日々の雑記

 

かかりつけ医が閉院してお困りの患者様・横浜駅近くで女医の婦人科をお探しの方へ

かかりつけが急に閉院してお困りの方は遠隔診療でも対応いたします

最近、これまでピルやホルモン補充療法(HRT) の処方をしてもらっていたかかりつけが急に閉院したため、急遽転院が必要になったとおっしゃって受診なさる方が増えています。

 

特に増えているのは下記のクリニックさんからの転院です。

田中クリニック横浜公園

みどりレディースクリニック横浜

かもい女性総合クリニック

 

かかりつけの医師が急なご病気になられたり、分院との統廃合で場所が変わってしまったりして、通える病院がなくなってしまったというケースが多いようです。

 

当院では、

*ピルやミニピル(黄体ホルモン剤)の処方

*ホルモン補充療法や漢方治療による更年期治療

*子宮頚部異形成の定期検査

*子宮筋腫や子宮内膜症の定期検査

などを引き継いで行うことが可能です。

 

 

紹介状は不要です

 

転院の場合、前の病院からの紹介状があった方が、これまでの経過が分かるため参考になります。

ただ、急な閉院の場合、紹介状がお手元にないケースがほとんどかと思われます。

 

前の病院で行った検査の内容や、処方されているお薬の内容を、ご本人が把握していらっしゃれば、受診時に口頭で確認させていただきますので、紹介状は必ずしも必要ではありません。

 

お薬手帳や、前の病院で受けた検査の結果が分かるものがあればお持ちいただけると大変助かります。

 

 

不要な検査は行いません

 

前の病院で必要な検査を受けていらっしゃる場合、当院で再度同じ検査を行う必要はありません。

何らかの異常があり、3~6か月ごとの定期的な検査が必要な状態であれば、時期をご相談して同じ検査を行う場合はございます。

 

また、子宮頚がん検診など、異常がなくても一定期間ごとに行った方がよい検査も、転院後に必要なタイミングで受けていただく場合がございます。

 

転院したら、また最初からすべての検査を行うというわけではありませんのでご安心ください。

 

 

遠隔診療でも対応しています

 

かかりつけに通院できなくなったけれど、まだ次の病院が確保できておらず、かつ、当院は通院するには遠いという場合、ひとまずお薬が途切れないように遠隔診療でつなぎ処方を行うことも可能です。

 

この場合は、次の病院が確保できるまでの緊急措置として、1~3か月分のお薬を継続処方でお出ししています。

 

遠隔診療をご希望の方は、こちらをご参照ください。

日付:2026年7月9日  カテゴリー:日々の雑記

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【横浜で小学生からのピル外来】生理痛は我慢しなくていい

【小学生からのピル外来】生理痛は我慢しなくていい|つらい月経痛が学校やスポーツに与える影響と治療について【横浜駅徒歩圏内・女医】

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<<この記事の執筆者>>

清水なほみ 医師
日本専門医機構認定産婦人科専門医

ポートサイド女性総合クリニック院長

横浜駅徒歩6分。婦人科診療、ピル外来、月経困難症、PMS、子宮頸がん検診などを専門に診療。

参考文献:日本産科婦人科学会誌・産婦人科診療ガイドライン

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「小学生なのに生理痛がつらそう…」

「学校を休むほど痛がっている」

「痛み止めばかり飲んでいて大丈夫?」

「小学生で婦人科に行ってもいいの?」

近年、このようなご相談が増えています。

実は、生理痛(月経痛)は大人だけの問題ではありません。

 

小学生・中学生でも、生理痛によって

 

学校生活

勉強・受験

部活動

スポーツ

習い事

 

に大きな影響が出てしまうことがあります。

しかし、

 

「まだ小学生だから仕方ない」

「生理痛は我慢するもの」

と思って、つらい症状を抱えたまま過ごしているお子さんも少なくありません。

当院に受診なさる小学生の方で、最も多いお悩みは生理不順ですが、生理痛のご相談も増えてきています。

 

「小学生なのに婦人科を受診していいのかな?」と迷われることもあるようですが、何歳であっても生理に関するご相談は婦人科で承ります。

 

この記事では

小学生の生理痛はどのくらい多いのか

生理痛が学業やスポーツへ与える影響

小学生でもピルや黄体ホルモン剤は使えるのか

小学生が婦人科を受診しても大丈夫なのか

どんな検査をするのか

について、わかりやすく解説します。

 

 

小学生でも生理痛は珍しくありません

 

初経(初めての生理)は、早いお子さんでは小学校高学年から始まります。

初経から数か月は無排卵であることも多く、出血量も少なめだったり、月経痛もそれほど気にならないと言う方もいらっしゃいます。

 

一方で、初経から月経が重くて

「お腹が痛くて学校に行けない」「体育がつらい」「部活を休んでしまう」

という小学生も少なくありません。

当院でも、生理痛のご相談にいらっしゃる方の最少年齢は10歳です。もちろん、10歳で月経が開始している方はまだ少ないので、かなり少数ではありますが、初経から寝込むほど生理痛が辛いという方もいらっしゃいます。

 

生理痛は、子宮を収縮させる「プロスタグランジン」という物質の影響で起こります。

特に、プロスタグランジンの量が多かったり、プロスタグランジンへの感受性が強い場合は、痛みが強く出ることがあります。

 

 

生理痛が勉強やスポーツに与える影響

 

実は、生理痛はお子さんにとって大きな問題です。

 

例えば、次のようなシーンで困ったことはないでしょうか?

テスト中にお腹が痛くて集中できない

体育や部活で本来の力が出せない

スポーツの大会を欠席してしまう

塾に行けない

朝起きられない

 

特にスポーツを頑張っているお子さんでは、

バレーボール

バスケットボール

チアダンス・チアリーディング

ダンス

陸上

水泳

などのパフォーマンスに大きな影響が出ることがあります。

本来できるはずの勉強やスポーツが、生理痛によって妨げられてしまうのは、お子さんにとって非常にもったいないことです。

先日いらした小学6年生は、初めて生理が来た時から生理が重く、部活のバスケットボールを頑張りたいのに生理のたびに休まなければいけなくなるというご相談でした。

例え痛みがそこまでひどくなくても、大事な試合に生理が重なったりすると、いつもの力が発揮できなくなります。これは、頑張っている本人にとっては、とても悔しいことだと思われます。

 

 

生理痛は「我慢するもの」ではありません

 

以前は「生理痛は女性なら仕方ない」「生理痛は病気ではない」と扱われていたこともありました。

しかし現在では、「生理痛は適切にコントロールできる症状」という考え方が一般的になっています。

さらには、「重すぎる生理痛は『内膜症予備軍』である可能性がある」ので、早期に治療を開始した方がよいという考えもあります。

 

特に、

毎月学校を休む

痛み止めが効かない

腹痛以外に吐き気や頭痛も伴う

出血量が多くて貧血になる

 

という場合は、我慢せず婦人科で相談した方がよいでしょう。

 

小学生でもピルは使える?

