妊娠をハプニングにしないために

  気づけば12月も残り半分…産後は毎日があっという間に過ぎていってしまいますね。
 ブログの更新やメルマガの発行など、もっともっと色んなことを発信していきたいのですが、仕事から帰って二人の娘を寝かせつけたらもう寝る時間になってしまうんですよね。何だか焦ってしまう気持ちもありますが、「今はそういう時期」と割り切ってボチボチ更新していきたいと思っています。
 マイペースな更新に、どうぞお付き合いくださいませ。

 私の妊娠ストーリーをお話しすると、多くの方が「計画的ですね~」とおっしゃいますが、私にとって「妊娠を希望していなければピルを飲んで、妊娠を希望したらちゃんと妊娠を目指す」というのは、ごくごく当たり前のことなんです。
 今妊娠したいのかどうかをきちんと考えて、避妊が必要と判断したら自分の手で避妊をすることは、妊娠を引き受ける立場である「女性」であれば当然すべきことだと考えています。もちろん、「今妊娠したいかどうか」があいまいなケースもあるかもしれません。ただ、個人的には「妊娠したらしたで産んだらいいから」と考えて避妊をおろそかにすることは、いろんな意味で無責任なのではないかなと感じています。

 赤ちゃんが「授かりもの」であると考えることと、妊娠を強く希望していないのに妊娠するかどうかを運に任せることは、微妙に異なるのではないかと思うんですね。よく遭遇するケースがパートナーの「妊娠したら結婚しよう」という言葉を鵜呑みにして避妊を怠ってしまい、実際に妊娠してから後悔するというケースです。もし相手の男性に本気で結婚する気があるのであれば、「妊娠したら」なんてのんきなことは言わずに「すぐに結婚しよう」と言ってくれると思いませんか?
 きちんと「望んで」妊娠するのであれば、結婚と妊娠の順序は多少前後しても問題ありませんが、「妊娠したいかどうか」をはっきりさせられない自分の背中を押してもらうために避妊を怠るのはリスクが伴います。

 すべての子どもに「望まれて」産まれてくる権利があります。
 心から妊娠を希望するまでは、女性が自分の手できちんと避妊できるようにサポートしていくことが、私の役割だと感じています。

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清水(旧姓:須藤) なほみ
ポートサイド女性総合クリニック
~ビバリータ~ 院長
歌って踊れる産婦人科医
 
「全ての女性は美しくなる権利がある」をコンセプトに、女性の美と健康をサポートするために女性医療を皆様のもとにお届けしています。
5歳から始めたクラシックバレエは、ミュージカルとの出会いでコンテンポラリーダンスに変身しました♪
 
所属学会:日本産婦人科学会・日本思春期学会・日本性感染症学会・日本不妊カウンセリング学会
 
日本家族計画協会認定思春期保健談員
不妊カウンセリング学会認定カウンセラー