ミレーナのデメリットは?

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

 

読むだけでお母さんが笑顔になる

お母さんのための「暗示絵本」発売!

 

 

Amazonでのご購入は→こちらから

 

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

 

ホルモン付加子宮内システム=ミレーナは、子宮内に入れるだけで生理の量が減ったり生理痛が軽くなる、非常に便利なホルモン療法です。

ピルのように、ホルモンの成分が全身には影響しないため、吐き気や頭痛などの副作用もありませんし、毎日飲むという負担もありません。飲み忘れの心配もないので、安定した作用が得られます。

1度挿入すると、5年間有効なため、挿入時に約10000円程度の費用負担はかかりますが、月当たりの負担額はピルの10分の1くらいで済みます。

 

月経痛や過多月経の治療と確実な避妊を兼ねたい場合には、とても便利なツールと言えるでしょう。

 

では、ミレーナにデメリットはないのでしょうか?

まず、頻度は低いけれど起こりうる「副作用」としてのデメリットに次のようなものがあります。

*不正出血

*下腹部痛

*位置のずれや自然脱出

*子宮内感染

*子宮穿孔

 

不正出血は、ミレーナを挿入して3~6カ月くらいは割と高い頻度で見られます。月経前後にダラダラ少量の出血が長引く感じになるので、トータルの月経期間がミレーナを入れる前より長くなります。

ただ、通常は、挿入後半年くらいたつと不正出血は出なくなってきますので、挿入後しばらくは不正出血があっても「異常」だと思わなくても大丈夫です。

子宮がん検診や感染症の検査を受けていれば、多少の不正出血は様子を見ても問題ありません。

 

ミレーナが正しい位置に入っていれば、通常は腹痛は起きません。なので、挿入後、月経期以外の腹痛が続く場合は受診が必要です。

位置がずれたり子宮内に感染や炎症が起きると、腹痛が持続する場合があります。

子宮筋腫や子宮腺筋症によって、子宮内の形に変形があると、ミレーナがずれたり外れたりするリスクになります。

 

 

副作用ではないけれど、ピルと比べて「有効ではない」ことがあります。

*生理の周期を整える作用がない(不正出血が起きたりや無月経になる事がある)

*月経前の不調(PMS)を改善する作用はない

*ホルモンバランスを整えたり更年期症状を予防する作用はない

 

 

生理の時期をコントロールしたり、月経に伴う精神症状を改善したりしたい場合は、ミレーナよりもピルをお勧めしています。

両社のメリット・デメリットをよく理解して、上手に使い分けて頂くとよいですね。

プロフィールD.JPG
清水(旧姓:須藤) なほみ
ポートサイド女性総合クリニック
~ビバリータ~ 院長
歌って踊れる産婦人科医
 
「全ての女性は美しくなる権利がある」をコンセプトに、女性の美と健康をサポートするために女性医療を皆様のもとにお届けしています。
5歳から始めたクラシックバレエは、ミュージカルとの出会いでコンテンポラリーダンスに変身しました♪
 
所属学会:日本産婦人科学会・日本思春期学会・日本性感染症学会・日本不妊カウンセリング学会
 
日本家族計画協会認定思春期保健談員
不妊カウンセリング学会認定カウンセラー


当院を初めて
受診される方へ