 

生理痛のコントロールによく使われるのがピルやミニピルです。

「小学生でピルを飲んで大丈夫なの?」

と心配される保護者の方は多いです。

 

結論から言うと、

 

小学生や中学生でも、「禁忌=その薬を飲んではいけない人」に当てはまらなければ、ピルや黄体ホルモン剤(ミニピル)を安全に使用することができます。

 

実際に、

鎮痛剤の効果が不十分な腹痛や腰痛

内膜症による器質性月経困難症

出血量が多く痛みも強い

 

場合には、治療としてホルモン剤を使用することがあります。

 

 

小学生で使う際に大切なこと

 

ただし、小学生の場合は

 

「身長への影響」

 

に配慮が必要な場合があります。

女性ホルモンは骨の成長にも関係するため、

 

 

年齢

身長の伸び

初経からの期間

 

などを考慮しながら治療を選択します。

 

そのため、

いきなり強い治療をする

全員に同じ薬を出す

ピル一択で治療する

 

というわけではありません。

お子さん一人ひとりに合わせて、

 

痛みの程度

成長段階

生活への影響

を見ながら治療を考えていきます。

 

 

ミニピル(黄体ホルモン剤)という選択肢

 

場合によっては、

黄体ホルモン剤(ミニピル系)

を使用することもあります。

 

ピルとの違いは、「エストロゲン(卵胞ホルモン)」が含まれていないという点です。

エストロゲンによる吐き気や頭痛の心配がなく、また血栓症リスクも上がりません。

そのため、片頭痛があってピルが飲めない方でも、安心して使うことができます。

 

ミニピル(黄体ホルモン剤)も、ピルと同様に

生理痛軽減

出血コントロール

 

などを目的に使われます。

お子さんの状態によって、

 

低用量ピルや超低用量ピル

黄体ホルモン剤

を使い分けます。

 

 

小学生が婦人科を受診しても全く問題ありません

 

「婦人科は大人が行く場所では?」

と思われる保護者の方も多いですが、

 

小学生・中学生が婦人科を受診することは全く珍しくありません。

 

実際には、

 

 

生理痛

生理不順

月経量の異常

PMS

などで受診されるお子さんはたくさんいます。

 

最近では、

ユースフレンドリークリニック

という考え方も広がっています。

これは、

 

思春期の子どもたちが安心して相談できる医療環境

 

を大切にする考え方です。

 

 

小学生の婦人科検査は怖くありません

 

「婦人科の検査って痛そう…」

「恥ずかしい検査をするのでは?」

と不安に思う方も少なくありません。

 

小学生で生理痛のご相談にいらした場合、

一般的には

 

「経腹超音波検査」

 

を行います。

これは、お腹の上からゼリーをつけて見る超音波検査で、内科で行うエコー検査と同じものです。

 

また、性行為の経験がない方に、内診は基本的に行いません。

小学生や中学生では、通常は内診(膣からの診察)は行いません。

 

そのため、

 

痛い検査

恥ずかしい検査

をするわけではありませんので安心してください。

 

 

小中学生の診察では保護者の方が一緒に入れます

 

当院では、

 

診察室

検査室

 

に保護者の方が同席可能です。

 

そのため、

「子ども一人では不安」

という場合でも安心して受診していただけます。

 

 

女性性医師が診察するので安心

 

婦人科受診に不安を感じるお子さんは少なくありません。

当院では女性医師が診察を担当し、

 

怖くない説明

年齢に合わせた言葉

無理をしない診察

 

を心がけています。

 

「こんなことで受診していいのかな?」と思わなくて大丈夫です

実際には、

 

 

生理痛

生理不順

月経量が多い

生理の日を調節したい

 

などで受診される小学生・中学生はたくさんいます。

 

むしろ、

 

「もっと早く相談すればよかった」

 

とおっしゃる保護者の方も少なくありません。

 

 

横浜駅徒歩圏内なので遠方からも通いやすい

 

ポートサイド女性総合クリニックは

横浜駅から徒歩圏内にあります。

そのため、

 

横浜市内

川崎

湘南エリア

都内方面

 

 

などからも通院しやすい立地です。

学校帰りや保護者の方のお仕事帰りにも受診しやすくなっています。

 

 

まとめ|小学生の生理痛も我慢しなくて大丈夫

 

小学生・中学生でも、

 

 

強い生理痛

生理の量が多い

生理不順

PMSがひどい

 

といったお悩みがある場合、婦人科で相談して大丈夫です。

 

生理痛は

「我慢するもの」ではなく

「コントロールできる症状」

です。

 

当院では、

女性医師が診療

ユースフレンドリーな対応

保護者同席可能

な環境で診療を行っています。

 

「婦人科は初めてで不安」というお子さんも、安心してご相談ください。

日付:2026年7月9日  カテゴリー:日々の雑記

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HPVワクチンについてよくある質問

患者様や保護者の方からよく頂くご質問についてまとめました

Q:本当に副作用は大丈夫だと言えるのですか?

A:ワクチンも「薬剤」なので副反応が全くないとは言い切れません。ごくまれに副反応が発生する場合があり、それが例え1万分の1の確率であっても、あなたが1万人に1人に該当することもあり得ます。ただ、統計学的には、ワクチン未接種の方と接種後の方の健康状態には大きな差がないという結果が出ています(名古屋スタディ参照)。風邪薬やサプリメントでも、健康被害が出ることはあります。そのリスクは気にせず、ワクチンだけを「特別に」恐れてしまうのはなぜなのかを考えてみるとよいかもしれません。

 

 

Q:これまでに重篤な副作用が出た人はいますか?

A:当院で2025年にHPVワクチンを接種した方は、延べ369名でした。このうち、重篤な副作用が出た方はいらっしゃいません。接種後に、迷走神経反射で気分不良や一時的な意識消失がみられた方が、2名いらっしゃいましたが、いずれも数分で回復なさり、その後の体調に問題はありませんでした。当院では、ワクチン接種前に血圧を測定させていただき、血圧が低めの方には「ベッドに横になった状態での接種」「接種後の安静時間を延長」「いきなり立ち上がらず段階的に安静解除」という対策をとらせていただいております。

 

 

Q:ワクチンを接種しなくても子宮頚がんになる人はそれほど多くないのではないですか?

A:日本では年間約1万人(人口10万人対16.4人)が子宮頚がんに罹患し、約2,700人(人口10万人対4.4人)が亡くなっています。特に20〜30歳代の若年層で罹患率・死亡率ともに増加傾向にあり、20代女性のがんの過半数を占めています。「年間1万人」が多いと感じるのか、「それほどでもない」と感じるのかは個人の判断となります。しかし、オーストラリアでは「ほぼ撲滅される可能性が高い」と言われている子宮頚がんが、日本ではまだ年間1万人「も」発生していることは、患者様の健康を守る立場としては憂慮すべき事態と考えています。

 

Q:検診を毎年受けていれば大丈夫なのではないですか?

A:検診は、がんになる前に「早期発見」することで、「進行した癌によって命を落とす」ことを予防するためのものです。がんになる前又は早期のがんの段階で治療を行うことにも大変意味があります。しかし、「子宮の手術が必要になる」ことを防ぐことができるわけではありません。高度異形成や上皮内癌に対して行う「円錐切除」という手術は、子宮頚部の長さが短くなるため、不妊や早産のリスクを作ることになります。また、子宮全摘を行えば、将来の妊孕性(妊娠できる可能性)がなくなります。たとえ手術が必要な段階まで進行しなくても、「異形成」というグレーゾーンの段階と診断されると、定期的な組織診が必要になったり、「いつか癌になるかもしれない」という不安を抱えたまま過ごさなければならなくなります。異形成を予防するためには、ワクチンが必要です。

 

Q:性行為の経験があるとワクチンを接種する意味がなくなりますか?

A:ワクチンはHPVへの感染前に接種することが重要です。そのため、感染リスクが発生する前、つまり、性行為の経験がないうちに接種することが推奨されています。ただ、たとえ性行為の経験があっても、短期間で数種類のHPVに同時に感染してしまうリスクは低いため、ワクチンの効果が「ゼロ」になるわけではありません。海外のデータでは、26歳までの接種であれば一定の効果はあるという結果も出ています。公費で接種できる年齢には上限がありますので(高校1年生まで)、できるだけ早く接種することをお勧めします。

日付:2026年7月9日  カテゴリー:日々の雑記

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ピルの副作用に関するよくある質問【横浜駅近くの産婦人科】

1)吐き気

Q:吐き気が辛いので飲むのをやめてもいいですか?

