HPVワクチン

 

子宮頚がんワクチン(HPVワクチン)接種費用の払い戻しについて

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横浜市では、現在、積極的接種勧奨を差し控えていた時期に無料接種対象であった年齢の方を、再度無料接種対象とする「キャッチアップ接種」を行っています。

詳細は横浜市のホームページをご覧ください。

 

 

また、それに伴いまして、キャッチアップ接種の対象者で、すでに自費でHPVワクチンを接種した方への払い戻しが行われます。

当院で、自費で接種なさった方で、払い戻しのための領収書が必要な方は、再発行も可能ですのでお申し付けください。

 

 

払い戻しについての詳細は、こちらのページをご参照ください。

日付:2022年6月9日  カテゴリー:HPVワクチン

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HPVワクチンのキャッチアップ接種とは

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これまで、厚生労働省が「HPVワクチン接種の積極的勧奨を控える」と発表していたために、横浜市でも、公費で接種が可能な方への通知を控えたり、ホームページ上でも「接種を推奨しない」といった記載がありました。

昨年11月26日に厚生労働省が、正式に「HPVワクチン接種の積極的勧奨を再開する」と発表したために、各自治体も対応が変わってきています。

 

 

横浜市も、ようやくホームページ上の記載が変更されました。

「接種を推奨しない」という記載がなくなり、「積極的接種勧奨の再開」が明示されています。

接種を考えたいけれど、何となく不安・・・と感じていた方も、安心して摂取を受けて頂けるのではないかと思います。

横浜市の方針の詳細はこちらをご参照ください→子宮頸がん予防接種について 横浜市 (yokohama.lg.jp)https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/yobosesshu/yobosesshu/hpv.html

 

横浜市のホームページ内にも説明がありますが、今回「キャッチアップ接種」についても、厚生省が前向きな取り決めがなされました。

「キャッチアップ接種」とは、積極的接種勧奨が控えられていた期間に公費で接種が可能だった年齢の方たちが、再度無料で接種できるようにする措置です。

 

★対象者:接種日時点で横浜市に住民登録がある、平成9年度生まれ~平成17年度生まれ(誕生日が平成9年4月2日~平成18年4月1日)の女性で、過去に子宮頸がん予防ワクチンを合計3回受けていない方

 

★実施期間:令和4年4月1日~令和7年3月31日まで

 

キャッチアップ接種の対象になる方には、順次、自治体から予診票が郵送されるようです。

予診票が届くのを待って、期間内に接種することをお勧めします。

 

 

また、現在、9価ワクチン(シルガード)が公費負担の対象になる可能性が出てきていますが、まだどうなるのかが確定していません。

9価ワクチンが公費接種の対象となっても、キャッチアップ接種の場合に選択薬剤に入らない可能性もあります。

キャッチアップ接種を考えているけれど、できれば9価ワクチンの接種を希望したいという方は、9価ワクチンの扱いについて、厚生省が決定するまで、接種の開始を待ってもよいかと思われます。

日付:2022年3月24日  カテゴリー:HPVワクチン

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ASC-USで「がん」の診断になることはある?

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子宮頚がん検診の結果で「ASC-US」だった場合、その後の検査はどうすればよいのか気になりますよね。

 

 

日本産科婦人科学会のガイドラインでは、細胞診(子宮頸がんの検診で行う検査)で「ASC-US」だった場合は

1)すぐに精密検査(コルポスコピー検査+組織診)

2)HPV検査を追加

3)6か月後に再度細胞診検査

のいずれかを行うことになっています。

 

 

当院では、まずHPV検査を行って、「陽性」だった方のみ精密検査を行っています。HPVが陰性であれば、1年後に細胞診を再検査すればよいからです。

 

 

細胞診がASC-USで、HPVが陽性だった場合、精密検査として「組織診」を行います。少しまとまった細胞をかじりとる検査で、多少の痛みと出血を伴います。

この組織診の結果によって、その後の流れが決まっています。

軽度異形成(CIN1)だった場合→4~6カ月ごとに細胞診を行う

中等度異形成(CIN2)だった場合→3か月ごとに細胞診を行うか治療に進む

高度異形成(CIN3)またはそれ以上だった場合→治療に進む

 

 

検診で「ASC-US」を指摘された時点で、「これは『がんですよ』という意味なのだろうか」という心配が出てきがちですが、精密検査の結果で帰ってくるのはほとんどが軽度異形成~中等度異形成です。

ただ、まれに、細胞診が「ASC-US」だったけれど精密検査では「上皮内癌」だったというケースもあります。

なので、「ASC-US」は「軽い変化の可能性が高いけれど『放置してよい』という意味ではない」と理解していただくのがよいかと思われます。

 

 

検診で何らかの異常を指摘された場合は、そのままにせずに早めに婦人科を受診して適切な検査や治療を受けるようにしましょう。

日付:2022年1月14日  カテゴリー:HPVワクチン,子宮頚がん

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HPVワクチンの「積極的接種勧奨再開」とは?

