日々の雑記
子育ては自分育て
新年度になって、我が家も長女の小学校入学&次女の保育園進級で、何となく子どもたちもそわそわしたりちょっと緊張している感じの数日間です。
次女は、同じ保育園内で教室と担任が変わっただけなので、すぐに慣れてくれたようで、寝る前に「○○組さんになってどんな感じ?」と聞いてみたら「うれしい」と答えてくれました。ちなみに、進級した初日は「ばぶちゃん(赤ちゃんのこと)に戻りたい」と言ってましたが(笑)
長女は、入学前から学童に行ってもらっていますが、まったく知らない人たちの中にいきなり入ったので、初日は半日めそめそ、2日目も朝離れる時はめそめそ。でも、だんだん慣れて、仲良しのお友達も見つけられたようです。
初日に学童から帰った長女は、「なんで学童に行かないといけないの?」「お母さんに病院の人になってほしくなかった」と恨み言を言ってきました。以前の私なら、こう言われると凹んだり自分が働いていることに対して罪悪感を感じたりしていたかもしれません。長女を産んでから数年間は、長女に何かあるごとに罪悪感と戦っていましたから。
でも、少し前から、長女が何を言おうがどうなろうが、「それでもお母さんはお仕事が好きで、今やっているお仕事に誇りを持っているの。お母さんのお仕事がたくさんの女の人を助けて、とっても世の中のためになるって確信があるから、だからお母さんはお仕事をし続けるんだよ」と言い切るようになりました。
子どもに対して「申し訳ない」とか、「母親としての役割を果たしていない」といった事を感じるのではなく、堂々と胸を張って「何があろうと自分の使命を遂行する」と決め切ったのです。
娘は、今は年齢的に「お母さんに甘えたい」と思うのが当たり前です。だから、私の仕事に対する姿勢や仕事の内容などを理解するよりも前に、「お仕事なんかしてないで私と一緒にいて~」と言って当然なのです。
私の働く姿を見て、将来本人がどういう選択するかはわかりません。でも、いつかは私がしていることを理解してくれるという娘への信頼ができたからこそ、しっかりと胸を張って仕事に行けるようになったのだと思います。長女が産まれて6年で、私も親として成長しているんだな~と実感した瞬間でした。
影があるから光に気付ける
毎朝子どもたちが見ているEテレの番組の中で、「逆にパワー」という曲が流れてくるんですが、この歌詞が結構すごいんです。内容的に陰陽の法則を現しているんですよね。一見「悪いこと」のように思われる出来事を、全部「逆に」プラスの解釈に変えていく歌詞になっています。この歌を初めて聞いた時に思い浮かんだのは陰陽マークでした。
皆さんは陰陽マークって見たことありますか?白と黒の勾玉が組み合わさったマークです。私は、このマークの意味を、タッチフォーヘルスを学んだ時に初めて教えてもらいました。講師の先生の説明を一言に集約すると「闇を極めると光になる」ということです。
以前の記事で「光を当てるから影ができる」と書きましたが、実はその逆もありなんです。つまり「影があるから光に気付ける」ということです。
例えば、私たちは普段自分が歩けることに「ああ今日も歩けるなんてなんて幸せなんだ、ありがとう」とは思わないですよね。でも、怪我をして1か月間ギプス生活をしてみたらどうでしょう?いつも「当たり前」だと思って気になりもしなかった「普通に歩ける」ということが、いかに「有り難い」ことなのかが分かると思います。「怪我」や「歩けない」という影があるからこそ、「歩ける」ということのありがたみに気付けるわけです。
すべての病気には、この「影」となるという役割があります。「影」=悪いこと、という意味ではありません。わざわざ病気という影を落としてくれた「光」の存在に気付かせてくれるのが「病気」です。
陰陽マークと同じで、影が濃くなればなるほど、実は強い光が当たっているということなんですね。例えば、一般的な医学では「治らない」と言われてしまっていた難病や、がんなどの重い病気など、一見『なんで私がこんな目に合わなければならないんだ』と思ってしまうような病気こそ、実は「本来の生きる目的」に気付かせてくれる大切な「影」だったりするのです。
病気だけでなく、人間関係や金銭的なトラブルなど、人生の中では「影」はいくつも存在しえます。それらの影を、影の方向を向いてじっと眺めていても光には気づけません。だって、光は影と「反対方向」から当たっていますからね。
今あなたの「背中」に当たっている光の存在に、あなたは気づいていますか?