A:ピルによる吐き気は、ホルモンを外から取り入れる事に体が慣れるまでの一時的なものです。飲み続ける事によって軽くなっていきますので初めは少し我慢して飲み続けてみてください。2週間たっても吐き気が治まってこない場合は、種類を変更することによって軽くなる場合もありますのでご相談ください。

 

Q:吐き気止めを飲んでもいいですか?

A:ピルと一緒に飲んでもかまいません。

 

Q:吐き気を軽くする方法はありませんか?

A:ピルを半分に割って12時間ごとに半分ずつ飲む分割投与という方法があります。ただし分割投与の場合は避妊効果は不確実になりますので、避妊目的の場合は他の避妊法を併用してください。

 

Q:吐いてしまったのですが。

A: ピルを飲んでから3時間以内に吐いてしまった場合は追加服用が必要です。次の日の分を追加で飲んでください。3時間以上経っていればピルの成分は吸収されていますので追加服用の必要はありません。

 

 

2) 不正出血

Q:生理の1日目からピルを飲み始めたら、生理がいつもより早く終わったのですが。

A: ピルには生理の出血を止めようとする作用がありますので、途中で出血が終わってしまう場合があります。異常ではありませんのでそのまま飲み続けてください。

 

Q:ピルを飲み始めてからずっと、少量の出血が続くのですが。

A:ピルの飲み始め、特に1シート目の場合、生理がすっきり終わらずに少量の出血がだらだらと続く事があります。たいてい休薬期間中の消退出血によっていったんリセットされますので、2シート目以降からは起こりにくくなります。気にせずに飲み続けてください。ただし、子宮頚がん検診やクラミジアの検査を受けたことがない場合は、不正出血の原因がピル以外にないことを確認するために検査を受けることをお勧めします。

 

Q:ピルを飲み始めてだいぶ経つのに、いきなり不正出血がありました。

A:飲み忘れがあったり相互作用のある薬を飲んだりした場合、ホルモンの血液中の濃度が下がった事による不正出血が起こることがあります。また、きちんと飲んでいても突然不正出血が起こったりすることはありますので、定期検診で特に異常を指摘されていなければそのまま様子をみても大丈夫です。検査を受けた事がない場合は、一度受診してください。

 

 

3) 乳房の張り

Q:ピルを飲み始めてから、胸が張って痛いのですが。

A:ピルの飲み初めによくみられる副作用の一つです。生理前に胸が張るのと同じ様に、ホルモンの影響で一時的に胸が張ることがあります。たいていは飲み続けるうちに体が慣れてあまり張らなくなりますが、同じ状態が続くようなら他の種類のピルに変えてみる方法もあります。

 

Q:胸の張りと乳癌は関係ありますか?

A:胸が張るとしこりがあるように感じることがありますが、乳癌とは関係ない場合がほとんどです。定期的に乳癌検診を受けていれば心配ありません。検診を受けた事がなければ、一度受診してください。

 

 

4) 手足のしびれ

Q:ピルを飲み始めてから手や足がしびれるように感じるのですが。

A: ピルの飲み始め時々見られる副作用です。気にせず飲み続けていただいて問題ないものがほとんどですが、ごく稀に血栓症の症状として現れている事がありますので、ひどいしびれが続く場合や押さえると痛い場合・皮膚に変色が見られる場合はまずは受診してください。

 

 

5) 頭痛

Q:ピルを飲み始めて頭痛が続いているのですが。

A: ピルの飲み始めによくみられる副作用の一つです。たいていは飲み続けているうちに軽くなりますので、そのまま飲み続けてください。痛みがひどい場合は痛み止めを併用していただいても大丈夫です。吐いてしまうほどの頭痛が続く場合は受診してください。

 

Q:毎回休薬中に頭痛が起こるのですが。

A: 血液中のホルモン濃度が低くなることによって起こる頭痛です。連続投与が可能なタイプにして、連続服用することで、休薬の回数を減らすことが出来ます。また、休薬中に少量の女性ホルモンを追加することによって改善する場合もありますので、受診の際に医師に相談してみてください。

 

6) 血栓症

Q:ピルを飲んでいると血栓症になりやすいのですか?

 

A:血栓症は、非喫煙者で健康な人の場合発症率は10万人に5人と言う非常に稀な病気です。ピルを飲む事によって2~3倍にリスクは高くなりますが、重大な血栓症が起こる確率は非常に低いと言われています。喫煙によって血栓症のリスクは高くなりますので、タバコを吸われる方には禁煙をおすすめしています。

 

Q:血栓症を予防する方法はありますか?

A:確実な禁煙が一番重要です。また、健康体重を超えると血栓症のリスクは高くなりますので、体重コントロールも心がけてください。日常的にできることは、こまめに水分補給をすることと、一定時間ごとに身体を動かして血流を滞らせないようにすることです。

 

   

7)癌

Q:ピルによって癌になりやすくなると聞いたのですが。

A:ピルを飲む事によって子宮頸癌のリスクが増加するという報告がありますが、ピルが直接癌を引き起こすわけではありません。HPVというウイルスへの感染が、発癌につながっているのではないかと考えられています。

 乳癌に関しては、以前はピルによってリスクがわずかに上がるのではないかと言われていましたが、最新のデータによるとリスクは全く上昇しないとの報告です。定期的な検診はピルを飲んでいなくても必要ですので、1年に1回は受けるようにしてください(乳癌は40歳以上、子宮頸癌は20歳以上)。

 また、卵巣癌や子宮体癌は、逆にピルの服用によってそのリスクを半分以下に減らす事が出来ます。

 

 

8) その他

Q:ピルを飲み始めて返ってうつ状態になったような気がします。

A:ピルに含まれているホルモンとの相性によっては、うつ状態になることがあります。「男性ホルモン作用」の少ないタイプのピルに現れやすい副作用ですが、ピルの種類を変えることによって改善する事もありますので、受診時に医師にご相談ください。

 

Q:ピルを飲み始めてかえってニキビが増えてしまったのですが。

A:ピルの種類との相性は個人差が大きく、人によってはピルを飲んだ事によってニキビがでやすくなることもあります。ほとんどが一時的なものなので、まずは3ヶ月続けて飲んでみてください。それでも改善しなければ、ピルの種類を変えて様子をみることもできますので医師にご相談ください。

 

Q:体重が増えてしまったのですが。

A:ピルの直接的な作用で脂肪が増える事はありませんが、むくみによる体重増加はみられる事があります。むくみがひどい場合はピルの種類を変えるか、むくみを改善する漢方薬を併用できます。また、ピルによって食欲が増進して知らず知らずのうちに食べ過ぎている場合もありますので、毎日の食生活を見直してみてください。

 

Q:眠たくて仕方がないのですが。

A:稀ですが、飲み初めに見られる副作用の一つです。そのまま飲み続けていただく事によって気にならなくなる場合がほとんどですが、日常生活に支障があるほどの眠気の場合服用時間を寝る前の時間帯にずらしてみてください。

 

Q:お乳が出てきたのですが。

A:絞ってにじむ程度のお乳であれば、飲み初めの副作用が考えられます。プロラクチン(乳汁分泌ホルモン)が高くなっている場合もありますので、一度血液検査でホルモンの値を調べるようにしてください。

日付:2026年7月9日  カテゴリー:日々の雑記

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妊娠検査薬が陰性でも妊娠していることはある?性交後2週間・生理が来ない場合を婦人科医が解説

妊娠検査薬が陰性でも妊娠していることはある?性交後2週間・生理が来ない場合を婦人科医が解説【横浜駅近くの婦人科】

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<<この記事の執筆者>>

清水なほみ 医師
日本専門医機構認定産婦人科専門医

ポートサイド女性総合クリニック院長

横浜駅徒歩6分の女性専用クリニック。婦人科診療、ピル外来、月経困難症、PMS、子宮頸がん検診などを専門に診療。

参考文献:日本産科婦人科学会誌・産婦人科診療ガイドライン

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「妊娠検査薬が陰性だったから妊娠していないと思ったのに、その後陽性になった」

実はこのようなケースは珍しくありません。

「生理が来ない」
「妊娠検査薬は陰性だった」
「でも妊娠の可能性が心配」

という方は非常に多くいらっしゃいます。

特に

  • 生理不順がある
  • 排卵日がわからない
  • フライング検査をした

という場合は注意が必要です。

この記事では

  • 妊娠検査薬が陰性なのに妊娠していることはあるのか
  • 性行為から何日後なら妊娠を否定できるのか
  • 妊娠検査薬はいつから正確なのか
  • 生理が来ないのに陰性の場合はどうすればよいのか

について婦人科医が詳しく解説します。

 

妊娠検査薬が陰性だったのに妊娠していたことはある?

