女性検診
クラス3aといわれたら【横浜駅近く女医の婦人科】
子宮頚がん検診で「クラス3a」の意味は?(横浜の婦人科)
子宮頚がん検診で異常所見が出たときの対処法については、担当の医師によって方針が異なったり、ご本人の希望やライフプランに応じて対応が変わってくるので、「これが正しい」ということはお伝えしにくいのですが。
一番ご質問を頂くことが多いのが「クラス3aでちょっと異常だけど様子を見ましょうといわれたんですが・・・」というものなんですよね。異常所見が出たときの扱いについて少し詳しくご説明したいと思います。
「クラス3a」は「異常があるかもしれない」というレベルなので、自覚症状はほぼありません。一度異常な細胞が出ても、自然に治ることの方が多いので、ほとんどの場合は定期的な検査を繰り返して、様子を見ていきます。
実際、「クラス3a」が出ても、自然に治るケースがほとんどなのです。
旧式の子宮頸がん検診結果が「クラス分類」(横浜駅近くの婦人科)
旧式の子宮頚癌検診の結果表記だと、クラス1~5の5段階で返ってきます。ちなみに、最近は「ベセスダシステム」という新しい表記方法に変わってきているので、クラス分類で表記されることは少なくなっています。
クラス1は、「正常な細胞だけです。何も心配ありません」という意味。今の段階で癌の心配は全くないということです。ただし、この結果の有効期限は1年と思って下さいね。1年に1回の検診を受けていれば大丈夫です。
クラス2は、「癌の心配は無いけれど、何らかの良性変化があります」という意味。良性変化は主に、炎症による変化か年齢的な変化ですね。おりものの中の雑菌にかぶれたりすると、炎症による変化がみられたりします。クラスが1から2になったからといって、さらに上のクラスに進んで行っているというわけではありませんからご安心を。炎症が治まれば、またクラス1に戻ることもありますし、クラス2のままのこともありますから、両者の違いはあまり気にする必要はないんですよ。この段階も、1年に1回の検診を受けていれば大丈夫です。
クラス3はちょっと飛ばして、先にクラス4と5について。これは「癌を強く疑う細胞がみられます。直ちに詳しい検査及び治療を受けてください」という意味。この段階で何もせずに様子を見ることは、まずないと思っていいでしょう。どんな検査や治療をするかは、ケースバイケースですから、その先の方針については省略しますね。
子宮頚がん「クラス3」はグレーゾーン(横浜市の婦人科)
さて、一番扱いに困るのがクラス3が出た時です。クラス3はいわゆる「グレーゾーン」で、「癌とは言えないけれど、細胞の形が変化しつつあります」という意味。細胞の形の変化の強さによって、クラス3aとクラス3bに細かく分かれます。
物凄く大雑把に言うと、クラス3aは「細胞の顔つきが少しだけ変化してきています」という意味で、医学的に言ったら「軽度異形成」の状態。クラス3bは「細胞の顔つきがかなり変化してきています」という意味で、この段階を「高度異形成」と呼びます。
高度異形成は、癌の一歩手前の状態で、何もせずにほっておくと数年のうちに癌化する確率が高いといわれています。また、細胞診では「高度異形成」でもより詳しく調べてみると「上皮内癌」という癌のごくごく初期の段階が混ざっていることもあるので、クラス3bが出たら、普通はさらに詳しい検査をして治療の方針を決めていきます。
この段階できちんと治療すれば、「子宮腟部円錐切除術」という子宮の出口のホンの一部を切除する手術でほぼ完治できます。つまり、子宮を残したままで完治が望めるというわけです。定期的な子宮癌検診は、この段階で早期発見し、妊よう性(妊娠できる状態)を保ったまま完治を目指す事を目的としているんです。
「クラス3a」は自然に治る?(女医だけの婦人科)
では、クラス3aつまり軽度異形成の場合はどうするのでしょうか。実は、クラス3aという結果の中には、子宮の出口に強い炎症が起こっているために細胞にも強い変化が見られていますよ、というケースも含まれています。例えば、先日実際にあった症例ですが、クラミジア感染による炎症が強い時に癌検診をしたらクラス3aが出て、クラミジアの治療をした後にもう一度癌検診をしたらクラス2になっていたんですね。
クラス3bはほっておくと自然に正常な細胞に戻っていく事は少なく、癌へと進行していく確率の方が高いのですが、クラス3aはこのような一時的な炎症による変化も含まれているので、7~9割の人は自然にクラス1や2に戻っていくんです。だから、初めてクラス3aが出たらたいてい「3ヵ月後にもう一度検査を受けてください」と言われると思います。これは、3ヶ月では軽度異形成の状態から癌になることは理論上考えにくいからです。
