20代のPMS(月経前症候群)の方へ

 PMS(月経前症候群)は、排卵後から月経までの期間に、頭痛・めまい・むくみ・イライラ・集中力の低下・気分の落ち込みなど様々な症状が出る病気です。
 最近はお仕事でストレスが多くなっているせいか、20代の方でもPMSで悩まれる方が増えているようです。
 PMSの方は、単純に体調が悪くなるだけというより、何らかの精神症状も伴うことが多く、カウンセリングが有効なことが多いため、クリニックでは「PMS外来」として心理カウンセラーと連携した診療をご提供しています。
 医師によるPMSの診断やピル・漢方などによる治療のご提案の後、心理カウンセラーがゆっくりお話を伺って、根本的な原因を探っていきます。
 PMSの原因はまだはっきり解明されていませんが、ストレスや栄養の偏りなど、生活習慣によって症状を悪化させていることも多いんですね。
 まずは、今困っていらっしゃる症状についてゆっくりお話を伺い、ストレスの軽減方法や日常生活の改善方法をアドバイスさせていただきます。
 通常のPMS外来は、1時間ゆっくりお話を伺うため、1万円の料金がかかりますが、患者様の中には金銭的ご負担の関係でPMS外来を受けたいのに二の足を踏んでしまうという方もいらっしゃいました。
 そこで、20代の方にもっと気軽にカウンセリングをご利用いただけるよう、「プレPMS外来 5000円(税別)」を新設させていただきました。
 通常のPMS外来と同様、まずは医師が診断させていただき、その後心理カウンセラーによるカウンセリングを30分受けていただくことができます。
 生理前のイライラをどうにかしたいのに抑えきれない、集中力が極端に落ちて仕事にならない、などでお悩みの方は、お気軽にご相談くださいませ。