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これまで、厚生労働省が「HPVワクチン接種の積極的勧奨を控える」と発表していたために、横浜市でも、公費で接種が可能な方への通知を控えたり、ホームページ上でも「接種を推奨しない」といった記載がありました。

今回、11月26日に厚生労働省が正式に「HPVワクチン接種の積極的勧奨を再開する」と発表したために、各自治体も対応が変わってきているようです。

 

対応が迅速な自治体は、早速接種を促す通知を送ったり、接種を見送ってしまったために公費で受けられる期間を過ぎてしまった年齢の方に対してもキャッチアップで接種が可能にしたりといった対策を打ち出しているようです。

 

横浜市の対応は、まだはっきりしておらず、ホームページ上にも「横浜市としての対応を検討中です」としか書いてありません。

横浜市の方針の詳細はこちらをご参照ください→子宮頸がん予防接種について 横浜市 (yokohama.lg.jp)https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/yobosesshu/yobosesshu/hpv.html

 

おそらくは、現在高校1年生(3月までに接種しなければ自己負担での接種が必要になってしまう年齢)の方も含めて、公費対象となる期間が延長されるのではないかと考えられます。

報道に惑わされてしまって、迷っているうちに公費接種を逃してしまった、という方は、今後の自治体の方針についてアンテナを張っておくとよいかもしれません。

日付:2021年12月10日  カテゴリー:HPVワクチン

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複数のワクチンを同時期に接種したい時

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複数のワクチンを同時期に摂取したい場合、ワクチンの種類によって前後にあけなければいけない期間が決まっています。

インフルエンザワクチンやHPVワクチンは、前のワクチン接種から1週間以上開けて次のワクチンを接種します。

コロナワクチンは、その接種前後2週間を開ける必要があり、なおかつ2回の接種の間にほかのワクチンを接種することができません。

 

 

例年はインフルエンザワクチンとHPVワクチンの関係だけ説明を求められていたのですが、今年はコロナワクチンが入るのでちょっと複雑です・・・
インフル&コロナ&HPVワクチンを同時期に打ちたい場合、季節的にインフルを優先するとすると
インフル→2週間後にコロナ1回目→3週間後にコロナ2回目→2週間後にHPV1回目
又は
インフル→1週間後にHPV1回目→2週間後にコロナ1回目→3週間後にコロナ2回目→3週間後以降(HPV1回目から2か月後)にHPV2回目
というスケジュールになります。

HPVワクチンは、現在公費対象の方も学年によっては4月以降自費になる可能性があるので「3回目だけ自費」の可能性を考慮してご検討ください。

日付:2021年11月6日  カテゴリー:HPVワクチン

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HPVは自然排出されません

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先日、HPVワクチンと子宮頸がん予防についての講演会の中で、HPVの自然史について新たな見解が述べられていました。「HPVは一度感染すると自然に体から排出される(消える)ことはない」というものです。

ネットにもよく、HPVは一度感染しても「免疫によって自然排出される」と書いてあるものをよく見かけるのですが、以前からこの説にかなり疑問を持っていました。

なぜなら、過去にHPVに感染したことのある人が、いったん検査で陰性化しても、その後新たな感染機会がないにもかかわらず再度陽性になるケースを何例も経験していたからです。

 

私自身も、何度か子宮頸部細胞診とHPV検査を組み合わせて検査を継続していますが、HPVが陽性になる時期と細胞診に異常が出る時期がずれていたり、いったん陰性化したHPVが、感染機会が全くないにも関わらず再度陽性になったりしています。

このことからも、検査でHPV陰性=ウイルスが体からいなくなった、というわけではないということがわかります。

検査で「陰性」となるのはあくまでウイルスの活動性が潜伏状態になったことを示しているにすぎず、ウイルスは体内に残っているのです。そして、何らかの原因でウイルスの活動性が再燃した時に検査をすると「陽性」になる可能性が高いと考えられます。

 

つまり、HPVにいったん感染したら、それはその先一生細胞に変化が起きてくるリスクを抱えることになるということです。

もちろん、感染した人の中で子宮頸がんに進んでいく人の割合は1000人に1人くらいですから、大部分の人が感染しても何ともなく過ごすことは可能です。

でも、HPVに感染する前にワクチンで感染そのものをブロックすることができれば、そもそもそのようなリスクを抱えることがなくなるわけです。

 

例え子宮頸がんにまではならなくても、HPV感染が明らかになったり、いったん「異形成」と診断されると、その先「がんになるかもしれない」という不安を抱え続けることになります。

そして、子宮頸がんになる人や子宮頸がんで亡くなる人が増えていることも事実です。

それを予防する方法があるのに、しかも、90%という高い割合で予防できるにもかかわらず、それを選択しないのは何のためなのか、それぞれが改めて考える時期に来ているのではないでしょうか?

日付:2021年10月12日  カテゴリー:HPVワクチン

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HPVワクチン公費接種対象の方はお急ぎください!