結論から言うと、

あります。

妊娠検査薬が陰性だったにもかかわらず、その後陽性になるケースは実際にあります。

妊娠検査薬は非常に正確な検査ですが、

妊娠しているかどうか

ではなく、

尿中のhCGホルモンが一定量以上あるかどうか

を調べている検査です。

そのため、

妊娠していても

  • 検査時期が早すぎた
  • 排卵日がずれていた
  • 生理不順だった

場合には陰性になることがあります。

 

妊娠検査薬はどういう仕組み?

妊娠すると、

受精卵が子宮に着床した後に

hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)

というホルモンが分泌されます。

このhCGが尿中に増えてくると

妊娠検査薬が陽性になります。

つまり、

着床直後はまだhCG量が少ないため

妊娠していても陰性になることがあります。

 

妊娠検査薬はいつから正確?

非常に多い質問です。

妊娠検査薬は

「性交後何日」

ではなく

「排卵後何日」

で考える必要があります。

目安は次の通りです。

タイミング    判定の信頼性
性交後1週間    判定できない
性交後2週間    陰性でも妊娠の可能性あり
性交後3週間    かなり信頼できる
性交後4週間    ほぼ確実

そのため

性交後2週間で陰性でも妊娠を完全には否定できません。

 

 

フライング検査で陰性になる理由

フライング検査とは

推奨される時期より早く妊娠検査薬を使うことです。

例えば

  • 生理予定日前
  • 生理予定日当日

などです。

この時期は

まだhCGが十分増えていないことがあります。

その結果、

妊娠していても陰性になります。

 

 

性行為から2週間後に陰性なら妊娠していない?

実は

必ずしもそうではありません。

例えば

性行為が排卵日の5日前だった場合、

受精が成立するのは数日後になる可能性があります。

その場合、

性交後2週間の時点では

まだ妊娠4週未満で、

妊娠検査薬が反応しないことがあります。

 

 

性行為から3週間後に陰性なら?

一般的には

最後の性行為から3週間以上経過して陰性なら、妊娠していない可能性が高い

と考えられます。

ただし、

検査薬によって感度が異なるため、

不安が残る場合は1週間後に再検査をおすすめします。

 

 

生理が来ないのに妊娠検査薬が陰性の場合

これは婦人科で非常によくある相談です。

妊娠していないのに生理が来ないのは「生理不順」や「無月経」です。

原因として

  • 年齢的な卵巣機能の低下
  • ストレス
  • 排卵の遅れ
  • 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
  • 急激な体重変化

などがあります。

つまり

生理が来ない=妊娠

とは限りません。

 

 

妊娠検査薬が陰性でも婦人科受診をおすすめするケース

以下の場合は受診をおすすめします。

  • 生理が1か月以上来ない
  • 妊娠検査薬が陰性でも体調不良が続く
  • 強い腹痛がある
  • 不正出血がある
  • 妊娠を希望している

 

 

生理が遅れるたびに不安になる方へ

生理不順がある方では、

毎回

「妊娠したかも」

という不安を抱えてしまうことがあります。

そのような場合は、

生理不順の治療と避妊を兼ねて

低用量ピル

を使用する選択肢もあります。

ピルによって

  • 生理周期が安定する
  • 避妊効果が得られる
  • 生理痛も改善する

というメリットがあります。

 

 

よくある質問

Q 妊娠検査薬が陰性だったのに妊娠していたことはありますか?

あります。検査時期が早すぎると陰性になることがあります。

Q 性行為から2週間後に陰性なら大丈夫?

まだ早い可能性があります。3週間後に再検査をおすすめします。

Q 生理予定日1週間後でも陰性でした

周期が安定していれば妊娠の可能性は低くなりますが、生理不順の場合は再検査が必要です。

Q 最後の性行為から3週間後に陰性なら?

妊娠していない可能性が高いです。

 

 

横浜で妊娠の不安や生理不順を相談するなら

ポートサイド女性総合クリニックでは

などを行っています。

女性医師が丁寧に診察いたしますので、

「妊娠しているか心配」
「生理が来ない」

という方も安心してご相談ください。

 

 

まとめ

妊娠検査薬が陰性でも、

検査時期によっては妊娠している可能性があります。

特に

  • 性行為から2週間
  • フライング検査
  • 生理不順

の場合は注意が必要です。

最後の性行為から3週間以上経過しても陰性で、生理が来ない場合は婦人科で相談しましょう。

 

 

ご予約はこちらから【横浜駅近くの婦人科】

 

日付:2026年7月8日  カテゴリー:日々の雑記

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ピルを休薬しないで飲み続けるとどうなる?【横浜駅近くおすすめの婦人科】

ピルの種類は?おすすめのピルは?

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<<この記事の執筆者>>

清水なほみ 医師
日本専門医機構認定産婦人科専門医

ポートサイド女性総合クリニック院長

横浜駅徒歩6分。婦人科診療、ピル外来、月経困難症、PMS、子宮頸がん検診などを専門に診療。

参考文献:日本産科婦人科学会誌・産婦人科診療ガイドライン

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月経困難症つまり生理痛の治療薬として発売されているピルには「低用量」と「超低用量」があり「超低用量」のピルには「周期投与」と「連続投与」という2種類の服用方法が選択できるタイプがあります。

「連続投与」は、3~4か月間ピルをずっと飲み続ける服用方法です。

 

 

周期投与タイプ

→ルナベルULD(フリウェルULD)・ジェミーナ21錠・ヤーズ(ドロエチ)

 

連続投与タイプ

→ヤーズフレックス・ジェミーナ21錠+28錠

 

 

「周期投与」は、「周期的に月経様出血(消退出血と言います)を起こす」方法で服用するという意味です。21日間実薬を服用し、7日間休薬するか、24日間実薬を服用し4日間偽薬を飲むことによって、28日サイクルで定期的に消退出血を「来させ」ます。

 

一方、「連続投与」は、実薬を服用する期間を引き延ばすことによって消退出血の間隔を28日よりも延長して「年間の出血回数を減らす」方法です。要するに、ピルを休薬せずに飲み続けるということです。

ピルを飲み続けている間は、生理が止まった状態になりますので、3~4か月間ピルを続けて飲めば、その間生理を止めていることになります。要するに、ピルで生理を3か月くらい止めておくことができるということですね。

 

具体的には、実薬を77日間続けて飲んで7日間休薬するタイプと、実薬を最長120日まで続けて飲んで4日間休薬するタイプがあります。簡単に言うと、消退出血の回数を年間3~4回に減らすことができることになります。

 

どの種類や服用方法が適しているのかは、「ピル処方の流れ」の中の「3:医師との面談」の時に、直接医師と相談します。

 

 

