日々の雑記

 

子宮頸がんワクチンの安全性

子宮頸がんワクチンの接種は、公費負担での接種が開始されてからもそれほど希望者が多くなく、「なぜこれほどまでに予防意識が広まらないのだろうか」と懸念していましたが、「積極的接種を推奨しない」との発表後は全くと言っていいほど接種希望者がいらっしゃらなくなりました。

ようやく、国単位で「接種勧奨」を再開しましたが、接種率が思ったよ理回復していません。

でも、10代の娘さんを持つお母さまからは時々質問を受けたりします。特に、お母様ご自身が子宮頸部の異形成で定期フォローを受けていらしたりすると、「娘には同じ思いをさせたくない」というお気持ちもあるようです。ワクチン接種を受けさせたいけれど、メディアの報道を見ていると怖くなるという意見が多いため、まずはメディアの報道をどのように受け止めたらよいのかを解説していきたいと思います。

私自身は、明らかにそうであるというエビデンスのある内容についてはそのエビデンスを優先します。その事実を証明または否定するエビデンスが充分でない時は、「エビデンスがないからそれは間違いだ」とは断定せず、その事実が本当である可能性も考えるようにしています。
子宮頸がんワクチンに対して「積極的接種を推奨しない」という措置をとらざるを得なくなった背景には、メディア上で報道されているようなけいれんなどの激しい症状を伴う「副反応」が見られるとの指摘を受けたせいです。しかし、実際は、この問題となっている症状とワクチンの因果関係についてははっきりと否定されているのです。学会も、WHOも、明らかな因果関係はないと結論付けているにもかかわらず、まるでワクチンのせいでそのような症状が出てしまっているような取り上げられ方がされているため、一般の方は「ワクチンの副反応であんなふうになってしまうこともあるのか」と誤解をしてしまっても無理はありません。

どんな薬もそうですが、大人数に使えば一定の割合で「副反応」と呼ばれる症状が出ることがあります。ワクチンの副反応もそうですが、接種後に出た症状が「明らかにワクチンのせいなのか」を見極めるには、いくつかポイントがあるのです。
1)症状がワクチン接種後のみに見られて接種前には見られない
2)ワクチンを打っていない人に同じ症状は出ていない
3)ワクチンの接種以外ことで同じ症状が出ていない
4)ワクチン接種と症状の出現時期に明らかな因果関係がある
例えば、ワクチンを接種した数分後に失神するケースはあります。医学的には「迷走神経反射」と呼ばれるもので、一時的に血圧が下がって急に意識を失うものです。ワクチンを接種してすぐに起きるものなので「ワクチン接種のせいでそうなった」と言えますが、実は同じことは採血でも他の注射でも起こりえます。なので、この場合3)の「ワクチン以外のことで同じ症状が出ない」に当てはまりません。つまり、「ワクチンという薬剤の成分」で起こった症状ではなく、「注射という痛み刺激」のせいで起こった症状ということになります。

子宮頸がんワクチン接種後に起きているとされる、けいれんや歩行ができなくなるなどの多彩な症状は、ワクチンを接種していない人や男性にもみられていること。ワクチン接種が開始される前から、同様の症状を訴える人がいたことなどから、ワクチンの薬剤そのものが影響して引き起こされた症状ではないという結論に至っているのです。
ワクチン接種後から症状が出た場合に、ワクチン接種という痛みや心理的負担が「引き金」になった可能性は考えられるかと思われます。でも、それは「薬剤」のせいではないわけです。その点が、最も大きな誤解として、一般の方には「副反応だ!」と印象つけられているのではないかと感じました。
実際、「海外のデータではあてにならない。日本人特有の反応の仕方があるのかもしれない」との指摘を受けて、名古屋市が接種した人としていない人に見られる症状を、正しい統計学的分析をして比較したデータがあります。倦怠感等のいずれの症状もワクチンを接種したグループの方が「わずかに少ない」という結果が出ているとのことです。つまり、「副反応だ」と指摘されている症状は、実際はワクチン接種が関係ない可能性が大きいのです。

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<<この記事の執筆者>>

清水なほみ 医師
日本専門医機構認定産婦人科専門医

ポートサイド女性総合クリニック院長

横浜駅徒歩6分。婦人科診療、ピル外来、月経困難症、PMS、子宮頸がん検診などを専門に診療。

参考文献:日本産科婦人科学会誌・産婦人科診療ガイドライン

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日付:2026年7月6日  カテゴリー:子宮頚がん,日々の雑記

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横浜駅近くで婦人科を探している方へ 後悔しない婦人科の選び方【女医・ピル・生理不順】

横浜で婦人科を探すなら?後悔しない婦人科の選び方【女医・ピル・生理不順】

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<<この記事の執筆者>>

清水なほみ 医師
日本専門医機構認定産婦人科専門医

ポートサイド女性総合クリニック院長

横浜駅徒歩6分。婦人科診療、ピル外来、月経困難症、PMS、子宮頸がん検診などを専門に診療。

参考文献:日本産科婦人科学会誌・産婦人科診療ガイドライン

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横浜駅周辺には多くの婦人科クリニックがあります。

 

そのため

 

「どの婦人科を選べばいいの?」

「女医の婦人科はある?」

「生理不順やピルの相談はどこ?」

 

と迷う方も多いのではないでしょうか。

 

婦人科は

 