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それでもあなたは「言いワケ」を続けますか?
クリニックでは禁煙指導やダイエット指導などの生活改善のアドバイスも行っています。ダイエットが必要な方には、食事の記録をつけていただいたり、普段の運動習慣の有無などを伺って、「今の状態でできる範囲の改善方法」をお伝えします。食事記録をつけていただくと、本当に「納得」な内容でして、「この食事では健康な体になることは無理でしょう」と太鼓判を押したくなってしまうようなラインナップだったりするのです。それらを拝見すると、「やっぱり病気になる人は『病気になりたくて』自ら病気になっているんだな~」と実感します。だって、病気になるような生活や食事を、わざわざ自分で選んで実践しているわけですから。
生活や食事の指導だけではありません。子育て中のお母さんが「イライラする」と言って受診なさったら、イライラを和らげる薬をただ処方して終わりなのではなく、「どんな時にイライラしやすいのか」「毎日の状況がどのようになっているのか」を伺って、「自分で状況や時間やコントロールすることで感情もコントロール下に戻す」といった方法もアドバイスさせていただいたりします。
更年期の症状が辛いという方がいらっしゃったら、親の介護といった負担がないか、夫婦関係は良好か、子育てが一段落して「子どもという盾」がなくなっていないか、などもお話しの中で伺いながら、「いっぱいいっぱいにならない方法」や「自分の主導権を取り戻す方法」をアドバイスさせていただいたりします。
こういったいろんなアドバイスをしていると、病気や不調がよくなる方とそうでない方との反応ははっきりと分かれます。
不調が続く方の最大の特徴は「言いワケ」です。例えば、先日「すさまじい食事内容」を記録してきてくださった方は、どんなに「できる範囲の食事改善」を勧めても「仕事が忙しすぎて疲れ切っているので何も考えられないし食事なんていちいち気にしていられない」とおっしゃいます。仕事の状況を伺うと、確かにそれはお辛いでしょう、という状況なので、それなら職場の産業医や労務課に相談して就労時間を調整してもらったり、場合によっては診断書を発行して休息が取れるようにもできますよと提案したら「小さい職場なのでそんなことをしたらそこにいられなくなる」と突っぱねられました。「今の仕事はやめたくてしょうがない」とのことなので、それなら転職しては?と提案したら「1人暮らしで生活していかないといけないので仕事をやめるわけにはいかない」とのことです。
ここまで来れば皆さんお分かりでしょう?この方の「言いワケ」は、要するに「私は何も変えられません」と言っていることになります。言いワケを言うということは「他者原因」で考えているということなんですね。原因が自分にあるのではなく、誰かが悪い・職場が悪い・今の生活環境が悪い・・・と「自分以外のもの」に原因を見出しているのです。そして、それらに対して自分から働きかけたり変化を起こすことに関して「お手上げ」状態を維持しようとしています。
このような患者様には、私は常に次のようにお伝えしています。「もちろん、今のままの状態を続けて体からのアラームを薬で押さえ続けることもできますし、根本的な原因としっかり向かい合って『本来のなりたい自分』になることもできます。目に見えている不調をモグラたたきのように押さえ続けるか、根っこの部分にアプローチするかは、あなた次第ですから、どちらを選択してもいいんですよ」と。
言いワケをし続けて、生活習慣病を引き起こすケースもあるでしょう。自分自身ががんなどの「入院を余儀なくされる」病気になることもありますし、親が認知症になる場合もありますし、子どもが大きな病気になることもあります。アラームが小さいうちに「原因となる根」を掘り起こして枯らしておけばそうはならないのですが、「言い訳をやめよう」と思うタイミングは人それぞれなのです。私たち医者は、ただその言い訳に付き合っていくしかありません。だって、医者が病気を治すわけではないのですから。
それでもあなたは「言いワケ」を続けますか?