ピルを休薬せずに飲むメリット

「周期投与」つまり休薬期間を設けて飲むメリットは、「生理が毎月来る」ことです。出血が定期的に来ることで安心感を覚える方にとっては、「周期が整う」というメリットがあります。

また、毎月出血を確認することで「妊娠していないことの確認」をしている人にとっても、周期的に出血があることが安心につながるでしょう。

 

 

しかし、医学的には毎月出血を「わざわざ来させる」メリットはなく、むしろ、トータルの出血量が増えたり、毎月痛みを感じることによるデメリットの方が大きくなる可能性があります。

実際、内膜症のリスクはトータルの出血量と比例して高くなるというデータもありますので、毎月出血を来させるより、ピルを続けて飲んで年間3~4回の出血で済ませた方が内膜症リスクも減らすことができるのです。

 

 

「連続投与」つまり休薬せずに飲むメリットは、出血回数を減らせるということです。ピルで生理がこないように止めておくので、休薬した時だけ出血します。

出血回数が減れば、月経前後の不調を感じる回数も減り、貧血も予防でき、内膜症リスクも下げることができます。

 

また、休薬期間に何らかの不調が出る場合も、「連続服用」の方が不調が出る回数を減らすことが可能です。例えば、休薬期間に起きる出血で、腹痛や腰痛がつらい場合や、休薬期間に情緒不安定になったり頭痛が起きたりする場合です。

 

 

デメリットとしては、連続服用している途中で不正出血が起きてしまうことがあるという点です。長期間服用し続けることによって、途中の不正出血は起きにくくなりますが、患者様のお話からの印象ですと、飲み初めの3~6カ月間は「3シート連続しようと思ったけれど途中で出血してしまった」といったことが起こりうる様です。

 

ヤーズフレックスは最長120日まで連続服用ができますが、飲み始めて半年くらいは、120日続かずに出血してしまうことの方が多いようです。「ヤーズフレックスを120日飲み続けようと思ったけれど途中で出血してしまった」という場合は、必ずしも異常ではないので、何日サイクルが自分にとって最適なのかを探っていくとよいでしょう。

ヤーズフレックスは「フレキシブル服用」ができます。そのため、ヤーズフレックスを連続服用していたら途中で出血してしまったという場合、出血した時点でいったん4日間の休薬をとってリセットし、再度連続服用を再開することができます。

ずっと飲み続けていると、だらだら不正出血して不快という場合は、いったん休薬を挟んでみることをお勧めします。

 

 

どのくらいまで飲み続けると出血が起きるのか、自分のリズムがつかめてくると、思わぬ出血が起きる前に休薬をとったりしてうまくコントロールしていけます。

 

 

休薬期間の情緒不安定や頭痛も軽減

ピルを休薬せずに飲むメリットは、単純に出血の回数が減るというだけではありません。

休薬期間中は、多少ですが血液中の女性ホルモンの量が下がります。つまり、ホルモンの「波」ができてしまうのです。

これによって、休薬期間中に情緒不安定になったり、頭痛や吐き気が起きたりする場合があります。

 

また、休薬期間中に、いったん脳への「ホルモンが十分ありますよ」という信号が途絶えることになるので、脳から卵巣へ「卵を育てなさい」という命令が出やすくなります。

休薬せずに飲み続ければ、この「脳からの命令」も抑えたままになりますので、女性ホルモンの量が変動しにくくなりますし、すり抜け排卵のリスクも抑えることができます。

 

つまり、ピルを休薬せずに続けて服用することは、いろんな点でメリットがあるのです。

 

 

休薬しないと「血がたまる」?

ピルを休薬せずに飲むと、本来休薬中に出るはずの出血がないわけですから、人によっては「どんどん子宮の中に血がたまってしまうのでは?」と心配になるかもしれませんね。

よく、「出血が来ない間は子宮の中に『不要なもの』がたまっていくのですか?」ということを質問されますが、ピルの働きとして出血の元となる「内膜」を「厚くさせない」という効果があります。なので、飲み続けている間も子宮の中に内膜が「たまらない」ようにしているのです。

実際、28日周期で出血を来させていた時よりも、ピルを休薬せずに連続服用した時の方が出血量が減ってきたという方の方が多いので、「3カ月出血を止めていたら3か月分たまりにたまった分がどっと出るのではないか」という心配は不要です。

 

毎月出血を来させる方が、「デトックス効果がある」というのも、大きな誤解ですので、ピルは休薬せずに飲んでも大丈夫です。

ただし、連続服用タイプのピルであっても、添付文書で定められている77日または最長120日までという服用期間は守る必要があります。

何のために、3~4か月に1回は休薬することになっているのかというと、万が一ピルを服用中に「気づかずに妊娠」していた場合に、休薬中の出血が来ないことでその妊娠に気付くことができるようにするためです。

逆に言えば、性行為の経験がないなどの、「絶対に妊娠していない」と言い切れる場合は、休薬を全くせずにピルを飲み続けても、何も問題ないということになります。

 

もちろん、添付文書に記載している期間を超えて飲み続けることは、基本出来にはできません。イレギュラーな飲み方をする場合は、医師と相談しながらになります。

 

ピル処方の流れ・内診はいらない?

当院では、すべての種類のピルを処方しています。服用の目的やご本人のご希望を伺いながら、どのピルにするかを相談して決めていきます。

ピルの種類も徐々に増えてきていますから、ぜひご自身のライフスタイルに合ったピルをチョイスしてみてくださいね。

 

一般的なピル処方時の流れは、次のような手順になります。

1)問診票の記入

2)血圧測定

3)医師との面談

4)必要に応じて検査(超音波検査やホルモン採血など)

5)ピルの服用方法や副作用の説明

6)お会計

 

 

避妊目的でピルを処方する場合は、4番目の検査は不要です。

生理不順で処方する場合は、超音波検査とホルモン検査(採血)が必要です。

生理痛で処方する場合は、超音波検査と場合によっては腫瘍マーカーの検査(採血)が必要になります。

 

ピルの種類や服用方法は、3)医師との面談、の際に相談できます。

 

◆◆『マイナビクリニックナビ』で「ピル処方のオンライン診療におすすめのクリニック7選」として当院が掲載されました◆◆

 

★★ピル処方のオンライン診療におすすめのクリニック7選【2025年最新】★★

リンク先URL:https://clinic.mynavi.jp/article/telemedicine_oc-lep/

 

日付:2026年7月8日  カテゴリー:日々の雑記

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生理が2週間遅れたら異常?受診の目安は?【横浜駅近くの婦人科】

生理が2週間来ないのは大丈夫?妊娠の可能性や原因、婦人科受診の目安を医師が解説

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<<この記事の執筆者>>

清水なほみ 医師
日本専門医機構認定産婦人科専門医

ポートサイド女性総合クリニック院長

横浜駅徒歩6分。婦人科診療、ピル外来、月経困難症、PMS、子宮頸がん検診などを専門に診療。

参考文献:日本産科婦人科学会誌・産婦人科診療ガイドライン

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

「生理が2週間来ない」

「いつもよりかなり遅れている」

「妊娠している可能性はある?」

 

生理が予定より大きく遅れると、多くの女性が不安になります。

 

婦人科外来でも

 

生理が予定日2週間過ぎても来ない

生理が3週間遅れている

生理が1ヶ月来ない

 

という相談はとても多くあります。

 

結論から言うと、

 

生理が2週間遅れること自体は珍しくありません。

 

しかし、

 

妊娠

ホルモンバランスの乱れ

甲状腺の病気

 

などが原因になることもあります。

 

この記事では

 

生理が2週間来ない原因

妊娠の可能性

婦人科を受診する目安

 

について婦人科の視点から詳しく解説します。

 

 

生理が2週間来ないのは異常?