生理不順

生理痛

PMS

おりものの異常

妊娠

更年期

子宮頚がん・異形成

子宮筋腫

子宮内膜症

卵巣のう腫

 

など、女性の心身の不調を年齢を問わずサポートする重要な診療科です。

 

そのため 自分に合う婦人科選びがとても大切です。

 

この記事では

 

婦人科の選び方

転院するタイミング

横浜で婦人科を選ぶポイント

 

を解説します。

 

★生理痛に関してはこちらも参考にしてみてください

「生理痛をコントロールしておいた方がいい理由」

 

婦人科の選び方

 

婦人科を選ぶときに重要なポイントがあります。

 

◆「女性医師がいる」ではなく「女医のみが診察している」

 

婦人科では

 

妊娠

生理の悩み

性感染症

性の悩み

 

などデリケートな相談があります。

 

そのため、女性医師の婦人科を希望する方も多いです。

 

◆丁寧な説明

 

婦人科診療では

 

ピル

HPV検査

コルポスコピー

 

など専門用語が多くあります。

 

分かりやすく説明してくれるクリニックを選びましょう。

 

◆通いやすい場所

 

婦人科は

 

定期検診

経過観察

ピルやホルモン剤の処方

 

など定期的な通院が必要になることがあります。

 

横浜駅近くなど通いやすい立地は重要です。

 

◆婦人科を乗り換えるタイミング

 

次のような場合は転院を検討してもよいでしょう。

 

説明が不十分

質問しづらい

予約が取れない

保険のピルを処方してもらえない

 

婦人科は長く通うこともあるため、信頼できる医師や相性のある医師に診てもらうことが重要です。

 

婦人科で相談できる症状

 

婦人科ではさまざまな相談ができます。

 

生理不順

生理周期がバラバラ

生理が来ない

 

など。

 

ピル相談

 

避妊用の低用量ピル

生理痛治療のためのピルやミニピル

PMS治療のためのピルやミニピル

 

など。

 

子宮頸がん検診

 

ASC-US

LSIL

HPV検査

 

などの相談も可能です。

 

尿漏れ・腟のゆるみ

 

出産後や更年期に増える症状です。

骨盤底筋治療で改善することがあります。

 

 

横浜で婦人科を選ぶポイント

 

横浜には多くの婦人科があります。

 

そのため

 

女医だけが診察しているか

診療内容が自分に合っているかどうか

通いやすさ

 

などを比較して選ぶとよいでしょう。

 

 

ポートサイド女性総合クリニック

 

横浜駅近くで婦人科をお探しの方は

 

ポートサイド女性総合クリニック

 

もご検討ください。

 

当院では

 

女性医師が診療

ピル処方

生理不順

HPV検査

子宮頸がん検診

 

などの診療を行っています。

 

丁寧な説明を心がけていますので、初めて婦人科を受診する方や10代の方も安心してご相談ください。

 

 

まとめ

 

婦人科選びでは

 

女医のみの診察

丁寧な説明

通いやすさ

 

が重要です。

 

横浜駅周辺で婦人科を探している方はぜひ参考にしてください。

日付:2026年7月4日  カテゴリー:日々の雑記

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お笑いカルテット「ぼる塾」のメンバー・田辺智加さんの「皮様嚢腫」はどんな病気?

「皮様嚢腫」とは卵巣にできる良性腫瘍

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<<この記事の執筆者>>

清水なほみ 医師
日本専門医機構認定産婦人科専門医

ポートサイド女性総合クリニック院長

横浜駅徒歩6分。婦人科診療、ピル外来、月経困難症、PMS、子宮頸がん検診などを専門に診療。

参考文献:日本産科婦人科学会誌・産婦人科診療ガイドライン

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お笑いカルテット「ぼる塾」のメンバー・田辺智加さんが、卵巣腫瘍の「皮様嚢腫」という病気で入院・手術をした経験をYouTubeで公開されています。

「皮様嚢腫」は、「成熟奇形腫」や「デルモイド」とも呼ばれ、卵巣にできる良性腫瘍の中では比較的頻度の高いものです。

内部に皮脂や髪の毛などが入った状態で腫瘍が大きくなっていくため、見た目は「よくない腫瘍なのでは?」と思われるかもしれませんが、良性つまり癌ではありません。

 

自分の身体の髪の毛や骨が卵巣の中に入り込んで発生するわけではなく、卵巣の中にある「卵子の元」となる細胞から発生します。

卵巣の中には、人ひとりを構成するために必要なすべての細胞の「大元」が入っています。その中には、髪の毛に分化する細胞の元も、骨に分化する細胞の元もあります。それらの細胞が、本来は卵巣の中で増殖することはないのですが、何らかの誤った増殖信号が伝わってしまい、腫瘍になったものが「皮様嚢腫」です。

 

 

「皮様嚢腫」は症状が出ない?