風邪予防の基本のき
この季節は、インフルエンザやノロウイルスなど「流行りもの」が増えてきますから、娘2人を保育園に通わせている私は常に感染症情報が気になるところではありますが・・・手洗いうがいもしないくせに、2人ともなぜか元気いっぱい。元気すぎて夜もなかなか寝てくれないので、私の睡眠時間は削られる一方です。
かくいう私も、娘たちの元気に便乗して最近は風邪知らずですが、生活習慣的には決して「栄養満点・睡眠たっぷり」というわけではないのです。2人を入浴させていたら自分は浴槽に入る暇なんてありませんし、2人を食べさせながらだと自分は残り物をつまむ程度になってしまいますし、夜中に2人が交互に目を覚まして来たりすると、1~2時間おきの細切れ睡眠・・・子育て中のワンオペママたちは、きっと皆さん似たような状況だと思います。
そんな悪条件下でも、健康を保つ秘訣がいくつかあるんですよ。一番重要なことは「風邪をひかないように気をつけなくちゃ」と思わないことです。この季節、風邪がはやり始めると、あいさつ代わりに「風邪に気を付けて」とか「風邪をひかないようにね」なんて言ってしまいがちですよね。あれ、実は逆効果です。なぜなら、脳は「否定型」を理解しないからです。
子どもに「こぼしちゃだめよ」と言って水の入ったコップを渡すと、どこかのタイミングでたいていこぼしますよね。なぜなら、「こぼしちゃだめ」と言われた時点で子どもの脳には「水をこぼす」映像がインプットされるからです。
「風邪をひかないように」も同様で、そう思ったり言われたりした時点で、脳には「風邪を引いた自分」がインプットされます。そして、脳は思い浮かべたことを忠実に再現しようとする機能が備わっているんです。「風邪をひかないように」と思ってマスクをしたり手洗いうがいをしたりするのも同じことです。あまり意味がないどころか、その行為を行うごとに「風邪をひいた自分」をインプットすることになります。
風邪もほかの病気と同じで、「風邪をひきたい理由」があるからその状態になるわけです。わざわざ風邪をひく必要性がなかったら、「風邪」そのものを扱わないことです。
ちなみに、「気合いで」風邪を治そうとするのも逆効果です。なぜなら、「気合いを入れる」=「それは難しいこと」だと脳に教えることになります。何かを行う時、「頑張る」「気合を入れる」「絶対にやると宣言する」といった行為は、いずれも「それは自分にとってハードルの高いこと」だとインプットすることになります。
だって、息をするのに「気合い」を入れますか?「絶対に息をするぞ!」と宣言しますか?人は、自分にとって「難しいと思っていること」に向かい合う時に「気合を入れる」わけです。
とは言え、風邪を予防するための「戦略」が全く不要なわけではありません。
私も「体がちょっと休みたがってるかも~」と感じたら、一般的な風邪対策として次のようなことをやってます。
*アロマオイルで蒸気浴
主にのどの症状に効果的です。ユーカリやラベンダーのアロマオイルを数滴浴室の床に落として、その上に熱いお湯をシャワーで勢いよく当てます。壁や浴槽などにもシャワーを当てて、浴室内をミストサウナ状態にしたら、ゆったりお湯につかりながら蒸気を深呼吸して吸い込みます。
*葛根湯倍量投与
風邪のひき初めに効果的です。ちょっとのどがイガイガするかも、鼻がつまるかも、ぞくっとしたかも、といった風邪の初期症状が出てから24時間以内に葛根湯を通常の量の倍量いっぺんに飲みます。
*ビタミンCの定時投与
風邪の予防又は悪化予防に効果的です。ビタミンCを高濃度に保つことがポイントですが、水溶性なので1回にたくさんとってもすぐに尿に出て行ってしまいます。ビタミンCのサプリメントを3~4時間ごとに6回以上繰り返し服用します。
これらの「予防のための行為」を「風邪をひかないように」行うのではなく、「明日からもやりたいことが元気いっぱいできるように」行うわけです。毎日が「理想の自分の姿」で充実して過ごしていれば、きっと「風邪をひいている暇」なんてなくなりますよ。
