PMSの治療法 - 横浜 婦人科 ポートサイド女性総合クリニック ~ビバリータ~

10.05.23 PMSの治療法

PMSの治療法

PMS改善には生活の見直しが必須

ストレスや栄養の偏りはPMSを悪化させますので、できるだけハードワークを避けてストレスをためないことが最も大事です。

ハーブティーやアロマなど、自分なりのリラックスアイテムを生活の中に取り入れて、気軽に気分転換できるようにするといいですよ。お勧めのハーブティーは、ローズヒップやハイビスカスなどビタミンCが豊富なもの。むくみが気になる人はダンデライオン(タンポポ)など利尿効果のあるハーブティーを飲むといいでしょう。

お風呂の中に製油をたらすアロマバスや、アロマオイルでのマッサージは、自宅で簡単にアロマを活用できます。ホルモンバランスを整えてくれる代表的なアロマオイルは、ゼラニウム・クラリセージ・イランイラン・サイプレス・ローズなど。最近はこれらのオイルがあらかじめブレンドしてあるマッサージオイルも市販されていますから、香りの好みに合わせて楽しんでみてください。

 

また、パン・ご飯・麺類などの炭水化物や甘いもの・カフェイン類などの嗜好品は避けて、緑黄色野菜・小魚・ナッツ類を接触的に摂りましょう。ビタミンB群やE群・γリノレン酸・カルシウムをサプリメントで補うのも効果的です。チェストツリーやセントジョーンズワットなどのハーブはPMSの症状を緩和させると言われています。

コンビニなどで売ってあるサプリメントではなく、医療機関やサプリメント専門店でオーガニックな物を購入した方が安全です。サプリメントアドバイザーがいるクリニックを探したり、主治医にお勧めのサプリメントを教えてもらうのもいいでしょう。

 

低用量ピルは試してみる価値あり

また、低用量ピルで排卵を抑えるとホルモンの波が一定になるため症状が治まることがあります。完全に症状がなくならないまでも、体調の変化の「大波」が「小波」くらいにはなるんですよ。

ピルをお勧めすると、たいていの患者さんはちょっと抵抗感を示されます。月経前にひどいめまいとお腹の痛みで悩んでいたある方は、やはり最初は「ピルはちょっと・・・」と渋ってました。ところが、ピルを飲み始めたとたんに症状がすっかり消えてしまい、ついでに月経そのものも非常に軽くなったので「こんなに楽になれるならもっと早く試せばよかったです」と喜んでくださいました。

 

他にも、むくみやめまいに対する漢方を併用したり、精神的な症状がメインの時には不安や気分の落ち込みを改善する薬を使った方がいい場合もあります。ピルを飲んでも精神症状は改善しないこともありますから、この場合は婦人科と一緒に心療内科でも相談してみるといいでしょう。

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清水(旧姓:須藤) なほみ
ポートサイド女性総合クリニック
~ビバリータ~ 院長
歌って踊れる産婦人科医
 
「全ての女性は美しくなる権利がある」をコンセプトに、女性の美と健康をサポートするために女性医療を皆様のもとにお届けしています。
5歳から始めたクラシックバレエは、ミュージカルとの出会いでコンテンポラリーダンスに変身しました♪
 
所属学会:日本産婦人科学会・日本思春期学会・日本性感染症学会・日本不妊カウンセリング学会
 
日本家族計画協会認定思春期保健談員
不妊カウンセリング学会認定カウンセラー