 

実は、「皮様嚢腫」を含めて、卵巣にできる腫瘍は無症状であることが多いため、「早期発見」は難しいケースも少なくありません。

内膜症による卵巣のう腫=内膜症性のう胞(チョコレートのう胞)は、サイズが小さくても内膜症による症状が強く出ていれば、婦人科受診につながるため、ほかの卵巣のう腫に比べると発見されやすいと言えます。

ただ、強い生理痛があっても我慢して婦人科を受診しないケースもありますので、その場合は、内膜症による卵巣の腫れも早めに発見することは難しくなります。

 

卵巣の悪性腫瘍、つまり「卵巣がん」であっても、初期にはほとんど症状がでません。かなり大きくなって初めて、腹部の張りや腹痛などが出てきます。そのため、卵巣がんは別名「サイレントキラー」とも呼ばれています。

 

「皮様嚢腫」も、ほとんどが無症状のため、「検診で偶然見つかった」「別の症状で受診したらたまたま見つかった」というパターンが多いと言えます。

症状が出るとすれば、腫れた卵巣がぐるっと回転してしまい、「茎捻転」という状態になった時や、サイズが大きくなりすぎて破裂した時です。

いずれも急に強い腹痛が発生しますので、救急受診してそのまま緊急手術になることがほとんどです。

 

 

卵巣腫瘍は手術が必要?

 

卵巣が腫れていたら、すべて手術が必要なわけではありません。

内膜症による腫れの場合、ホルモン治療によって小さくなる可能性もあるため、サイズが5~6㎝以下で悪性を疑う所見がなければ、いきなり手術はせず投薬治療から開始することが多いです。

 

一方、「皮様嚢腫」は薬で小さくすることができません。また、自然に小さくなることもありません。

一定の大きさになると、前述の「茎捻転」のリスクが発生しますので、サイズによっては早めに手術を行います。

どのくらいの大きさなら手術を「しなくてもよい」のかという明確な線引きはありませんが、目安として3~4㎝くらいまでは経過観察をし、5~6㎝を超えたら手術を勧められることが多いでしょう。

ただし、小さくても絶対に捻転しないとは限らないので、度々下腹部痛が起きるなど、捻転が疑わしい症状がある場合は早めに手術をお勧めすることもあります。

 

 

がん検診を受けていれば安心?

 

職場の健診などで、定期的に婦人科検診を受けていれば、卵巣のう腫は早期発見できるのでしょうか?

一般的な「婦人科検診」は、子宮頚がんを発見するための「細胞診」と「内診(触診)」のみのことが多いため、卵巣の腫れはある程度大きいものでなければ発見できません。

特に、脂肪が多い方の内診では、深いところまで触ることができないため、卵巣そのものが触れられないこともよくあります。

 

超音波検査をセットで受けていれば、ある程度早めに病気を見つけることは可能です。

定期的な超音波検査は、「卵巣がん」の早期発見にはつながらないというデータもありますが、内膜症や卵巣のう腫を早めに見つける手段としては、超音波検査が一番簡単な検査です。

 

子宮頚がん検診を受ける際に、一緒に超音波検査を受けておくと同時に、腹痛やお腹の張りなど、少しでも気になる症状が出たら、その時点で婦人科を受診することが大事です。

一度検査を受けて異常がなかったから安心、ではなく、今出ている症状を大切なサインとして受け止めるように心がけましょう。

 

日付:2026年7月4日  カテゴリー:日々の雑記

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【横浜駅の婦人科 女医が解説】ピルで転院を考えるのはどんな時?ご相談で多いケースをご紹介します

【横浜駅の婦人科女医が解説】ピルで転院を考えるのはどんな時?他院からのご相談で多いケースをご紹介します

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<<この記事の執筆者>>

清水なほみ 医師
日本専門医機構認定産婦人科専門医

ポートサイド女性総合クリニック院長

横浜駅徒歩6分。婦人科診療、ピル外来、月経困難症、PMS、子宮頸がん検診などを専門に診療。

参考文献:日本産科婦人科学会誌・産婦人科診療ガイドライン

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「今の病院でピルを処方してもらっているけれど、このまま続けてよいのだろうか」

「副作用がつらいのに同じ薬しか処方してもらえない」

「もっと相談しながら治療を続けたい」

当院には、このようなお悩みで他院からご相談や転院を希望される方が増えています。

ピルは長期間服用することも多いお薬です。

だからこそ、

  • 自分に合った種類を選ぶこと
  • 無理なく継続できること
  • 気軽に相談できること

が大切です。

今回は、横浜で婦人科をお探しの方へ向けて、当院で実際によくいただくご相談をご紹介します。

 

当院で増えている「ピルの転院相談」

当院は横浜駅から徒歩圏内にあり、女性医師が診療を行っています。

そのため、

  • 生理不順
  • 月経困難症
  • PMS
  • 避妊
  • 月経移動

などを目的にピルを服用されている方から、転院相談を受ける機会が増えています。

その中でも特に多いケースをご紹介します。

 

★★今のピルで副作用が続くのに変更してもらえない

ピルを飲み始めた頃には、

  • 吐き気
  • 頭痛
  • 不正出血

などが起こることがあります。

これらは通常1~2か月程度で改善することがほとんどです。

しかし3か月以上続いている場合は、別のピルの方が合っている可能性があります。

実際に当院でも、

「何か月も頭痛が続いているのに同じ薬しか出してもらえない」

というご相談を受けることがあります。

ピルにはさまざまな種類があり、相性にも個人差があります。

当院では保険適用のLEP製剤、自費ピル、ミニピルを含め、患者様の状態に合わせて選択しています。

 

★★治療目的なのに自費ピルしか処方されていない

生理痛や月経困難症の治療目的であれば、保険適用となるピルを使用できる場合があります。

ピルは数か月ではなく、何年も継続することが少なくありません。

そのため、

治療効果だけでなく経済的な負担を軽くすることも大切です。

当院では、

症状や保険適用条件を確認した上で、できるだけ負担の少ない方法をご提案しています。

 