3ヶ月で炎症が治まって自然にクラス1や2に戻っていれば、それ以上詳しい検査をする必要はありません。半年後にもう一度検査をして、2回連続でクラス1や2が出れば後は普通の人と同じように1年毎の検診を受けてください、となるわけです。
逆に、もし連続でクラス3aが出たら、その一部にクラス3bつまり高度異形成が混ざっていないかを確かめるために「組織診」と言って、子宮の出口の一部をかじりとってよりたくさんの細胞を調べる検査をします。この検査でも「軽度異形成」と言う結果が出たら、自然に正常に戻る可能性のほうが高いわけですから、「また3ヶ月ごとに癌検診を受けましょう」と言う事になります。大体、7~9割が2年以内に正常に戻るというデータがあります。だから、「いつまで検査を受け続けるの・・・」なんて辟易せずに、きちんとフォローアップを受けるようにしてくださいね。
7~9割という事は、残りの1~3割はどうなるの?と思われる方も多いでしょう。残念ながら、軽度異形成の状態から徐々に高度異形成を経て癌へと進んでいくケースもあるんですね。ただし、癌になるまでの細胞の変化は、普通何年もかけて進行していきます。正常な細胞が癌になるまでに3~7年かかるといわれていますから、3ヶ月毎や半年毎にきちんとフォローアップの検査を受けていれば、癌になりきる前に発見する事ができるんですよ。
「高度異形成になるまで検査を受け続けて、そうなったとこで治療すればいいって事?」
その通りです。徐々に進んでいく細胞の変化を食い止めたり、予防したりすることは、残念ながら今の西洋医学の分野では行われていません。早期発見を心がけ、見つかったところで治療をする事しかできないんです。
もし私が、今、クラス3aですよと言われたら、3ヶ月に1回だけその事を思い出してきっちり検診を受け、それ以外の日は子宮の事なんてどっかに忘れて毎日を楽しむと思います。毎日しっかり笑ってしっかり楽しんで、免疫力を上げる事が、病気を吹っ飛ばすにはとっても大事なんですよ。
ここに書いている内容は、日本産婦人科学会が子宮がん検診の結果の表記方法を変更する前の「クラス分類」の解釈です。
現在は「ベセスダ分類」という新しい表記方法に変わってきています。そのため、「クラス3a」の代わりに「ASC-US」または「LSIL」という記号が書いてあるか、両方が併記されているかもしれません。
「ASC-US」だった場合は、「クラスⅢa」でもそのまま放置するのではなく、「HPV検査」を追加します。
実は、がん検診の結果の表記が新しくなったために、結果の解釈やその後の対処法がまだ若干統一されていないところがあります。自分の検査結果や治療方針に少しでも不安や疑問があったら、まずは主治医にきちんと質問しましょうね。
ご予約はこちらから
日付:2025年9月27日 カテゴリー:女性検診,子宮頸がん検診
HPVワクチン・シルガード9はいつまで有効?(横浜駅近くの婦人科でワクチン接種可能)
横浜市の公費で子宮頚がんワクチン接種を検討している方へ
9価のHPVワクチン「シルガード9」が発売されてから、当院でも延べ500名以上の方が接種してくださっています。
2023年4月以降は、9価ワクチンも公費接種の対象になっていますから、公費が使える年齢の方は無料期間中に9価ワクチンを接種した方がよいですね。
ワクチンは、半年かけて3回接種します。公費対象期限が2026年3月までの方は、今年の9月中に1回目の接種をしなければ、無料期限内に3回の接種が完了しません。対象年齢の方はお急ぎくださいませ。
子宮頚がんワクチンは何歳まで有効?(横浜市の婦人科でご相談を)
公費接種の対象年齢を過ぎても、ワクチンを接種する意味はあるのか?という疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。
HPVワクチンの効果は、HPVに感染する前に接種すれば何歳であっても十分な効果が期待できます。例えば、30歳であってもHPVに一度も感染したことがなければ10代で接種するのと同様の効果を得ることが可能です。つまり、性行為の経験がなければ何歳であってもワクチン接種をする意味があると言えます。
逆に、性行為の経験があると、接種する意味がなくなるのか?というと、必ずしもそうとは限りません。
海外のデータでは、性行為の経験があっても26歳までは接種が推奨されています。また、別の研究では45歳まではワクチン接種の効果があるというデータもあります。