 

まず知っておきたいのは 正常な生理周期です。

 

月経周期は「前回の生理が始まった日から次の生理が始まる前日まで」の日数です。

当院の患者様でも時々「生理が終わった日から次の生理までの日数」を数えて、「周期が短い」とおっしゃるケースがあります。

周期は「生理が始まった日」を「1」とカウントして数えてみてください。

 

正常な月経周期は

 

25日〜38日

 

とされています。

 

つまり、

 

生理が予定より数日遅れることはよくあります。

 

ただし

 

度々、普段より2週間以上遅れる場合

 

は注意が必要です。

 

 

生理が2週間来ない原因

 

生理が2週間遅れる原因はいくつかあります。

 

◆妊娠

 

まず最初に考えるべきなのが

 

妊娠

 

です。

 

性交渉があった場合、

 

生理が2週間来ないと妊娠している可能性があります。

 

妊娠すると

 

生理が来ない

胸の張り

眠気

吐き気

 

などの症状が出ることがあります。

 

★★妊娠検査薬はいつ使う?★★

 

妊娠検査薬は

 

生理予定日から1週間後

 

から使用できます。

 

つまり、生理が2週間来ない、予定より2週間以上遅れている場合は、妊娠検査薬で確認できる時期です。

 

 

◆ストレス

 

女性の体は非常にデリケートで、

 

仕事のストレス

人間関係

受験

引越し

 

などでも排卵が遅れることがあります。

 

排卵が遅れると生理も遅れます。

 

その結果、生理が2週間遅れることがあります。

 

◆睡眠不足や生活リズムの乱れ

 

生活リズムも月経周期に影響します。

 

例えば

 

夜勤

寝不足

時差

 

などです。

 

不規則な生活によって、ホルモンバランスが乱れると生理が遅れることがあります。

 

◆急激なダイエット

 

急激なダイエットも生理遅れの原因になります。

 

体脂肪率が大きく低下すると、排卵が止まることがあります。

 

特に、カロリーをセーブしたり、特定の食べ物しか食べないような極端なダイエットは、生理不順の原因になりやすいので要注意です。

 

◆ホルモンバランスの乱れ

 

正しく生理が来るためには、

 

脳の視床下部

脳下垂体

卵巣

 

がうまく連携して、バランスよく卵巣からホルモンが出る必要があります。

 

そのため、この連携プレイのどこかに支障が出て、ホルモンバランスが崩れると生理が遅れます。

 

◆多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)

 

若い女性に多い原因が

 

多嚢胞性卵巣症候群

 

です。

 

特徴

 

生理の周期がバラバラ

生理が少量で終わったりダラダラ長引く

排卵しにくい

ニキビ

多毛

 

などです。

 

 

生理が2週間来ないときの対処法

 

まず確認してほしいポイントがあります。

 

◆妊娠検査薬を使う

 

性交渉があった場合は

 

まず妊娠検査薬を使いましょう。

 

◆生活習慣を見直す

 

次の点を確認しましょう。

 

睡眠不足

ストレス

食生活

体重変化

 

生活習慣の改善で戻ることもあります。

 

◆基礎体温をつける

 

基礎体温をつけると

 

排卵の有無が分かります。

 

 

婦人科を受診する目安

 

次のような場合は婦人科受診をおすすめします。

 

生理が2週間以上遅れている

妊娠検査薬が陽性

生理が3ヶ月来ない

中途半端な出血が続く

 

◆生理が度々1ヶ月来ない場合

 

生理が1ヶ月以上来ない場合は

 

月経不順

 

の可能性があります。

 

ホルモン検査などを行うことがあります。

 

◆生理が3ヶ月来ない場合

 

3ヶ月以上生理がない場合は

 

無月経

 

です。

 

無月経は

 

卵巣機能低下

ホルモン異常

 

などが原因の可能性があります。

 

 

婦人科で行う検査

 

婦人科では

 

妊娠検査(尿検査)

ホルモン検査

超音波検査

 

などを行います。

 

当院では、性行為の経験がない方の超音波検査は、経腹(お腹の上から機械を当てる方法)又は経肛門(お尻から機械を当てる方法)で行っています。

経験がない方や、婦人科的診察が受けにくい方に、「内診(腟からの診察)」は行いませんのでご安心ください。

 

主に超音波検査とホルモン検査で原因を特定し、結果に応じて治療します。

 

 

生理不順の治療

 

治療には

 

漢方治療

ピルより弱いホルモン剤による治療

低用量・超低用量ピル

生活習慣改善

 

などがあります。

 

 

生理の遅れが不安な方へ

 

生理が遅れるたびに

 

「妊娠したかも」

 

と不安になる方もいます。

 

その場合

 

低用量ピル

 

で、避妊を兼ねながら生理周期を整える方法もあります。

 

 

横浜駅近くで生理不順を相談できる婦人科

 

ポートサイド女性総合クリニックでは

 

生理不順

生理が来ない

ピル処方

ホルモン検査

 

などの診療を行っています。

 

女性医師が丁寧に診察しています。

 

横浜駅周辺で婦人科を探している方は

お気軽にご相談ください。

 

 

よくある質問

Q:生理が2週間遅れたら妊娠?

 

妊娠の可能性があります。妊娠検査薬で確認できます。

 

Q:ストレスで生理は2週間遅れる?

 

はい。ストレスで排卵が遅れると生理も遅れます。

 

Q:生理が2週間来ないのは危険?

 

多くは問題ありませんが、続く場合は婦人科を受診しましょう。

 

Q:放置したら不妊になる?

 

生理不順の原因によっては妊娠しにくさにつながる場合もあります。

 

 

まとめ

 

生理が2週間来ない原因は

 

妊娠

ストレス

ホルモンバランス

生活習慣

 

などです。

 

★★受診の目安★★

 

生理2週間以上遅れ

生理1ヶ月来ない

妊娠の可能性

 

生理は女性の健康の重要なサインです。

 

不安な場合は婦人科で相談しましょう。

日付:2026年7月8日  カテゴリー:日々の雑記

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【横浜市の高校生医療費が無料に】生理痛や生理不順を我慢していませんか?高校生の婦人科受診について婦人科医が解説

【横浜市の高校生医療費が無料に】生理痛や生理不順を我慢していませんか?高校生の婦人科受診について婦人科医が解説

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<<この記事の執筆者>>

清水なほみ 医師
日本専門医機構認定産婦人科専門医

ポートサイド女性総合クリニック院長

横浜駅徒歩6分。婦人科診療、ピル外来、月経困難症、PMS、子宮頸がん検診などを専門に診療。

参考文献:日本産科婦人科学会誌・産婦人科診療ガイドライン

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

2026年6月から、横浜市では高校生世代まで医療費助成の対象が拡大されました。

これにより、高校生の方も医療機関を受診しやすくなっています。

 

しかし、実際には

 

生理痛

生理不順

PMS(月経前症候群)

 

などで悩んでいても、

 

「婦人科はまだ早い」

「我慢するしかない」

「ピルは高そう」

 

と思っている高校生や保護者の方も少なくありません。

 

先日受診なさった高校3年生の方は、「ずっと生理痛を我慢していたけれど、受験に影響するのは困るので」ということでご相談にいらっしゃいました。

「医療費が無料になります」というお知らせを見て、「無料ならピルを試してみたい」と保護者の方に伝えてみたのだそうです。

 

実は、

 

高校生だからこそ婦人科を受診した方がよいケースがあります。

 

この記事では、

 

高校生の生理痛や生理不順

婦人科受診の目安

ピルやミニピルによる治療

横浜市の医療費助成

 

について解説します。

 

 

高校生でも生理痛は珍しくありません

 