★★毎月通院しなければならない

転院相談で意外と多いのが、

「毎回1シートしか処方してもらえない」

というお悩みです。

飲み始めの時期は安全確認のため短期間処方が望ましいことがあります。

しかし、

副作用もなく症状も安定している場合には、

  • 保険ピル:3シート
  • 自費ピル:6シート

まで処方可能です。

当院では、患者様の通院負担を減らし、治療を継続しやすくすることも重要と考えています。

また、状況によってはオンライン診療にも対応しています。

 

★★半年ごとに血液検査や超音波検査を受けるよう言われた

ピルを服用している方から、

「毎回検査を受けないと処方できないと言われた」

というご相談を受けることがあります。

子宮内膜症や子宮・卵巣の病気がある場合は定期検査が必要になることがあります。

一方で、

病変がない場合や避妊目的の場合は、

日本産科婦人科学会のガイドラインでも、

ピル処方に必要なのは

  • 問診
  • 血圧測定
  • 体重測定

が基本とされています。

当院では、職場健診などの結果も活用し、不要な検査負担をできるだけ減らしています。

 

★★医師に相談できず受付で薬を受け取るだけ

ピルの服用中は、

  • 不正出血
  • 頭痛
  • むくみ
  • 気分の変化

など、気になることが出てくる場合があります。

そのような時に、気軽に相談できる環境は大切です。

当院では、

毎回必ず医師または看護師が体調を確認し、不安なことがあれば相談できる体制を整えています。

 

★★40歳を過ぎたらピルは飲めないと言われた

これは誤解されやすいポイントです。

確かに年齢とともに血栓症リスクは上昇します。

しかし、

40歳以上=絶対に服用できない

というわけではありません。

ガイドラインでは「禁忌」ではなく「慎重投与」とされています。

当院でも、

  • 喫煙しない
  • 高血圧がない
  • その他の血栓症リスクが低い

など条件を満たす方には、十分な説明を行った上で40歳以降も継続処方しています。

 

横浜駅近くでピルについて相談できる婦人科をお探しの方へ

ピル治療は、

単に薬を処方するだけではありません。

  • 本当にそのピルが合っているか
  • 他の選択肢はないか
  • 費用負担は適切か
  • 続けるべきかやめるべきか

を定期的に見直すことも大切です。

当院では女性医師が診察を担当し、一人ひとりのお悩みに合わせて治療方針をご提案しています。

今の治療に疑問や不安がある方は、転院するかどうかを決める前でも構いません。

まずはお気軽にご相談ください。

 

 

よくあるご質問(FAQ)

当院では毎月のように「今のピルが合わない」「もっと相談しながら治療を続けたい」といった転院相談をいただいています。実際によくいただく質問をまとめました。

 

Q:ピルだけ処方してもらうために転院することはできますか?

はい、可能です。

現在服用中のピルが合わない場合や、処方内容について相談したい場合など、ピル治療のみを目的とした転院も珍しくありません。

当院では現在の服用状況や体調を確認したうえで、継続処方や変更をご提案しています。

 

Q:他院で処方されているピルと同じものを処方してもらえますか?

多くの場合、可能です。

副作用がなく症状も安定している場合は、同じピルを継続して処方できます。

一方で、

  • 頭痛
  • 吐き気
  • 不正出血

などの症状が続いている場合は、別の種類への変更をご提案することもあります。

 

Q:今飲んでいるピルが合わない場合は変更できますか?

はい。

ピルには複数の種類があり、人によって合う・合わないがあります。

当院では、

  • 保険適用のLEP製剤
  • 自費の低用量ピル(OC)
  • ミニピル

などから患者様に適したものをご提案しています。

 

Q:ミニピルについて相談できますか?

もちろん可能です。

ミニピルはエストロゲンを含まないため、

  • 片頭痛がある方
  • 40歳以上の方
  • 血栓症リスクが気になる方

などに選択肢となることがあります。

現在服用中のピルが合わない方もお気軽にご相談ください。

 

Q:月経困難症なのですが、保険でピルを処方してもらえますか?

月経困難症や子宮内膜症などの治療目的であれば、保険適用となる場合があります。

診察のうえ、症状や既往歴を確認し、保険適用の対象になるか判断いたします。

 

Q:ピルを飲んでいると毎回血液検査が必要ですか?

通常は必要ありません。

日本産科婦人科学会のガイドラインでは、ピル処方に必要な基本的な確認項目は、

  • 問診
  • 血圧測定
  • 体重測定

とされています。

ただし、

  • 子宮内膜症がある場合
  • 他の病気がある場合
  • 長期間採血をしていない場合

などは検査をおすすめすることがあります。

 

Q:40歳を過ぎてもピルを飲むことはできますか?

40歳以上でも服用できる場合があります。

年齢だけで一律に中止するのではなく、

  • 喫煙の有無
  • 高血圧
  • 肥満
  • 血栓症の既往

などを総合的に判断します。

当院でも、リスクが低い方には十分な説明を行ったうえで継続処方しています。

 

Q:ピルは何シートまでまとめて処方してもらえますか?

症状が安定している場合は、

  • 保険適用のピル:最大3シート
  • 自費ピル:最大6シート

まで処方可能です。

副作用や体調変化がないことを確認したうえで判断しています。

 

Q:ピルを飲んでいても医師に相談できますか?