日付:2016年12月21日 カテゴリー:日々の雑記
片頭痛の方向けチェックシート
最近診療の中で活用することが増えてきたチェックシートですが、中にはこれでセルフチェックをするだけで隠れていた「病気を引き起こす背景」に気付かれて、次の診察の時には「何だかよく分からないけど調子よくなりました」とか「妊娠しました」とおっしゃる方もいらっしゃいます。
女性に多い片頭痛ですが、その「根っこにある背景」について最新情報をいただいたので、早速その内容を含めたチェックシートにしてみました。
<片頭痛の方向けチェックシート>
片頭痛の方は「リラックスしている時」ほど血管が拡張して頭痛が起きやすくなるため、「休みたいのに休めない」状況を自ら作り出してしまうケースが多く見受けられます。
以下の項目で当てはまるものがないか、セルフチェックしてみてください。
□「休んではいけない」と思っていた
□「楽をしてはいけない」と思っていた
□「幸せになってはいけない」「自分には幸せになる権利がない」と思っていた
□人がさぼっていると何となくイライラしていた
□手を抜いたり楽をしている人を見ると責めていた
□何もせずにボーっとすることに罪悪感を感じていた
□「幸せになりたい」「幸せにならなければいけない」と思っていた
□「こうあるべき」という基準に自分を従わせようとしていた
□「こうあるべき」という基準に他人を従わせようとしていた
□意味のない正義感を振りかざすことがよくあった
□母親があくせく働くタイプっだった
□母親の人生を「幸せに満ちた人生」だと思っていなかった
日付:2016年11月25日 カテゴリー:セルフチェックシート,新着情報,日々の雑記
「色眼鏡」のかけ替え方
私たちは起きた出来事を「自分の脳」というフィルターを通して見ています。よく、偏った見方をすることを「色眼鏡をかける」と言いますよね?実は、脳のフィルターを通すということは、常に何らかの「色眼鏡」をかけているようなものなのです。見る相手やシチュエーションによって、かけている眼鏡が異なったりします。
もしあなたが、今「どうにかしたい」と思っている状況や人物がいるのであれば、まずはその状況や人物に対面している時に「あなたがかけている眼鏡」を取り換えてみることをお勧めします。
具体的なやり方をお伝えしますね。
まずは「どうにかしたい」と思っている状況を具体的に設定します。例えば、「子どもの勉強を見ている時」とか「○○さんと仕事をしている時」などです。そして、その時に思い浮かんでくる「印象」や「感情」を書き出します。
子どもを見ながら「あ~この子はなんて物分かりが悪いんだろう」「もっと自主的にできないのかしら」など、「いつも○○なんだから~」と思ってしまうことがありますよね?それをすべて書き出していくのです。
次に、その状況の時に自分がかけている「眼鏡」をイメージします。フレームの素材・色・大きさ・触った感じ・レンズの色や形など、できるだけ細部まで具体的に思い浮かべてください。飾り用のチェーンはあるのか、ラインストーンはついているのか、奇抜なデザインなのかシンプルなのか、など思いつく限り具体的にイメージするのがポイントです。
次に、「どうにかしたい」と思っていた状況が「自分にとって理想の状況」になった時をイメージします。その時に思い浮かんでくる印象や感情を再度書き出しましょう。仕事の場面であれば「私が言う前にてきぱき仕事を済ませてくれている」「一度言ったことはしっかり守ってくれる」「お互いがフォローし合いながらスムーズに作業が進む」といった感じで、できるだけ具体的に挙げていきます。
そうしたら、その状況の時にかけている「眼鏡」を先ほどと同じように細部までイメージします。
最後に、最初に思い浮かべた眼鏡を外して、眼鏡ケースにしまって引き出しにしまってください。そして、後に思い浮かべた眼鏡をかけます。
これでおしまいです。簡単でしょう?
あなたはずっと「古い色眼鏡」で世界を見続けますか?それとも、「見たい世界を見る眼鏡」を手に入れますか?