高校生の生理痛は決して珍しいことではありません。

初めて生理が来て1~2年は無排卵のことも多く、そこまで生理痛が出ない場合もあります。

当院を受診なさる高校生の方からも、

「中学生の頃は大丈夫だったのに、高校生になったら生理が重くなった」

というお話をよく頂きます。

 

実際に、10代女性の多くが生理の時期に

 

お腹の痛み

腰痛

吐き気

頭痛

 

などを経験しています。

 

症状が軽く、日常生活に支障がないレベルであれば様子を見てもよいのですが、

次のような場合は単なる生理痛ではなく

 

「月経困難症」

 

の可能性があります。

 

◆生理痛のせいで学校を休む

◆生理のたびに保健室で寝ている

◆生理の時期は部活を休む

◆大会や練習に参加できない

◆痛み止めが効かない

◆生理のたびに痛み止めを何錠も飲む

◆生理のせいで勉強に集中できない

◆生理期の不調が定期試験にも影響する

 

これらは、いずれも治療を検討するレベルです。

例え症状が「我慢できる」レベルだと思っても、学校生活に支障が出ているということは、「QOL(生活の質)」は下がってしまっています。

よく、「この程度で相談していいのか迷っていました」というお声を頂くのですが、本人が「困った」と感じる場面がある時点でサポートが必要ということです。

遠慮なく相談にいらしてください。

 

 

生理痛による学業への影響

 

高校生の時期は

 

定期試験

受験勉強

部活動

修学旅行などの学校行事

 

など重要なイベントがたくさんあります。

 

生理痛や過多月経によって、本来発揮できる能力が発揮できないことは、

将来にとって大きな損失です。

また、修学旅行や文化祭など、その年齢でしか体験できないイベントが、「生理のせいで楽しめない」ことは、できれば避けられた方がよいのではないかと感じています。

 

 

高校生の生理不順も放置しない方がいい

 

高校生の頃は、まだ生理の周期が整いきらず、なんとなく生理不順気味というケースはよくあります。

 

ただし、

 

以下の場合は受診をおすすめします。

 

生理が2~3か月来ない

周期が極端にバラバラ

出血量が多すぎる

出血期間が10日以上続くことが多い

貧血がある

 

背景に

 

卵巣機能の低下

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)

 

などが隠れていることがあります。

 

また、スポーツをする人で、生理の周期が長かったり、長期間の無月経の場合、必要な女性ホルモンが不足して骨がもろくなってしまう場合があります。

実際、1年以上無月経のままになっていた長距離選手の方が、疲労骨折で競技を続けられなくなったケースや、減量のせいで無月経になったバレリーナの方が疲労骨折を繰り返してしまっていたケースもあります。

 

生理について、少しでも気になることがあれば、

まずは受診してみることをお勧めします。

 

 

生理痛は我慢するものではありません

 

昔は「生理痛は病気ではない」と言われることもありました。

 

しかし現在は、「生理痛は病気のサイン」「つらい症状はコントロールするもの」という考え方が主流です。

 

毎月つらい思いをしているなら、我慢する必要はありません。

生理痛の治療は、

鎮痛剤

漢方薬

ピルやミニピル

など、高校生でも安心して服用できるものです。

全て保険適用なので、横浜市の高校生なら検査も治療も無料になります。

 

 

高校生でもピルは飲めます

 

「ピルは大人が飲むもの」と思われがちですが、高校生でも服用は可能です。

 

実際に、当院では

 

月経困難症

生理不順

PMS

ニキビ

などの治療として、10代からピルを処方させていただいています。

10代~30代で通院中の方の約6割が、ピルまたはミニピルを服用なさっています。

 

 

ピルの効果

 

ピルには

 

生理痛を軽くする

生理周期を整える

出血量を減らす

PMSを改善する

 

などの効果があります。

 

 

ピルは高いと思っていませんか?高校生は無料です!

 

避妊目的のピル(OC)は自費ですが、治療目的の場合は保険適用になります。

 

さらに、横浜市の高校生医療費助成の対象となる場合、実質の自己負担額は「0」です。

 

そのため、「ピルは高いから無理」と思っていた方も、以前より治療を受けやすくなっています。

 

※助成内容は変更される場合がありますので、受診時にご確認ください。

 

 

高校生の婦人科受診は全く珍しくありません

 

当院でも

 

生理痛

生理不順

PMS

 

で受診される高校生はたくさんいます。

 

婦人科は妊娠した人だけが行く場所ではありません。

女性の健康を守るための診療科です。

 

 

婦人科ではどんな検査をする?

 

高校生の場合、性行為のご経験がなければ内診は行いません。

生理痛や生理不順のご相談の場合、卵巣の腫れなどの確認のために超音波検査は必要です。

ご本人に検査方法を確認させていただき、

経腹超音波検査(お腹の上からのエコー)

経直腸超音波検査(お尻からのエコー)

を行います。

経腹超音波検査は、内科で受ける超音波検査と同じです。

痛みはありません。

 

痒みやおりものが気になるという場合も、内診は行わず、外側の皮膚の状態を目で見て確認したり、表面のおりものだけぬぐい取る検査を行います。

 

「婦人科に行ったら内診されるから、受診をためらってました」という高校生の方もいらっしゃいました。性交経験がない場合は、内診は行いませんので安心して受診なさってください。

 

女性医師だから安心

 

ポートサイド女性総合クリニックでは、必ず女性医師が診療しています。

「女性医師だと思って受診したら曜日によっては男性医師だった」

「女性医師を希望していたが男性医師に対応された」

というご相談もありますが、当院は全員女性医師ですのでご安心ください。

 

初めて婦人科に行く

男性医師は不安

生理の相談をしづらい

 

という方も安心してご相談いただけます。

 

 

保護者の方も一緒に診察室へ入れます

 

高校生の受診では、保護者の方が一緒に説明を聞くことも可能です。

 

もちろん、ご本人の希望を尊重しながら診療を行います。

ご本人がお1人での診察を希望されましたら、保護者の方には待合室でお待ちいただいております。

 

 

横浜駅徒歩圏内なので通いやすい

 

当院は横浜駅徒歩圏内にあります。

 

そのため

 

横浜市内

川崎市

湘南エリア

東京都内

 

からも通院しやすい立地です。

 

学校帰りにも受診しやすくなっています。

 

 

よくある質問

Q 高校生でも婦人科に行っていいですか?

 

もちろん大丈夫です。

 

生理痛や生理不順はよくある受診理由です。

 

 

Q 高校生でもピルは飲めますか?

 

医師の診察の上で処方可能です。

 

 

Q ピルは将来妊娠しにくくなりますか?

 

そのようなことはありません。

 

 

Q 生理痛で婦人科に行く人は多いですか?

 

とても多いです。

 

 

まとめ

 

横浜市では高校生まで医療費助成が拡大され、

これまでより婦人科受診のハードルが下がっています。

 

生理痛

生理不順

PMS

 

で悩んでいる場合は、我慢せず婦人科に相談してください。

 

生理痛は「我慢するもの」ではなく、適切にコントロールできる症状です。

 

女性医師が丁寧に診察いたしますので、安心してご相談ください。

日付:2026年7月7日  カテゴリー:日々の雑記

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新しい横浜市子宮頚がん検診についてよくあるご質問【横浜駅近く女医の婦人科】

★2025年1月から横浜市子宮頚がん検診が変わりました

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<<この記事の執筆者>>

清水なほみ 医師
日本専門医機構認定産婦人科専門医

ポートサイド女性総合クリニック院長

横浜駅徒歩6分。婦人科診療、ピル外来、月経困難症、PMS、子宮頸がん検診などを専門に診療。

参考文献:日本産科婦人科学会誌・産婦人科診療ガイドライン

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*30歳未満・61歳以上は今まで通り

*30歳~60歳(2025年4月1日の時点で)の方は

・補助が使える年齢が5年ごとの節目年齢(30歳・35歳・・・)

・検査の方法が「HPV単独法」

・自己負担額は2,000円

以下の方は検診の対象外となります

     ア:子宮頚部を有さない方

     イ:子宮頚部浸潤癌の治療中又は過去なったことがある方

     ウ:異形成や上皮内がんなどの「前がん病変」の経過観察中の方

     エ:性交経験が一度もない方

・横浜市から届いたバーコードを持参する

(バーコードがないと検査ができません)

注)節目年齢ではないのに検診用バーコードが届くことがあります

2025年1月から移行するため最初の5年間は節目年齢ではない方にも案内が届きます。 2024年4月~12月の期間に横浜市の子宮頚がん検診を受けている節目年齢ではない方は、バーコードが届いても検査を受けられるのは2026年4月以降になります。

 

質問1:案内が届いたらすぐに受けないといけませんか?