はい。

当院では、薬だけをお渡しするのではなく、毎回医師又は看護師が体調の変化やお困りごとがないか確認しています。

不正出血や頭痛など、気になる症状がある場合は遠慮なくご相談ください。

 

Q:横浜で女性医師にピルの相談をしたいのですが可能ですか?

はい。

当院では女性医師が診療を担当しています。

生理痛や生理不順、PMS、避妊、月経移動など、ピルに関するお悩みについてお気軽にご相談ください。

 

Q:転院する場合、紹介状は必要ですか?

多くの場合は必要ありません。

お薬手帳や現在服用中のピルの名称が分かるものをご持参いただければ診療可能です。

ただし、治療中の病気がある場合や詳細な経過確認が必要な場合は、紹介状をお願いすることがあります。

 

日付:2026年7月3日  カテゴリー:日々の雑記

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受験生のための月経移動【横浜駅近く女医の婦人科でご相談を】

生理の時期は調整できます!

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<<この記事の執筆者>>

清水なほみ 医師
日本専門医機構認定産婦人科専門医

ポートサイド女性総合クリニック院長

横浜駅徒歩6分。婦人科診療、ピル外来、月経困難症、PMS、子宮頸がん検診などを専門に診療。

参考文献:日本産科婦人科学会誌・産婦人科診療ガイドライン

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そろそろ受験生にとっての「天王山」と呼ばれる夏休みシーズンに突入しますね。

この時期くらいから、「生理が試験の日に重ならないようにしたいんです」「生理前は眠くなるので試験の日までに生理を終わらせておきたいんです」といったご相談も増えてきます。

 

受験だけではなく、夏休み明けは修学旅行・運動会・運動部の試合など、「この日に生理が来てほしくない」というシーンも増えてくる時期です。

 

せっかくの晴れ舞台や勝負時に、生理のせいで楽しめなかったり実力が発揮できないのはもったいないですよね?生理でパフォーマンスが落ちてしまうのは女性だけだから、男女「不平等だ!」とおっしゃる方もいらっしゃいました。

 

少し前もって準備をしておけば、薬で生理の時期を調整することが可能です。

「生理よ、この日に来ないでくれ~」と祈るよりも、婦人科でご相談いただいた方がすんなり解決できる可能性が高いです。

 

 

生理はどうやって移動させる?

 

生理を移動する方法は大きく分けると2パターンです。

1)次の生理の予定日の1週間前からホルモン剤を飲んで生理を遅らせる

2)前の生理の5日目からホルモン剤を飲んで生理を早めるか遅らせる

 

前もって薬を飲めるのなら、1つ前のサイクルの生理5日目からホルモン剤を服用して早めに生理を終わらせておくと、試験の前日や当日に薬を飲まなくてよいというメリットがあります。

 

月経を遅らせる方法なら、予定の直前から服用し始めて生理をコントロールすることは可能です。ただ、あまりにギリギリ直前過ぎるとうまくコントロールしきれない場合もあります。

試験の日に実力をフル発揮したい方はお早めにご相談ください。

 

ピルは飲み初めの1~2クールは、狙い通りに出血の時期がコントロールしきれないこともあります。ホルモン量を多くすれば確実に出血をコントロールできますが、ホルモンが多いほど吐き気や頭痛が出やすくなります。

早めのタイミングで、低用量や超低用量ピルを飲み始めておくと、ピルにも慣れていて出血もコントロール可能になっている時期に本番を迎えることができるのでお勧めです。

今のタイミングで、1月の生理を「遅らせておきたい」という場合は、中用量ピルを使用した方が確実ですが、副作用が心配な場合は「ノアルテン」という黄体ホルモン剤を使用することもできます。

 

また、片頭痛があるとか遺伝的に血栓症リスクがあるといった理由で「ピル」が飲めない方は、「黄体ホルモン剤(ミニピル・POP)」で月経移動が可能なので、「私はピルが飲めないから・・・」とあきらめずに、婦人科で相談してみてくださいね。

 

 

予約はお電話またはネットから→予約専用電話045-440-5577

日付:2026年6月28日  カテゴリー:日々の雑記

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産後の尿漏れは治らない?!【横浜ベイクウォーター近く女医の婦人科】

産後の尿漏れは誰もがなりうる?(横浜駅近くの婦人科で相談を)

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<<この記事の執筆者>>

清水なほみ 医師
日本専門医機構認定産婦人科専門医

ポートサイド女性総合クリニック院長

横浜駅徒歩6分。婦人科診療、ピル外来、月経困難症、PMS、子宮頸がん検診などを専門に診療。

参考文献:日本産科婦人科学会誌・産婦人科診療ガイドライン

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産後に尿漏れを経験する人は少なくありません。様々なデータがありますが、産後数日以内に尿漏れを経験する人は30%以上であり、そのうちの45%の人は産後3か月たっても尿漏れが続いていたという報告もあります。

「いつまで尿漏れが続くの?」「半年たっても尿が途中で止められないのは異常?」「尿漏れは何かに行けばいいの?」といった不安を抱える方も少なくありません。

産後に尿漏れが起きやすくなる条件としては、

*分娩回数が多い

*経腟分娩(特に吸引分娩や鉗子分娩)

*妊娠中の体重増加が8㎏以上

*出産時のBMIが24以上

*高齢出産

などが挙げられます。

 