もちろん、性行為開始前に接種した方が、より十分な予防効果が得られますから、年齢は関係なく、現時点でまだ感染リスクがない方は早めに接種しておくことをお勧めします。
ワクチンを接種するかどうか迷っているという方や、副反応や効果についてまずは相談してみたいという方向けに、ワクチン相談外来(自費相談)も設けておりますので、もっと詳しく話を聞きたいという方はよろしかったらご活用ください。
予約専用電話 045-440-5577
日付:2025年8月15日 カテゴリー:HPVワクチン
9価HPVワクチン(シルガード9)が公費対象になります
★★9価のHPVワクチンが公費接種対象に★★
10月4日に厚生労働省は、9価のHPVワクチン「シルガード9」を公費接種の対象にすると発表しました。
明確な時期はまだ発表されていませんが、2023年4月以降の早い時期から、「シルガード9」が定期接種対象になるようです。
★★★詳細はこちらをお読みください★★★
現在は、小学6年生から高校1年生までの女性に対して、2価と4価のHPVワクチンが公費で接種できるようになっています。
公費期間が過ぎてしまうと、自費になるため、公費対象年齢のうちにこれらのワクチンを接種する必要があります。
ただし、現在は、「キャッチアップ接種」も各自治体が行っており、高校2年生以上の人も公費接種の対象になっています。
なので、現在高校1年生の人も、慌てて接種しなくてよい可能性があります。
キャッチアップ接種の対象年齢や対象薬剤は、各自治体が取り決めています。
まずは、お住まいの自治体が、通常の公費接種と、キャッチアップ接種に関して、どのような取り決めをしているかを確認した方が良いでしょう。
自治体によっては、厚生省の決定を待たずに、自主的に9価ワクチンを公費対象としたり、払い戻し対象に含めていたりもします。
今の年齢と、自治体の補助範囲によっては、正式に9価ワクチンが公費対象になるのを待って、HPVワクチン接種を行った方が良い場合もあります。
厚生省の発表を参考にすれば、少なくとも現在中学3年生以下の年齢の方は、現時点で2価や4価ワクチンを公費で接種するより、9価ワクチンが正式に公費対象になるのを待って、9価ワクチンを接種した方がよいでしょう。
一番悩むのが、現在キャッチアップ接種の対象の方で、9価ワクチンを接種したいと考えている方かもしれません。
年齢的には、できるだけ早く接種を開始した方がよいと言えますが、9価ワクチンもキャッチアップ接種の助成対象になるのであれば、9価ワクチンが定期接種になってから、キャッチアップ接種を受けた方がお得です。
ただし、9価ワクチンが定期接種になっても、キャッチアップ接種に使えるのは2価と4価のみのままである可能性があります。
その場合は、来年4月を待たずに、現時点でキャッチアップ接種を受けるか、自費で9価ワクチンを受けることになります。
キャッチアップ接種の対象の方で、9価ワクチンがキャッチアップ接種の対象になるかどうかの発表まで、「HPVへの感染リスクを作らない可能性が高い」という方は、少なくとも来年4月まで接種開始を保留にしてもよいかもしれません。
日付:2022年12月24日 カテゴリー:HPVワクチン
子宮頚がんワクチン(HPVワクチン)接種費用の払い戻しについて
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横浜市では、現在、積極的接種勧奨を差し控えていた時期に無料接種対象であった年齢の方を、再度無料接種対象とする「キャッチアップ接種」を行っています。
詳細は横浜市のホームページをご覧ください。
また、それに伴いまして、キャッチアップ接種の対象者で、すでに自費でHPVワクチンを接種した方への払い戻しが行われます。
当院で、自費で接種なさった方で、払い戻しのための領収書が必要な方は、再発行も可能ですのでお申し付けください。
払い戻しについての詳細は、こちらのページをご参照ください。
日付:2022年12月20日 カテゴリー:HPVワクチン
9価HPVワクチンが公費対象になります
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★★9価のHPVワクチンが公費接種対象に★★
10月4日に厚生労働省は、9価のHPVワクチン「シルガード9」を公費接種の対象にすると発表しました。
追加の通達が、次のような内容で出されています。
現在は、小学6年生から高校1年生までの女性に対して、2価と4価のHPVワクチンが公費で接種できるようになっています。
公費期間が過ぎてしまうと、自費になるため、公費対象年齢のうちにこれらのワクチンを接種する必要があります。