2024年4月~12月に横浜市の補助を使って子宮頚がん検診を受けている方は、届いたバーコードで検診を受けられるのは2026年4月以降です。

それまでは、バーコードをなくさないように保管しておいてください。

前回の検診が2024年3月より前であればいつでも検査は可能です。

特に、ここ2~3年検診を受けていないという方は、お早めに受けることをお勧めします。

 

質問2:筋腫の手術で子宮をとっていますが検査は可能ですか?

子宮をすべて取っている(子宮全摘を受けている)方は、上記「対象外になる方」の「ア:子宮頚部を有さない方」に該当します。

そのため、子宮全摘後は横浜市の補助を使用して子宮頚がん検診を受けることはできません。

一般的に、良性疾患(子宮筋腫や子宮腺筋症)で子宮全摘をした後は、「子宮がん検診」が不要になります。

 

質問3:過去に子宮頚がん検診で異常が出たことがありますが検査は受けられますか?

現時点で、まだ異常が残っており、「異形成」を経過観察中の方は横浜市の補助を使った検診をご利用いただくことはできません。

過去に「異形成」を指摘されて、現在は完全に正常に戻っている場合や、「異形成」で手術を受けてその後ずっと正常な場合は、検査が可能です。

完全に正常に戻っているかどうかが分からない場合は、「過去2回分の検査結果が『NILM』かどうか」をご確認ください。

 

質問4:HPVが陽性だともう一度検査を受けないといけないのですか?

検診の結果で、HPVが陽性だった場合は「自動的に」細胞診が追加されます。そのため、再度検査にお越しいただく必要はありません。ウイルスの検査のためにぬぐい取った検体でそのまま細胞診を行います。

また、検査代金に細胞診が追加になった場合の料金も含まれているため、細胞診が追加になっても追加の料金はかかりません。

 

質問5:HPV単独検診は5年ごとにですが本当に5年間もあけて大丈夫でしょうか?

今回の横浜市の検診事業の目的は、「進行した癌で命を失うことを防ぐ」ことが目的です。そのため、「できるだけ早い段階で異常を見つける」ことが目的にはなっていません。

つまり、5年前の検査が「異常なし」でも、5年後に検査を受けた時に「異形成です」「早期のがんです」という結果になる可能性はあるということです。

例え検診で異常がなくても、不正出血やおりものの異常があれば、その段階で細胞診を受けるようになさってください。

日付:2026年7月6日  カテゴリー:日々の雑記

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子宮頸がんワクチンの安全性

子宮頸がんワクチンの接種は、公費負担での接種が開始されてからもそれほど希望者が多くなく、「なぜこれほどまでに予防意識が広まらないのだろうか」と懸念していましたが、「積極的接種を推奨しない」との発表後は全くと言っていいほど接種希望者がいらっしゃらなくなりました。

ようやく、国単位で「接種勧奨」を再開しましたが、接種率が思ったよ理回復していません。

でも、10代の娘さんを持つお母さまからは時々質問を受けたりします。特に、お母様ご自身が子宮頸部の異形成で定期フォローを受けていらしたりすると、「娘には同じ思いをさせたくない」というお気持ちもあるようです。ワクチン接種を受けさせたいけれど、メディアの報道を見ていると怖くなるという意見が多いため、まずはメディアの報道をどのように受け止めたらよいのかを解説していきたいと思います。

私自身は、明らかにそうであるというエビデンスのある内容についてはそのエビデンスを優先します。その事実を証明または否定するエビデンスが充分でない時は、「エビデンスがないからそれは間違いだ」とは断定せず、その事実が本当である可能性も考えるようにしています。
子宮頸がんワクチンに対して「積極的接種を推奨しない」という措置をとらざるを得なくなった背景には、メディア上で報道されているようなけいれんなどの激しい症状を伴う「副反応」が見られるとの指摘を受けたせいです。しかし、実際は、この問題となっている症状とワクチンの因果関係についてははっきりと否定されているのです。学会も、WHOも、明らかな因果関係はないと結論付けているにもかかわらず、まるでワクチンのせいでそのような症状が出てしまっているような取り上げられ方がされているため、一般の方は「ワクチンの副反応であんなふうになってしまうこともあるのか」と誤解をしてしまっても無理はありません。

どんな薬もそうですが、大人数に使えば一定の割合で「副反応」と呼ばれる症状が出ることがあります。ワクチンの副反応もそうですが、接種後に出た症状が「明らかにワクチンのせいなのか」を見極めるには、いくつかポイントがあるのです。
1)症状がワクチン接種後のみに見られて接種前には見られない
2)ワクチンを打っていない人に同じ症状は出ていない
3)ワクチンの接種以外ことで同じ症状が出ていない
4)ワクチン接種と症状の出現時期に明らかな因果関係がある
例えば、ワクチンを接種した数分後に失神するケースはあります。医学的には「迷走神経反射」と呼ばれるもので、一時的に血圧が下がって急に意識を失うものです。ワクチンを接種してすぐに起きるものなので「ワクチン接種のせいでそうなった」と言えますが、実は同じことは採血でも他の注射でも起こりえます。なので、この場合3)の「ワクチン以外のことで同じ症状が出ない」に当てはまりません。つまり、「ワクチンという薬剤の成分」で起こった症状ではなく、「注射という痛み刺激」のせいで起こった症状ということになります。

子宮頸がんワクチン接種後に起きているとされる、けいれんや歩行ができなくなるなどの多彩な症状は、ワクチンを接種していない人や男性にもみられていること。ワクチン接種が開始される前から、同様の症状を訴える人がいたことなどから、ワクチンの薬剤そのものが影響して引き起こされた症状ではないという結論に至っているのです。
ワクチン接種後から症状が出た場合に、ワクチン接種という痛みや心理的負担が「引き金」になった可能性は考えられるかと思われます。でも、それは「薬剤」のせいではないわけです。その点が、最も大きな誤解として、一般の方には「副反応だ!」と印象つけられているのではないかと感じました。
実際、「海外のデータではあてにならない。日本人特有の反応の仕方があるのかもしれない」との指摘を受けて、名古屋市が接種した人としていない人に見られる症状を、正しい統計学的分析をして比較したデータがあります。倦怠感等のいずれの症状もワクチンを接種したグループの方が「わずかに少ない」という結果が出ているとのことです。つまり、「副反応だ」と指摘されている症状は、実際はワクチン接種が関係ない可能性が大きいのです。

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<<この記事の執筆者>>

清水なほみ 医師
日本専門医機構認定産婦人科専門医

ポートサイド女性総合クリニック院長

横浜駅徒歩6分。婦人科診療、ピル外来、月経困難症、PMS、子宮頸がん検診などを専門に診療。

参考文献:日本産科婦人科学会誌・産婦人科診療ガイドライン

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日付:2026年7月6日  カテゴリー:子宮頚がん,日々の雑記

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