薬を「どのような意識」で使うかが重要なワケ

 クリニックの問診票には、「どのような治療をご希望ですか?」という質問も書いてあります。また、何か治療が必要と思われた時は、標準医療としての選択肢をお示しして「ご自身がどうしたいというご希望がありますか?」と質問するようにしています。
 これは、「すべて先生にお任せします」という、受け身な姿勢を作らないためです。上記の質問をしても「よくわからないのでお任せします」と言われてしまうこともしばしばありますが、現状と治療のメリット&デメリットを総合的に考えて、まずこういう方法をとるのがいいと思われますがどうしますか?、と食い下がります。最終的に、患者様が「自分で」治療法を決めるということがとても重要だからです。

 人によっては「できるだけ薬を使いたくない」「薬に頼るのは嫌だ」という方もいらっしゃいます。ネット情報でも、薬の副作用が色々書いてありますし、「抗がん剤のせいで寿命が縮む」といった内容も散見されます。
 でも、同じ薬を使っても、副作用が強く出て効果が感じられない方もいらっしゃれば、副作用は全くなく劇的に症状が改善する方もいらっしゃいます。この差は何なのだと思いますか?

 実は「薬」そのものが悪いのではないのです。前回の記事の、コンビニの食品そのものが悪いのではないのと一緒で、その薬をどういう意識又は目的で使うかがカギなのです。
 多くの場合、薬を用いる時は「辛い症状を緩和させたい」「これを使わなければもっとひどくなるかもしれない(という不安)」など、何か「避けたいことを避ける」目的で使ってしまいがちです。また、「医者に勧められたから」「ほかに選択肢がないから」「やめたら死ぬかもしれないから」など、受け身又は依存的理由で使う方も少なくありません。
 これらは、問題回避行動で受け身なのでうまくいかないパターンなのです。

 例えば、ピルを使う場合も「受験があるからそれが終わるまでは月経をコントロールしておきたい」「数年後に妊娠を希望しているから今のうちに整えておきたい」など、未来にある何らかの目標に向かって、自ら薬を「活用する」という意識で使う場合は良い結果が得られます。
 私も長年ピルを服用していますが、月経を自らの意思でコントロールする=自分の人生に対して主導権を握る、ために服用しているので、副作用は全くありませんし月経を好きな時に来させているのでとても快適です。
 
 このように、薬を「どのような意識で使うか」はその副作用や効果の出かたに影響します。
 あなたは、問題回避や受け身な立場で薬を飲んでいませんか?もし、その薬を「やめたいのに…」と思いながら仕方なく飲み続けているのだとしたら、早くやめる方法を選んだ方が賢明です。
 クリニックのカウンセリングでは、こういった「本当はやめたい薬」をやめるお手伝いもさせていただいています。

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清水(旧姓:須藤) なほみ
ポートサイド女性総合クリニック
~ビバリータ~ 院長
歌って踊れる産婦人科医
 
「全ての女性は美しくなる権利がある」をコンセプトに、女性の美と健康をサポートするために女性医療を皆様のもとにお届けしています。
5歳から始めたクラシックバレエは、ミュージカルとの出会いでコンテンポラリーダンスに変身しました♪
 
所属学会:日本産婦人科学会・日本思春期学会・日本性感染症学会・日本不妊カウンセリング学会
 
日本家族計画協会認定思春期保健談員
不妊カウンセリング学会認定カウンセラー