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日付:2016年11月24日 カテゴリー:日々の雑記
不要な正義感を捨てたら他人だけでなく自分にも優しくなれる
今週は2人の娘が順番に病児保育のお世話になっているので、私的にはちょっとハードな毎日でした。 先週末から次女が口唇ヘルペスを再発して、熱まで出たんですよね。受診先では「お熱が下がったら登園していいですよ~」と言われたので、解熱して丸一日たってから登園させたんですが、保育園では「口の中のできものが完全に消えるまではダメです」と言われてしまい、その日は連れて帰るしかありませんでした。でも、病児保育の当日予約は入れず、夫も私も仕事が休めないので仕方なく私の診療に次女を同席させました。実家も遠く、スタッフにも余裕がないので私の膝の上に乗せて診療するしかなかったんですよね。
診療の現場に子どもを連れて行くなんて、なんて非常識なんだ!という方もいらっしゃるでしょう。患者様の中にも、快く思わない方もいらっしゃると思います。こちらの事情を知らなければ、白い目で見る方の方が多いかもしれない状態だったと思います。
でも、私の立場では、これが最大の「できること」だったんですよね。子育てをしてみて初めて、「本当はこうした方がいいと分かっていてもそれができない」という状況が多々発生しうることを実感しています。昔の私なら、その状況を「自分の正義」に当てはめて責めていたでしょう。でも、子どもたちに「その正義感は不要なもの!」と教わりました。
例えば、電車の中で子どもが靴を履いたまま座席に上ってしまうのはよく見かける光景です。以前の私なら、「おとなしく座らせるか靴を脱がせるかすればいいのに」と、そばにいる母親を責めていたでしょう。でも、自分もその立場に立ってみて、2歳や3歳の子どもをおとなしく座らせるなんて無理だということも、お気に入りの靴を脱がせただけで大暴れのギャン泣きが始まることも理解しました。靴も脱がせられないし、座席に立ち上がることも止められません。持ち歩ているおしりふきで靴の底をきれいに拭いて、子どもの好きなようにさせるしかないわけです。
子どもを持ってみて、このような状況の時、自分の服が汚れるのが嫌だったらそっとのそ場を離れたらいいし、そんなに気にならないのなら「お外が見えて楽しいわね」といった「受け入れ」の言葉かけをしたらいいのだということが分かりました。子育ては自分育てとは、本当によく言ったものです。
子育ての中で、こういった「自分の基準に当てはめた正義感」がいかに不要なものであるか、そして、それを振りかざして他人を責めることが、結果として自分の首を絞めることになるのだということを知りました。
逆に、「そんないらない正義感は脱ぎ捨てちゃえ~」っと「ジャッジ」をやめると、他人にだけでなく自分にも優しくなれるんですよね。不要な正義感で「こうすべきでしょ!」「こうするのが当たり前でしょ!」といつも人を責めている人は、同じくらい自分にダメだしをしてしまっているんです。
あなたは、まだ「いらない正義感」を振りかざして自分を責め続けますか?それとも、いらないもをのさっさと手放して、人にも自分にも優しく生きていきたいですか?
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日付:2016年10月8日 カテゴリー:日々の雑記
あなたは「後部座席」に座っていませんか?
台風が近づくと、めまいや頭痛を訴える患者様が増えます。これは、気圧の低下の影響を受けるからですが、なぜかめまいや頭痛って女性に多いんですよね。
実は、めまいや「ふわふわする感じ」を訴える患者様には、ある共通した特徴があります。メニエール病などのめまいが中心の病気も含めて、めまいが出やすい時というのは、「あること」を自ら放棄してしまっていることが多いのです。
少し話は変わりますが、あなたは車酔いしやすい方ですか?
例えば、ものすごいヘアピンカーブの山道を、「自分で運転して」走っても、それほど気持ち悪くはなりません。自分で道の方向を確認していますし、それに伴ってどちらに体が揺れるのかも把握しながら運転しますよね?ちょっと揺れが大きくなりそうだなと思ったら、ハンドルの切り方やスピードを「自分で」調整するわけですから、通常は運転席にいれば車酔いはしません。
ところが、後部座席に座って外も見ずにカーブの連続に揺られていたらどうでしょうか?普段車に酔わない人でも、気持ち悪くなってしまうかもしれません。これは、揺れの方向も把握せず、ハンドルの切り方やスピードも全部「運転する人」に任せてしまっているからです。
実は、めまいやふわふわした感じが出やすい人は、この後部座席に座って車酔いしているのと同じ状態になっていることがしばしばあります。何の後部座席に座っているのかわかりますか?
「自分の人生」という車の後部座席です。そう、自分の人生なのに「運転席」に座ってハンドルを握ることを放棄してしまっているんです。そして、別の人またはモノにハンドルを握らせておいて、運転があら過ぎるとか道が悪いといった文句を言っている状態です。
女性医療に携わっていると、「なぜこの病気は女性に多いのだろう」と思うことがしばしばあります。めまいもその一つで、「自分でハンドルを握っていない」人が男性よりも女性に多いのだなと最近感じるわけです。
患者様とお話ししていると、「彼氏に言われて妊娠は継続しないことにしました」「彼氏に言われてピルはやめようと思います」「夫に言われて仕事をやめようと思います」といったセリフにしばしば遭遇します。同じことをするにしても、「自らが選んで決めた」場合と「誰かに言われて決めた」場合とでは、結果は全く異なってくるのです。
もしあなたが、めまいやふわふわした感じが出やすかったり、めまいのせいで起き上がれないことがあるようなら、誰に又は何に自分の人生のハンドルを明け渡してしまっているのか、ちょっと思い返してみるといいかもしれません。
あなたの人生をコントロールするのは誰ですか?