産後の尿もれのタイプ

産後の尿漏れにはいくつかのパターンがあります。

★腹圧性尿失禁

立ち上がろうとした時や、くしゃみをした時など、お腹に力を入れた時に漏れてしまう尿漏れです。

お腹にかかる圧力で、膀胱が圧迫された時に、圧迫の力に負けてしまって尿が漏れ出てしまうのがこのタイプです。

 

★切迫性尿失禁

突然の尿意を感じて、すぐにトイレに駆け込まないと漏れてしまうパターンです。

通常は徐々に感じるはずの尿意が、突然強く発生し、尿意を感じてから排尿してしまうまでの時間が短いために間に合わなくなるのがこのタイプです。

 

★混合性尿失禁

腹圧性と切迫性の両方の場合に漏れるというタイプです。少しでも尿がたまると漏れてしまうかもしれないという不安から、たびたびトイレに行ってしまい、尿漏れと頻尿が一緒に発生することもあります。

 

産後の尿漏れはなぜ起きる?

産後の尿漏れの原因は、ほとんどが妊娠中や分娩による「骨盤底筋」のダメージです。特に、経腟分娩の場合、分娩時に骨盤底筋に大きな力が加わるので、筋肉が不可に負けて緩んでしまいがちです。

骨盤底筋群は、小さな筋肉がいくつか集まって骨盤の「底」を支えています。ちょうどハンモックのように薄い筋肉が骨盤の一番下の部分を作っており、その筋肉が骨盤内の臓器を支えています。膀胱も骨盤内にある臓器のひとつで、骨盤底筋群がゆるむと膀胱の位置が下がりやすくなります。

また、骨盤底筋群の一部は、尿の出口・腟の出入り口・肛門をそれぞれ「閉める」という働きを持っています。そのため、この骨盤底筋群が緩むと、尿が出ないように出口を「閉めておく」ことができなくなり、その結果尿もれが起きやすくなります。

 

産後の尿漏れを改善する方法

産後直後は尿漏れが気になっていても、3~4か月で自然に改善していくケースがほとんどです。ただ、完全に元に戻らなかったり、ずっと尿漏れが続いてしまうこともあるため、産後から積極的に骨盤底筋を鍛えることが推奨されています。

「産褥体操」や「骨盤底筋体操」と呼ばれる筋トレが、尿漏れの改善にも有効です。お産した病院によっては、産後から助産師さんが「産褥体操」を教えてくれるところもあります。

特にトラブルがなく、正常なお産をした方であれば、産後すぐに産褥体操をしても大丈夫ですので、早めに筋トレを開始して、骨盤底筋の働きを取り戻しましょう。

 

産後の尿漏れがなかなか改善しない時は?

産褥体操をしっかりして、体重のコントロールもできていれば、多くの方が3か月程度で尿漏れは気にならなくなっていきます。

もし、3か月たっても十分に改善しない場合や、骨盤底筋体操が上手にできない場合は、婦人科又は女性泌尿器科で相談してみるのもよいでしょう。

骨盤底筋体操の効果を十分に得るためには、かなりの頻度で筋トレをし続ける必要があります。

効果的な筋トレの目安は、

*1セット30回

*合計1日4セット以上(朝、昼、夜、就寝前)

*約3か月間毎日続ける

産後に赤ちゃんのお世話もしながら、こんなに筋トレはできない・・・という方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

20分間椅子に「座っているだけ」

では、この「筋トレ」を、「ただ椅子に座っているだけ」で行えるとしたらどうでしょうか?

筋肉を鍛えるためのトレーニングは、自分の「脳」から指令を出して動かした場合と、電気や電磁波の刺激で動かした場合とでは、同じように効果が期待できます。

今回クリニックに導入した骨盤底筋トレーニングチェアは、椅子の座面から筋肉を刺激する電磁波パルスが出るため、「ただ座っているだけ」で骨盤底筋がギュッと収縮して、筋トレをしているのと同じ状態を作ることが可能です。

しかも、15分間座っているだけでスクワットに換算すると約1万回行ったのと同じくらい、筋肉への刺激が伝わります。

そのため、20分間「ただ座っているだけ」で、週2回ずつのトレーニングの場合では8~10回で効果が感じられるようになるのです。

 

効果を感じていただくために3回まで体験価格!

骨盤底筋トレーニングチェアは、保険診療による「治療」ではありません。

そのため、自費でのご案内になります。一般的な、骨盤底筋トレーニングチェアの費用は、病院にもよりますが5000円~15000円です。ちょっとハードルが高いかもしれません。

そこで、まずは気軽に試していただけるよう、体験価格をご用意しました。

通常、初回体験価格でのご案内は1回限りのことが多いのですが、1回では十分効果を感じていただけないかもしれないため、3回まで体験価格でご利用いただけるようにいたしました。この機会にぜひお試しください。

★★★★★★通常価格    体験価格

10分    2000円     1000円

20分    3800円     2000円

30分    5600円     3000円

 

ご予約・お問い合わせはクリニックまで⇒045-440-5577

日付:2026年6月28日  カテゴリー:日々の雑記

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横浜市の補助を使った子宮頚がん検診の変更点【横浜駅近く女医の婦人科】

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<<この記事の執筆者>>

清水なほみ 医師
日本専門医機構認定産婦人科専門医

ポートサイド女性総合クリニック院長

横浜駅徒歩6分。婦人科診療、ピル外来、月経困難症、PMS、子宮頸がん検診などを専門に診療。女性アスリートへの対応や思春期の方へ配慮した診療(ユースフレンドリークリニック)も行っている。