ただし、現在は、「キャッチアップ接種」も各自治体が行っており、高校2年生以上の人も公費接種の対象になっています。
なので、現在高校1年生の人も、慌てて接種しなくてよい可能性があります。
来年の4月以降に、キャッチアップ接種対象の方も含めて、9価のHPVワクチンが無料接種できるようになるのであれば、ワクチン接種そのものを急ぐ必要性がない方は、全員来年4月以降を待って接種した方がいい可能性が高くなります。
ワクチン接種を急いだ方がいい方というのは、「すでにセクシャルデビューをしている人」「近いうちにセクシャルデビューをする可能性が高い人」です。
HPVは性交渉によって感染するものなので、ワクチンの効果を十分に得るためには、HPVへ接触する前、つまり性交渉前に接種することが最も重要になります。
セクシャルデビューの有無によって、ワクチン接種のタイミングをどのように考えたらいいのかを、産婦人科医師の高橋幸子先生がわかりやすくチャートにしてくださいました。
こちらのチャートも参考にして、ワクチン接種のタイミングを検討してみるとよいでしょう。

日付:2022年12月17日 カテゴリー:HPVワクチン
HPVワクチンのキャッチアップ接種とは
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これまで、厚生労働省が「HPVワクチン接種の積極的勧奨を控える」と発表していたために、横浜市でも、公費で接種が可能な方への通知を控えたり、ホームページ上でも「接種を推奨しない」といった記載がありました。
昨年11月26日に厚生労働省が、正式に「HPVワクチン接種の積極的勧奨を再開する」と発表したために、各自治体も対応が変わってきています。
横浜市も、ようやくホームページ上の記載が変更されました。
「接種を推奨しない」という記載がなくなり、「積極的接種勧奨の再開」が明示されています。
接種を考えたいけれど、何となく不安・・・と感じていた方も、安心して接種を受けて頂けるのではないかと思います。
横浜市の方針の詳細はこちらをご参照ください→子宮頸がん予防接種について 横浜市 (yokohama.lg.jp)https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/yobosesshu/yobosesshu/hpv.html
横浜市のホームページ内にも説明がありますが、今回「キャッチアップ接種」についても、厚生省が前向きな取り決めがなされました。
「キャッチアップ接種」とは、積極的接種勧奨が控えられていた期間に公費で接種が可能だった年齢の方たちが、再度無料で接種できるようにする措置です。
★対象者:接種日時点で横浜市に住民登録がある、平成9年度生まれ~平成17年度生まれ(誕生日が平成9年4月2日~平成18年4月1日)の女性で、過去に子宮頸がん予防ワクチンを合計3回受けていない方
★実施期間:令和4年4月1日~令和7年3月31日まで
キャッチアップ接種の対象になる方には、順次、自治体から予診票が届いているはずです。
予診票が届いた方は、期間内に接種することをお勧めします。
また、現在、9価ワクチン(シルガード)が公費負担の対象になる可能性が出てきていますが、まだどうなるのかが確定していません。
9価ワクチンが公費接種の対象となっても、キャッチアップ接種の場合に選択薬剤に入らない可能性もあります。
キャッチアップ接種を考えているけれど、できれば9価ワクチンの接種を希望したいという方は、9価ワクチンの扱いについて、厚生省が決定するまで、接種の開始を待ってもよいかと思われます。
自治体によっては、キャッチアップが決定する前に、自費で9価ワクチンを接種した方に対して、差額分(本来無料になるはずの費用分)をキャッシュバックしてくれるところもあります。
まずはお住いの自治体の措置をしっかり確認してみましょう。
日付:2022年10月2日 カテゴリー:HPVワクチン
複数のワクチンを同時期に接種したい時
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複数のワクチンを同時期に接種したい場合、ワクチンの種類によって前後にあけなければいけない期間が決まっています。
インフルエンザワクチンやHPVワクチンは、前のワクチン接種から1週間以上開けて次のワクチンを接種します。
コロナワクチンは、その接種前後2週間を開ける必要があります。
日付:2022年8月18日 カテゴリー:HPVワクチン
HPVワクチンの「積極的接種勧奨再開」とは?
