腰痛が軽減する可能性はあります。ただ、ミレーナは排卵を抑えませんので、生理前のむくみ・頭痛・めまいなどの不調や、イライラ・気分の落ち込みなどの精神的症状に対しては無効です。
そのほか、気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。










