診療メニュー紹介

 

治療目的でのミレーナ活用法

 子宮内避妊具であるミレーナは、ピルと同等かそれ以上の非常に高い避妊効果を得られるというのが一番の特徴ですが、それ以外にもうひとつ月経が軽くなるという「副効用」があります。
 ピルも、服用していると月経量が減って痛みも軽くなることが多いので、月経痛の治療目的でよく使われますが、ミレーナも同じように治療のために使うこともできるんですね。
 例えば、子宮腺筋症で毎月月経量がとても多い場合に、ミレーナを挿入する事で月経を軽くしたりほとんど来なくさせる事ができます。
 タバコや年齢の制限でピルが飲めない方や、ピルだと副作用がでてしまうという方で、自然分娩をされた事のある方はミレーナによる治療を検討してみてもいいかもしれません。
 
 ピルと同様に保険が使えないため自費での治療になりますが、一度挿入すれば5年間有効なので、長い目で見ると治療費はピルよりも負担が少なくて済みます。
 毎日服用するわずらわしさもなく、出血のコントロールがうまくいけば非常に快適になるため、挿入した方は皆さん「楽になった」とおっしゃいます。
 ただ、子宮筋腫などで子宮内腔の変形が強い場合などは、ミレーナの挿入そのものが難しい場合もありますので、事前に超音波で確認する必要があります。
 治療目的でミレーナを希望される場合も、避妊目的の場合と同様の手順になりますので、詳しくはお電話でご確認下さいませ。
 

日付:2011年4月16日  カテゴリー:診療メニュー紹介

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コルポスコピー検査と組織診

 子宮頸がん検査で異常が出た場合、次の段階の検査として「コルポスコピー検査」と「組織診」を行うことがあります。
 これらの詳しい検査が必要になるのは次のような場合です。
  *クラスⅢaが2回以上続いている
  *クラスⅢb・クラスⅣ・クラスⅤだった
  *細胞診の結果がASC-USでHPVハイリスクタイプ陽性だった
  *細胞診の結果がASC-H・LSIL・HSIL・SCCだった
 コルポスコピー検査というのは、子宮の出口(頸部)を望遠鏡のような機械で拡大して観察する検査です。
 酢酸というお酢をしばらくつけると病気の部分が白っぽく浮き上がって見えてくるので、これをアップで観察してより病変が強い場所がどこなのかを特定します。
 観察するだけなので痛みはありません。
 組織診は、病変が強いと思われる部分をとりのくちばしのような形をした器具でかじり取る検査です。
 子宮の出口は、ちょうど穴の小さなちくわを穴側から見た感じといえばイメージしていただけますでしょうか。膣側から見ると丸い形をしています。
 コルポスコピー検査で最も病変が強い部分を特定して、怪しいと思われるところを2~3箇所採取するわけです。
 組織をかじり取るので多少の痛みを伴いますし出血もします。特に炎症が起きていたり病変が進んでいると出血が多くなる場合があります。
 たいていは検査後1週間程度で止血しますが、検査当日は運動や入浴は控える必要があります。性交渉は出血がなくなるまで行ってはいけません。
 当院でコルポスコピー検査と組織診をご希望の場合は、月経期を避けて受診していただければ当日検査が可能です。
 大体1~2週間後に結果をご説明させていただいております。
 詳しくはご予約の際にお電話でご確認下さい。

日付:2011年4月9日  カテゴリー:診療メニュー紹介

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メディカルアロマで冷え性対策

 クリニックでは、エステルームでのアロママッサージやアロマオイルの「マイボトル」の販売など、アロマセラピーも積極的に取り入れています。
 「更年期の肩こりが辛くて・・・」という患者様や、「元々アロマが好きで使っていたけれど妊娠したのでどのオイルを使ったらいいのか相談したい」という患者様にも御好評頂いてます。
 
 先日も、生理痛がひどくて冷え性もあるけれど、ピルなどの薬はできるだけ使いたくないという患者様がいらっしゃったので、漢方で体質改善をすると同時に、アロマオイルでのセルフケアをお勧めさせて頂きました。
 その日のうちに、早速マイボトルをご購入いただいたようです。
 アロマセラピストである関本さんが、患者様のご要望を伺いながらオリジナルブレンドを調合してくれるので安心してご紹介できるんですよ。
 アロマセラピーは、更年期の自律神経症状やPMSの精神症状や冷え性・皮膚の乾燥など、女性特有の症状に結構広く活用できます。
 アロマと聞くと「いい香りを楽しむ」というイメージが強いと思いますが、香りは嗅覚神経を通って直接脳に働きかけるので、案外侮れないんですよ。
 香りだけでなく、オイルでマッサージをすれば皮膚から吸収された成分が血液の流れをよくしたり体を温めたりしてくれます。
 寒いこの時期は、足湯や入浴の時に冷えに効くアロマオイルを使ったり、寝る前に血行をよくするオイルで足元をマッサージしたり、セルフメンテナンスにも色々活用できます。
 ご興味のある方は、お気軽にご相談くださいね。