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月経血カップの使い方
布ナプキンより衛生的で使いやすい、月経血カップの使い方を解説しています。
ナプキンでかぶれやすい人には特におすすめです。
使い捨てナプキンをやめると、環境にも優しいですしね。
日付:2016年4月26日 カテゴリー:日々の雑記
病気を引き起こす背景と病気をやめるための3つのポイント
この2日間、家に閉じこもっています。なぜなら、まさかのインフルエンザにかかってしまったからです。予約変更などでご迷惑をおかけしている患者様には、本当に申し訳ありません。
月曜日に腰痛が悪化して、頭痛もあったので、「風邪ひいたかな?」と思っていたのですが、火曜日の夜から微熱が出て、その後熱が上がらず・・・インフルエンザにしては熱が低いのでまさかねと思いながらも、念のため診療に入る前に調べておこうと思って検査したらA型が陽性でした。すでに、解熱して関節の痛みなどの症状も消えているので、かなり軽い方なんだと思いますが、一応週末まで診療に出られず。非常勤の先生方とご予約の患者様にご迷惑をおかけすることになってしまいました。
ちょうど、火曜日の夜に「病気をやめる・やめさせる研究会」で病気を引き起こす背景にあるものと、病気をやめるための3つのポイントを学んできたところでした。この3つのポイントについては、来月開催のワークショップで詳しくお伝えしようと考えていますが、ちょうどいい機会なので「なぜ私はインフルエンザという状態を引き起こしたのか」について考えてみました。
インフルエンザになった原因を医学的に分析したら、過労と睡眠不足による免疫力の低下です。実はこの2週間、次女の結膜炎、長女の感染性胃腸炎、そして夫が次女の結膜炎をもらってしまったことにより、看病と家事の負担が倍増していまして、毎日合計3時間程度しか眠れない上に途中で起きる娘の相手をするといった状態が続いていました。
物理的な負担が大きくなっていた、ということも病気を引き起こす原因にはなるのですが、最も大きな要因はその大変な状態を「強いられている」と感じていたことです。本当は、夫と負担を分担したいところなのに、夫も不調が続いているので頼ることができず、自分の健康管理が「できない」という気持ちになっていたんですね。実際は、睡眠時間を確保したり、体が冷えないようにしたりといった自己管理を自ら「怠った」わけです。インフルエンザになってみて、自分が受け身の状態から、自ら健康管理をする立場を取り戻すことができました。
さらに、なぜ風邪程度ではなく「インフルエンザ」なのか・・・それは、私が少々の不調は我慢して頑張れてしまうからです。今回のインフルエンザも、休みたいような症状はほとんどなく、検査で陽性が出なければ仕事を休んだり家事をさぼったりはできなかったでしょう。
インフルエンザなら、例え症状がなくても発症から5日間は休まなければいけません。体は元気な状態で自由な時間ができるという、非常にありがたい環境をプレゼントしてもらったのだと思います。でも本当は、「インフルエンザ」という表現をとらなくても、仕事の量を調整することで同じ状態を整えることは可能なんですよね。今回は、無理に無理を重ねようとする私に、体が強制終了ボタンを押してくれたのだと痛感しました。
そして、病気をやめるために必要な重要なポイントの一つ「隠されたコミュニケーションを明らかにする」という点については、私のインフルエンザという表現は、夫に対する「私も疲れがたまってるの!少しは労わって!」というアピールであることに気付きました。
これも、ただの風邪程度では夫に私の弱り具合が伝わらないので、インフルエンザという表現をわざわざ選んだのだと思います。さらに、子どもたちにうつさないために、保育園の送り迎えや子どもたちの相手を夫にお願いすることができるわけです。
このように、病気を生み出す背景には、病気であることによるメリットが隠れていたり、病気を引き起こす原因を受け身でとらえているというパターンが隠れていたりします。
病気を自分で生み出していることに気付くと、「自分でやめることもできる」ことに気付いてきます。病気をやめたいと思ったら、上記の3つのポイントをクリアにしていくとよいのです。病気をやめるための3つのポイントについては、今後のワークショップで具体的にお伝えしていきます。ワークショップの詳細は、後日お知らせしますので楽しみに待っていてくださいね。
日付:2016年2月20日 カテゴリー:日々の雑記