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これまで、厚生労働省が「HPVワクチン接種の積極的勧奨を控える」と発表していたために、横浜市でも、公費で接種が可能な方への通知を控えたり、ホームページ上でも「接種を推奨しない」といった記載がありました。
今回、11月26日に厚生労働省が正式に「HPVワクチン接種の積極的勧奨を再開する」と発表したために、各自治体も対応が変わってきているようです。
対応が迅速な自治体は、早速接種を促す通知を送ったり、接種を見送ってしまったために公費で受けられる期間を過ぎてしまった年齢の方に対してもキャッチアップで接種が可能にしたりといった対策を打ち出しているようです。
横浜市の対応は、まだはっきりしておらず、ホームページ上にも「横浜市としての対応を検討中です」としか書いてありません。
横浜市の方針の詳細はこちらをご参照ください→子宮頸がん予防接種について 横浜市 (yokohama.lg.jp)https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/yobosesshu/yobosesshu/hpv.html
おそらくは、現在高校1年生(3月までに接種しなければ自己負担での接種が必要になってしまう年齢)の方も含めて、公費対象となる期間が延長されるのではないかと考えられます。
報道に惑わされてしまって、迷っているうちに公費接種を逃してしまった、という方は、今後の自治体の方針についてアンテナを張っておくとよいかもしれません。
日付:2021年12月10日 カテゴリー:HPVワクチン
9価HPVワクチン「シルガード9」の接種を開始します
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2月24日発売の「シルガード9」の接種申し込みの受付を開始します。
薬剤を受注発注する関係で、予約は3月4日以降のお日にちで承ります。ご予約をいただいてから、薬剤を発注するため、予約日を1週間後以降でお願いいたします。
「シルガード9」については「9価のワクチン「シルガード9」について」の記事もご参照ください。
料金は、診察料等全て含めて、1回25000円(税別)となります。お支払いは、1回分ずつ接種の際にお支払いいただく形になります。
現時点では、「シルガード9」は公費負担の対象にはなっておりませんので、年齢にかかわらず全例自費での接種になります。薬剤の対象が、9歳以上の「女性」となっているため、当院では男性への接種は承っておりません。
受注発注のため、ご予約後のキャンセルはお断りしております。ご体調不良等による接種の延期は可能です。
また、接種するかどうかを迷っており、まずは相談だけしたという方のために、ワクチン相談外来を設けました。15分のご相談のみで、料金は初診料3300円となります。
医師からの説明を聞いた上で、最終的に接種を希望された場合は、相談当日の接種ではなく後日の接種となりますので、予めご了承ください。
ワクチンに関するお問い合わせ・ご予約は予約専用電話へお願いします。
予約専用電話 045-440-5577
日付:2021年2月22日 カテゴリー:HPVワクチン,新着情報
「HPVワクチンで不妊症になる」は間違いです
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HPVワクチンに関する「誤解」の中で、よく耳にするのが、「HPVワクチンを打つと不妊症になる」というものです。
なぜこれが「誤解」なのかを動画で解説しています。
日付:2021年2月18日 カテゴリー:HPVワクチン