日付:2010年12月10日  カテゴリー:診療メニュー紹介

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毛髪ミネラル検査でセルフケア

 今日は、検査会社「ら・べるびぃ」さんにクリニックで取り扱っている「毛髪ミネラル検査」の勉強会をしていただきました。
 毛髪ミネラル検査は、髪の毛に蓄積されたミネラル成分を分析する事によって、有害なミネラルが体にたまっていないか、必要なミネラルが不足していないかを調べる検査です。
 有害なミネラルとは、鉛・水銀・カドミウム・砒素・アルミニウム・ベリリウムの6種類です。
 水銀による水俣病やカドミウムによるイタイイタイ病は有名なのでご存知の方も多いと思います。それ以外にも、アルミニウムとアルツハイマー病との関連や、有害金属の蓄積と疲労感やイライラ・うつといった精神症状が関係あるのではないかという指摘もあります。
 日本人は海外の方に比べて水銀の蓄積が多いのは有名ですが、これは魚の摂取量が多いためや歯の詰め物に水銀が含まれているせいだと言われています。
 最近は厚生労働省が妊娠中の女性に向けて、水銀の摂取量が多くなってしまう大型の魚を食べ過ぎないように注意を促したりしていますよね。魚に含まれるよい栄養素もあるので、妊娠中に全く魚を摂らないというのもお勧めできませんが、マグロやキンメダイなどの魚は食べ過ぎないようにした方がベターです。
 私も以前、妊娠を目指す前にチェックしておこうと思って毛髪ミネラル検査をしたところ、水銀と砒素のレベルが「やや高め」という結果でした。
 非常に交通量の多い大きな道路に面したお部屋に住んでいたことや、歯の詰め物を全て水銀が含まれていないものに変えてもらうために昔に詰めた金属製の詰め物を削って外してもらった事などが影響したのではないかと思われます。
 1ヶ月間しっかりデトックスサプリを飲んで、有害金属を追い出す働きを持っているミネラルを補ったところ、2回目の検査では水銀も砒素も数値がしっかり上がっていました。
 デトックスしたのに数値が上がるの?と疑問に思われるかもしれませんが、実は髪の毛は排泄器官のひとつなんです。なのでデトックス直後に再検査をすると、排泄された有害ミネラルが髪の毛にも出て行くので一時的に数値が上がるんですよ。
 これはきちんとデトックスできているという証拠なので心配ありません。
 クリニックでは、毛髪ミネラル検査を受けられるだけでなく、デトックスサプリやミネラル補充のサプリの販売も行っています。
 「普段サプリメントは飲んでるけど、必要なミネラルは足りてるんだろうか・・・」「有害ミネラルが蓄積していたら何だか怖いな」といったご心配がある方は、お気軽にご相談くださいね。

日付:2010年12月6日  カテゴリー:診療メニュー紹介

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メディカルエステで冬の乾燥肌対策を

 段々冬らしい風が吹いてくるようになりましたね。
 この季節は、空気が乾燥しているのに加えて暖房による乾燥も加わるので、お肌はどうしてもカサカサしがちです。
 しかも、冷えた体を温めるのについつい熱めのお風呂につかりたくなってしまいます。
 お肌の油分がたっぷりある10代の頃なら、熱めのお湯に肩までつかったり、お風呂の中で洗顔しても大丈夫なのですが、潤い不足になりやすい30歳以上のお肌にはちょっと危険なことも・・・
 できればお湯の温度は湯冷めしない程度のややぬるめにして、デコルテや首はお湯につからないようにした方がベターです。洗顔は入浴前にクレンジング+お水で済ませて、入浴中もできるだけ顔にはお湯をかけないのが乾燥からお肌を守るポイント。
 乾燥がかなり強いという人は、入浴前に保湿用のクリームやワセリンなどでしっかりお肌を保護してから入ると、入浴中にどんどん水分が失われるのを防ぐ事ができます。
 ちょっとしたお手入れの工夫だけでもお肌の調子は随分よくなることが多いのですが、日頃のお手入れでリカバリーしきれなくなったら、メディカルエステでスペシャルケアをお勧めします。
 先日、むくみ対策にアロマオイルを調合してもらったのですが、お風呂上りに足だけでなくボディにも一緒に塗ってマッサージしていたら、全身がとってもしっとりしてきました。
 クリニックでは、アクシダームという医療機器で美容成分を浸透させた後、アロママッサージを行っています。木枯らしに負けない潤い肌を作りに、よかったらエステルームにいらしてくださいね。