参考文献:日本産科婦人科学会誌・産婦人科診療ガイドライン

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★横浜市の子宮頚がん検診が変わりました

横浜市の補助を使った子宮頚がん検診についていくつか変更点があります。

*2025年1月から30歳~60歳の人にHPV検診が導入されました

*2025年4月以降にこれまで20歳だけに配布されていた無料検診のクーポンが「今まで一度も子宮頚がん検診を受けたことのない25歳までの方」にも配布されます。

 

★これまでの横浜市子宮頚がん検診

*対象は20歳以上

*補助が使える年齢は特定されておらず「2年度に1回」

*検査の方法は「子宮頚部細胞診」

*自己負担額は1,360円

*20歳ちょうどに配布されるクーポン以外は検査時に持参するものはない

 

 

★2025年1月からの横浜市子宮頚がん検診

*30歳未満・61歳以上は今まで通り

*30歳~60歳(2025年4月1日の時点で)の方は

・補助が使える年齢が5年ごとの節目年齢(30歳・35歳・・・)

・検査の方法が「HPV単独法」

・自己負担額は2,000円

以下の方は検診の対象外となります

     ア:子宮頚部を有さない方

     イ:子宮頚部浸潤癌の治療中又は過去なったことがある方

     ウ:異形成や上皮内がんなどの「前がん病変」の経過観察中の方

     エ:性交経験が一度もない方

・横浜市から届いたバーコードを持参する

(バーコードがないと検査ができません)

注)節目年齢ではないのに検診用バーコードが届くことがあります

2025年1月から移行するため最初の5年間は節目年齢ではない方にも案内が届きます。 2024年4月~12月の期間に横浜市の子宮頚がん検診を受けている節目年齢ではない方は、バーコードが届いても検査を受けられるのは2026年4月以降になります。

 

★検査後の流れ

HPV検査の結果が  陰性 ⇒次の節目年齢にHPV単独検診

陽性

自動的に子宮頚部細胞診追加 → NILM ⇒1年後HPV単独検診

NILM以外 ⇒ 精密検査

 

★ご予約はお電話またはWebで承っております(横浜駅近く女医の婦人科で検診を)

日付:2026年6月27日  カテゴリー:日々の雑記

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女性アスリートのサポートは10代こそ重要なワケ’横浜駅近く女医の婦人科)

女性アスリートをサポートする時に気を付けなければいけない点、つまり女性アスリートに起きやすい医学的トラブルは次の3つだと指摘されています。
*低栄養(低体重)
*骨密度低下(とそれに伴う骨折)
*無月経

これらを女性アスリートの3主徴と言いますが、一つ一つが独立した問題ではなく、低栄養だから骨密度が下がり、体重が減りすぎて無月経にもなり、無月経のせいでホルモン不足になって骨密度が下がりやすくなり・・・と、3つの状態がループを描くようにお互い関連し合っているのです。
特に「骨」の問題は、医学的介入するタイミングを逃すと、十分な回復の機会を失ってしまうことになりかねないので、早期にその兆候に気付いて適切な治療や改善を行っていくことが重要です。無月経にともなう女性ホルモン不足は、骨密度の低下を引き起こしますが、それに対して10代のうちにホルモンを補えば骨密度はある程度回復しますが、20代になってからホルモンを補っても骨密度があまり変わらないというデータがあります。また、アスリートに限らず、何らかの影響で無月経になってしまった場合の骨密度の下がり具合は、10代のまだ骨量がピークを迎える前に無月経になった場合は明らかに骨密度に影響が出ますが、20歳以降に無月経になった場合は骨密度はあまり下がらないというデータもあります。
つまり、骨密度がピークを迎える18歳くらいまでの間に女性ホルモン不足の状態が続くと骨密度に影響が出やすいから、10代の無月経や骨密度低下には早めにホルモン補充などの治療的介入が必要ですよ、ということです。

個人的には、10代のうちは月経不順になる方も多く、また自分の体との付き合い方も十分に把握できておらず、コーチに言われるがままにハードなトレーニングや減量を行ってしまうリスクも高いのではないかと感じています。また、コーチの性別にもよりますが、月経不順や無月経になってもコーチに言わずにいる(言い出せない)というアスリートも多いというデータがありますから、いかに指導する側が正しい知識を持ってアスリートのヘルスケアを行うかということが重要になります。
私は、自分の経歴的にダンサーの方を拝見することも多々ありますが、特にバレエダンサーに「医学的適正体重」を示すだけではサポートにはなりません。医学的許容範囲と、本人が美容的に、そしてトーで立った時の足首の負荷的に許容できる範囲を探って適切な栄養指導を行っていくことが重要なのだと感じています。

低用量ピルや超低用量ピルは、ホルモン補充の目的でも月経日のコントロールの目的でも活用できて、しかもドーピングには引っかからない薬剤になっていますから、本来はもっと女性アスリートの方に活用していただきたいものなのですが、まだまだ日本人のアスリートにピルの活用は浸透していないようです。
若年者のアスリートやダンサーの指導に当たる方へのアドバイスも行っております。ご希望の方は、クリニックにお問い合わせくださいませ。

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<<この記事の執筆者>>

清水なほみ 医師
日本専門医機構認定産婦人科専門医

ポートサイド女性総合クリニック院長

横浜駅徒歩6分。婦人科診療、ピル外来、月経困難症、PMS、子宮頸がん検診などを専門に診療。

参考文献:日本産科婦人科学会誌・産婦人科診療ガイドライン

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日付:2026年6月27日  カテゴリー:日々の雑記

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ピルによる避妊は「不自然」なこと?横浜駅近く女医の婦人科でピル相談

ピルは確実な避妊ができるだけでなく、月経量や月経痛を軽減したり、月経が来るタイミングを「自分で」コントロールできるため、女性が避妊にも人生にも主体的になるには非常に有効な手段の一つだと認識しています。

 

ピルに抵抗を示す方の中には、妊娠や月経を「薬でコントロールすること」が「不自然」だからとおっしゃる方も少なくありません。ピルを飲まないという選択に対しては、それがご本人にとってのベストであれば何も問題はないと思います。でも、ピルでコントロールすることは、本当に「不自然」なのでしょうか?

