緊急避妊(モーニングアフターピル) - 横浜 婦人科 ポートサイド女性総合クリニック ~ビバリータ~

10.04.09 緊急避妊(モーニングアフターピル)

緊急避妊(モーニングアフターピル)

 セックスをする上で、避妊と性感染症予防についてちゃんと考えてパートナーと話をする事は、最低限のマナーだと思います。

 10代だから気をつけなければいけないのではなく、結婚しているからなあなあでいいのではなく、セックスをするのなら誰でも知っておかなければいけない事のはず・・・・なのに、意外と正しい知識をもって、安心&安全なセックスをしている人は少ないようです。

 避妊や性感染症については、別ページで書いていきますが、まずは「緊急避妊(モーニングアフターピル)」について紹介したいと思います。

 

 最近ようやく女性雑誌などでも取り上げられるようになってきましたが、まだあまり知らない人のほうが多いはず。女性だけでなく、男性もぜひ知っておいてくださいね。

 緊急避妊というのは、コンドームが途中で破れてしまった・外れてしまった・コントロールがきかずに無防備なセックスをしてしまった・レイプされた、など、妊娠の可能性が高いセックスをしてしまってから72時間以内に行う事によって、望まない妊娠を4分の1に減らす事のできる方法です。

 

 

1)どうすればいいの?

 性交から72時間以内に、婦人科を受診して緊急避妊薬(ノルレボ)を処方してもらいます。最初の服用が早いほうが効果は高くなりますので、失敗したと思ったらできるだけ早く受診するようにしてください。ただし、緊急避妊を扱っていない婦人科もあるので、受診前に電話で確認した方が確実です。

 

2)何を飲むの?

 黄体ホルモンのみが含まれた「ノルレボ」という緊急避妊専用の薬を1錠1回飲みます。

 

3)保険証は必要?

 緊急避妊は保険がききません。なので、保険証無しで、診察も無しで処方される場合が多いです。料金は病院によって設定が違いますので、事前に問い合わせるようにしてください。

 

4)何度も緊急避妊して大丈夫?

 何度も繰り返すことは、絶対に止めてください。緊急避妊はあくまで「緊急時」のためだけにある最終手段です。一時的にホルモンバランスを乱すことになりますので、体にはかなり負担がかかります。もちろん、望まない妊娠をしてしまうよりは心身への負担は軽いですが、繰り返すことはお勧めできません。

 これをきっかけに、必ず今後の確実な避妊についてパートナーと話し合うようにしてください。


<< ピルによる月経移動の方法   |   クラス3aといわれたら >>

ページの上部へ

プロフィールD.JPG
清水(旧姓:須藤) なほみ
ポートサイド女性総合クリニック
~ビバリータ~ 院長
歌って踊れる産婦人科医
 
「全ての女性は美しくなる権利がある」をコンセプトに、女性の美と健康をサポートするために女性医療を皆様のもとにお届けしています。
5歳から始めたクラシックバレエは、ミュージカルとの出会いでコンテンポラリーダンスに変身しました♪
 
所属学会:日本産婦人科学会・日本思春期学会・日本性感染症学会・日本不妊カウンセリング学会
 
日本家族計画協会認定思春期保健談員
不妊カウンセリング学会認定カウンセラー