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横浜市でも、ほかの自治体と同様に、小学校6年生~高校1年生までの女性は、公費で(無料で)HPVワクチンを接種することができます。

 

HPVワクチンについては厚生省のパンフレットをご参照ください。

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/yobosesshu/yobosesshu/hpv.files/0027_20201106.pdf

 

現在公費接種対象となっているHPVワクチンは、2価と4価のワクチンですが、いずれも合計3回の接種が必要ということになっています。

種類によって接種のスケジュールが若干異なりますが、1回目を接種してから6か月後に3回目を接種するのはどちらの種類も同じです。

接種の間隔を1週間程度早めることはできますが、大幅に早めることはできません。つまり、3回目の接種が次年度にならないようにするには、10月初旬に1回目を接種しておく必要があります。

 

現在中学3年生以下の方は急ぐ必要はありませんが、高校1年生の方は来年度になると公費接種の対象から外れてしまいます。

10月中旬以降に1回目を接種し始めると、3回目の接種が来年度(4月以降)になってしまうため、1回分だけ自己負担が発生してしまいます。

 

公費でHPVワクチン接種をお考えの、現在高校1年生の方は、できるだけ早く接種を開始なさることをお勧めします。

日付:2021年10月2日  カテゴリー:HPVワクチン

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シルガード9は何歳まで有効?

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9価のHPVワクチン「シルガード9」が3月に発売されてから、当院でも延べ約80名の方が接種してくださっています。大半が17歳~25歳の公費接種期間が過ぎてしまった若い方です。

「公費の対象でない(自己負担が発生する)のであれば、予防できるウイルスの種類が多い方がいいので」という理由で、9価ワクチンを選択されます。

 

公費接種の対象年齢を過ぎても、ワクチンを接種する意味はあるのか?という疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんね。

HPVワクチンの効果は、HPVに感染する前に接種すれば何歳であっても十分な効果が期待できます。例えば、30歳であってもHPVに一度も感染したことがなければ10代で接種するのと同様の効果を得ることが可能です。つまり、性行為の経験がなければ何歳であってもワクチン接種をする意味があると言えます。

 

逆に、性行為の経験があると、接種する意味がなくなるのか?というと、必ずしもそうとは限りません。

海外のデータでは、性行為の経験があっても26歳までは接種が推奨されています。また、別の研究では45歳まではワクチン接種の効果があるというデータもあります。

 

もちろん、性行為開始前に接種した方が、より十分な予防効果が得られますから、年齢は関係なく、現時点でまだ感染リスクがない方は早めに接種しておくことをお勧めします。

ワクチンを接種するかどうか迷っているという方や、副反応や効果についてまずは相談してみたいという方向けに、ワクチン相談外来(自費相談)も設けておりますので、もっと詳しく話を聞きたいという方はよろしかったらご活用ください。

予約専用電話 045-440-5577

日付:2021年10月1日  カテゴリー:HPVワクチン

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9価HPVワクチン「シルガード9」の接種を開始します

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2月24日発売の「シルガード9」の接種申し込みの受付を開始します。

薬剤を受注発注する関係で、予約は3月4日以降のお日にちで承ります。ご予約をいただいてから、薬剤を発注するため、予約日を1週間後以降でお願いいたします。

「シルガード9」については「9価のワクチン「シルガード9」について」の記事もご参照ください。

 

料金は、診察料等全て含めて、1回25000円(税別)となります。お支払いは、1回分ずつ接種の際にお支払いいただく形になります。

現時点では、「シルガード9」は公費負担の対象にはなっておりませんので、年齢にかかわらず全例自費での接種になります。薬剤の対象が、9歳以上の「女性」となっているため、当院では男性への接種は承っておりません。

 

受注発注のため、ご予約後のキャンセルはお断りしております。ご体調不良等による接種の延期は可能です。

 

また、接種するかどうかを迷っており、まずは相談だけしたという方のために、ワクチン相談外来を設けました15分のご相談のみで、料金は初診料3300円となります。

医師からの説明を聞いた上で、最終的に接種を希望された場合は、相談当日の接種ではなく後日の接種となりますので、予めご了承ください。

 

ワクチンに関するお問い合わせ・ご予約は予約専用電話へお願いします。

予約専用電話 045-440-5577

日付:2021年2月22日  カテゴリー:HPVワクチン,新着情報

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「HPVワクチンで不妊症になる」は間違いです

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HPVワクチンに関する「誤解」の中で、よく耳にするのが、「HPVワクチンを打つと不妊症になる」というものです。

なぜこれが「誤解」なのかを動画で解説しています。

 

日付:2021年2月18日  カテゴリー:HPVワクチン

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清水(旧姓:須藤) なほみ
ポートサイド女性総合クリニック
~ビバリータ~ 院長
歌って踊れる産婦人科医
 
「全ての女性は美しくなる権利がある」をコンセプトに、女性の美と健康をサポートするために女性医療を皆様のもとにお届けしています。
5歳から始めたクラシックバレエは、ミュージカルとの出会いでコンテンポラリーダンスに変身しました♪
 
所属学会:日本産婦人科学会・日本思春期学会・日本性感染症学会・日本不妊カウンセリング学会
 
日本家族計画協会認定思春期保健談員
不妊カウンセリング学会認定カウンセラー


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