日付:2010年11月29日  カテゴリー:日々の雑記,診療メニュー紹介

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子宮頸がんとHPV感染

 子宮頸がんの検診で異常が出た方の中には、HPV検査を希望される方もいらっしゃいます。
 検診の結果が「ASC-US」だった方は、HPVハイリスクタイプの検査が保険でできますが、それ以外の結果の方は自費での検査になります。
 また、HPVのどのタイプに感染しているかを調べることで、今後持続感染するリスクや子宮頸がんに進んでいくリスクをある程度予想することができるので、タイピング検査を希望なさることもあります。
 HPVタイピング検査は、約15種類あるHPVハイリスクタイプの感染の有無を調べる検査です。自費の検査になるので、12600円のご負担が必要になりますが、16型と18型に感染しているかどうかも確認できるため、今後ワクチンを打って明らかに効果が期待できない方を判別することが可能です。
 子宮頸がん検診で異常が出ていても、治療が必要な段階までは進んでおらず、HPV16型か18型に感染さえしていなければワクチンを打つ意味はゼロではありません。
 検診で異常が出てしまったからワクチン接種をどうしようか・・・と迷っていらっしゃる方は、まずタイピング検査を受けてみてはいかがでしょうか。
 HPVは一度感染しても多くは持続感染せず自然に活動が抑えられていきます。HPVのタイプによって持続感染しやすいものと活動がおとなしくなりやすいものがありますが、ウイルスの活動が制御されればHPV検査は「陰性」になりますし、子宮頸がん検査の結果も正常化していくことが多いですね。
 いったん感染したHPVを治療する薬はありませんので、自分自身の免疫力を高めて、持続感染・再感染を防ぐしかありません。
 HPVは、性交渉の経験がある女性の8割が一生に1度は感染するといわれているくらい非常にありふれたウイルスです。10代や20代前半の感染率はほぼ50%というデータもあるくらいです。
 性交渉の開始年齢をできるだけ遅くしたり、コンドームで予防を心がけることはとても大切ですが、100%予防する方法は感染前のワクチン接種以外にないのが現状です。
 子宮頸がんの検査で異常が出てHPV感染が心配・・・という方は、お気軽にご相談下さいね。

日付:2010年11月1日  カテゴリー:性病,診療メニュー紹介

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超低用量ピル「ヤーズ」の発売日

 今日はメーカーさんにお願いして来月発売される超低用量ピル「ヤーズ」について、クリニック内の勉強会を行いました。
 調剤薬局の薬剤師さんにも参加していただいて、スタッフみんなでヤーズの特徴について勉強です。
 メーカーさんから発売日は11月16日と伺っていたので、調剤薬局さんに納入のタイミングを確認したところ、発売日の午後には入荷できる見込みとのことでした。
 なので、クリニックで「ヤーズ」を処方させていただくのは、11月17日以降になる予定です。
 新しく発売されるお薬なので、最初の1年間は1ヶ月分ずつの処方になります。
 ヤーズを処方するために特別な検査は必要ありませんが、内膜症などの月経痛の原因となる病気がないかどうかは確認する必要があります。
 ヤーズの処方をご希望の方は、11月17日以降の予約をおとり下さいね。

日付:2010年10月26日  カテゴリー:新着情報,診療メニュー紹介

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不妊が心配な時はまずご相談下さい

 「不妊の相談」にいらっしゃる患者様には、すでに妊娠を目指してから2年以上たっている本当の「不妊症」の方と、まだ妊娠を目指し始めて間もないあるいはこれから妊娠を目指したいのだけど「何となく不妊症じゃないか心配」という方がいらっしゃいます。
 どちらの場合も、まずは不妊症の基本的な検査を行ってその後の治療方針を決めていきます。
 「不妊症」の定義に当てはまらなくても、より効率よく妊娠を目指したいと思ったら、早い段階で婦人科に行くのは選択の一つとしてありなんですよ。
 もちろん、30歳以下でまだ年齢的にそれ程あせる必要がない方の場合、月経が順調で特に婦人科の病気をしたことがなければ、まずは基礎体温をつけながら1年くらい自然に任せても全然問題ありません。
 人によっては、病院で検査を受けたり、排卵の時期のタイミング指導を受けたりすること自体がプレッシャーになってしまうという方もいらっしゃいますからね。
 ただ、一度も婦人科検診を受けたことがない方や、月経不順の方は、妊娠したいなと思ったら一度はきちんと検査を受けておいた方が安心です。
 また、35歳以上の方は、「自然」にこだわりすぎるあまり1年や2年を無駄に過ごしてしまうということはできれば避けた方がいいでしょう。
 不妊の相談をしたからといってすぐにあれこれ治療をしなければいけないわけではありません。
 検査で大きな異常がないかを確認し、タイミング法だけで様子を見れそうなのか、排卵誘発剤を使った方がいいのかなどの「見通し」を立てていくことが大事なんです。
 いきなり検査をしたり、治療の選択をするのはちょっと・・・でも、不妊症について気になる、という方には「不妊カウンセリング」も行っています。
 不妊カウンセリングは、不妊症の検査や治療にはどのようなものがあって、どういったタイミングで何を行っていったらいいのかをお話しする特殊外来です。
 お話しのみの場合自費診療になりますが、まずは話だけ聞きたいという場合もお気軽にご相談くださいね。