 

では、逆に、「自然」な状態とは、ピルを飲まずに想定外の妊娠をすることでしょうか?毎月月経痛で寝込むことでしょうか?仕事やレジャーの予定を月経に邪魔されることでしょうか?

そもそも生物学的に「自然」な生活をしようとするなら、排卵が来ると同時に妊娠し始め、妊娠出産を繰り返し、妊娠し終わったら命を終える、というサイクルになります。これなら確かに、避妊は必要ありませんし、何度も来る月経に悩まされることもありません。でも、これは「動物としての自然」であって「人間らしい生活」とは言えないと思いませんか?

人間は、文化や知恵とともに、生殖年齢を終えた後も長い寿命を手に入れ、「生殖を目的としない性行為」を行うようになってきたわけです。生殖を目的としない性行為を行う以上は、確実な避妊をする方が「自然」なのです。逆に、避妊をしないのなら、生殖を目的としない場合は性行為を行わないことが「自然」なわけです。

 

ピルは、文明の利器の一つです。女性が自分の意志で自分の判断で妊娠をコントロールできます。コンドームで男性任せの避妊をするのではなく、「今妊娠したいのかしたくないのか」を自分で考えて自分でコントロールすることが「自分の人生に責任をもって主導権を握る」ことにつながると、私自身は考えます。

同じ女性として、もっと、自分の人生に胸を張って、自らコントロール権を握って人生を歩んでほしいなと思うからこそ、ピルで確実な避妊をしたり、月経を自分の手でコントロールする方法をお伝えしているのです。

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<<この記事の執筆者>>

清水なほみ 医師
日本専門医機構認定産婦人科専門医

ポートサイド女性総合クリニック院長

横浜駅徒歩6分。婦人科診療、ピル外来、月経困難症、PMS、子宮頸がん検診などを専門に診療。

参考文献:日本産科婦人科学会誌・産婦人科診療ガイドライン

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日付:2026年6月23日  カテゴリー:日々の雑記

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【横浜市の子宮頚がん検診】無料クーポンはいつまで?横浜駅近くの婦人科で受けたい方へ

【横浜市の子宮頚がん検診】無料クーポンはいつまで?検診内容・HPV検査との違いを婦人科医が解説

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<<この記事の執筆者>>

清水なほみ 医師
日本専門医機構認定産婦人科専門医

ポートサイド女性総合クリニック院長

横浜駅徒歩6分。婦人科診療、ピル外来、月経困難症、PMS、子宮頸がん検診などを専門に診療。

参考文献:日本産科婦人科学会誌・産婦人科診療ガイドライン

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横浜市では以下の対象年齢の女性に

子宮頸がん検診の無料クーポンが送付されています。

  ◆2005年4月2日~2006年4月1日生まれ

  ◆2001年4月2日~2005年4月1日生まれで一度も横浜市の子宮頚がん検診を受けていない人

しかし、

  • 忙しくて受診できていない
  • 痛そうで不安
  • 症状がないから大丈夫

と思っている方も少なくありません。


子宮頸がんとは?

子宮頸がんは

子宮の入り口にできるがんです。

20代後半から増え始め、

30代・40代でも発症します。


なぜ検診が必要?

子宮頸がんは

初期にはほとんど症状がありません。

そのため

症状が出る前に見つけることが重要です。


検診では何をする?

検診では

子宮頸部の細胞を採取する

「細胞診」

を行います。

検査時間は数秒です。


HPV検査との違い

細胞診

→ 細胞の異常を見る

HPV検査

→ ウイルス感染を見る

という違いがあります。


子宮頸がん検診は痛い?

ほとんどの方は

軽い違和感程度です。

強い痛みを伴う検査ではありません。


子宮頸がん検診で異常が出たら?

結果によって

  • HPV検査
  • コルポスコピー検査

を行います。


横浜市の無料クーポンはいつまで?

送付されたクーポンには有効期限があります。

年度区切りなので、毎年3月31日が締め切りです。

期限が近づくと予約が混み合いますので、

早めの受診がおすすめです。


こんな方は検診を受けましょう

  • 20歳以上
  • 性交経験がある
  • 数年間検診を受けていない

横浜駅近くで子宮頸がん検診を受けるなら

ポートサイド女性総合クリニックでは

  • 横浜市子宮頸がん検診
  • HPV検査
  • コルポスコピー検査

を行っています。

横浜駅徒歩圏内のため、

横浜市内だけでなく、

川崎・都内方面からも受診しやすい立地です。

女性医師が診療いたしますので、

初めての方も安心してご相談ください。

日付:2026年6月23日  カテゴリー:日々の雑記

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