日付:2010年10月19日  カテゴリー:不妊症,診療メニュー紹介

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妊婦健診でマタニティアロマはいかが?

 来週からクリニックでも妊婦健診を承ります。
 けいゆう病院で分娩予約をとっていらっしゃる、合併症のない方に限らせていただいておりますが、連携の取れる他の病院で分娩予約をおとりの方についても順次検討させていただきますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
 妊婦健診開始に伴って、エステルームでのマタニティアロママッサージを開始しました。
 妊婦さんにも使える精油のみを用いて、お腹に負担のかからない姿勢でマッサージさせていただきます。
 妊娠中の肩こり・腰痛・むくみなどの解消にぜひご利用下さい。
 当院で妊婦健診を受けていらっしゃらない妊婦さんでもOKです。
  マタニティアロママッサージ20分 2730円
  マタニティアロママッサージ40分 5250円
 
 エステルームの営業時間は11時~19時になります。
 ご予約・お問い合わせは予約専用電話におかけ下さい。
  045-440-5577

日付:2010年10月15日  カテゴリー:診療メニュー紹介

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20代のPMS(月経前症候群)の方へ

 PMS(月経前症候群)は、排卵後から月経までの期間に、頭痛・めまい・むくみ・イライラ・集中力の低下・気分の落ち込みなど様々な症状が出る病気です。
 最近はお仕事でストレスが多くなっているせいか、20代の方でもPMSで悩まれる方が増えているようです。
 PMSの方は、単純に体調が悪くなるだけというより、何らかの精神症状も伴うことが多く、カウンセリングが有効なことが多いため、クリニックでは「PMS外来」として心理カウンセラーと連携した診療をご提供しています。
 医師によるPMSの診断やピル・漢方などによる治療のご提案の後、心理カウンセラーがゆっくりお話を伺って、根本的な原因を探っていきます。
 PMSの原因はまだはっきり解明されていませんが、ストレスや栄養の偏りなど、生活習慣によって症状を悪化させていることも多いんですね。
 まずは、今困っていらっしゃる症状についてゆっくりお話を伺い、ストレスの軽減方法や日常生活の改善方法をアドバイスさせていただきます。
 通常のPMS外来は、1時間ゆっくりお話を伺うため、1万円の料金がかかりますが、患者様の中には金銭的ご負担の関係でPMS外来を受けたいのに二の足を踏んでしまうという方もいらっしゃいました。
 そこで、20代の方にもっと気軽にカウンセリングをご利用いただけるよう、「プレPMS外来 5000円(税別)」を新設させていただきました。
 通常のPMS外来と同様、まずは医師が診断させていただき、その後心理カウンセラーによるカウンセリングを30分受けていただくことができます。
 生理前のイライラをどうにかしたいのに抑えきれない、集中力が極端に落ちて仕事にならない、などでお悩みの方は、お気軽にご相談くださいませ。

日付:2010年10月8日  カテゴリー:新着情報,診療メニュー紹介

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プロフィールD.JPG
清水(旧姓:須藤) なほみ
ポートサイド女性総合クリニック
~ビバリータ~ 院長
歌って踊れる産婦人科医
 
「全ての女性は美しくなる権利がある」をコンセプトに、女性の美と健康をサポートするために女性医療を皆様のもとにお届けしています。
5歳から始めたクラシックバレエは、ミュージカルとの出会いでコンテンポラリーダンスに変身しました♪
 
所属学会:日本産婦人科学会・日本思春期学会・日本性感染症学会・日本不妊カウンセリング学会
 
日本家族計画協会認定思春期保健談員
不妊カウンセリング学会認定カウンセラー


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