婦人科の病気
ASC-US(アスカス)で「がん」の診断になることはある?【横浜駅近くで評判の婦人科】
「ASC-US(アスカス)」はどういう意味?(横浜の婦人科・女医が解説)
会社の健診などでうけた子宮頚がん検診の結果で「ASC-US」だった場合、通常は「早めに婦人科を受診しましょう」と書かれています。その後の検査はどうすればよいのか、急いで受診した方がいいのか、気になりますよね。
「ASC-US」は「アスカス」と読みます。
日本産科婦人科学会のガイドラインでは、細胞診(子宮頸がんの検診で行う検査)で「ASC-US」だった場合は
1)すぐに精密検査(コルポスコピー検査+組織診)
2)HPV検査を追加
3)6か月後に再度細胞診検査
のいずれかを行うことになっています。
当院では、まずHPV検査を行って、「陽性」だった方のみ精密検査を行っています。HPVが陰性であれば、1年後に細胞診を再検査すればよいからです。
HPV検査というのは、HPVの中で子宮頸がんの原因となりうる「ハイリスクタイプ」に感染していないかどうかを調べる検査です。
HPVには100種類以上の「型」があり、そのうち約15種類の「型」が子宮頸がんの原因となります。代表的なのは、16型や18型ですが、31型や52型でも子宮頸がんになることがあります。
HPVが陽性だと危険?(横浜市の婦人科)
細胞診がASC-USで、HPVが陽性だった場合、それが直ちに「がんである」という意味ではありません。
HPVがどのくらい悪さをしているのか、細胞の変化がどの程度かを確認するために、精密検査として「組織診」を行います。少しまとまった細胞をかじりとる検査で、多少の痛みと出血を伴います。
この組織診の結果によって、その後の流れが決まっています。
軽度異形成(CIN1)だった場合→4~6カ月ごとに細胞診を行う
中等度異形成(CIN2)だった場合→3か月ごとに細胞診を行うか治療に進む
高度異形成(CIN3)またはそれ以上だった場合→治療に進む
「ASC-US」で「がん」になることは?(横浜駅近くの婦人科)
検診で「ASC-US」を指摘された時点で、「これは『がんですよ』という意味なのだろうか」という心配が出てきがちですが、精密検査の結果で返ってくるのはほとんどが軽度異形成~中等度異形成です。
ただ、まれに、細胞診が「ASC-US」だったけれど精密検査では「上皮内癌」だったというケースもあります。
なので、「ASC-US」は「軽い変化の可能性が高いけれど『放置してよい』という意味ではない」と理解していただくのがよいかと思われます。
検診で何らかの異常を指摘された場合は、ご自身の心身の状態と向かい合う「チャンス」です。そのままにせずに早めに婦人科を受診して適切な検査や治療を受けるようにしましょう。
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日付:2025年7月10日 カテゴリー:HPVワクチン,子宮頚がん
葉酸サプリは飲まない方がいい?なぜ妊活に葉酸が重要なのか?【横浜ベイクウォーター近くの婦人科】
★★★妊活中に葉酸のサプリメントが必須な理由★★★(横浜市の婦人科)
妊娠を希望している場合、食事の内容や生活習慣に意識を向けることはとても重要
です。
特に、「お母さん」は自分の体が赤ちゃんが育つための「土壌」になるわけですから、お母さん自身の栄養状態が良い方が、赤ちゃんにとってもよい環境を作ることができます。
逆に、たばこやお酒など、害になるものは、「お母さん」が摂取してしまうとダイレクトに赤ちゃんに影響してしまいます。
少なくとも、妊娠を考えている人は、たばこは直ちにやめることをお勧めします。「妊娠がわかってからやめよう」では遅すぎるのです。
★妊娠3か月前から葉酸サプリメント摂取★
妊娠前から、「サプリメントで」しっかり補っておいた方がよい栄養素が「葉酸」です。厚生省が、「食事に加えて」サプリメントで1日400μgの葉酸を摂取するように提唱しています。
通常は、バランスの良い食事をとれば、十分な栄養を摂取できます。
ただ、妊娠前から妊娠初期に必要な葉酸の量は、通常の食事ではカバーしきれない可能性が高いため、「食事をとっていてもサプリメントでプラスしましょう」と言われているのです。
栄養素によっては「過剰摂取」といって、取りすぎることによって逆に害が出るものもあります。
特に、脂溶性のビタミンなどは摂取量に注意が必要です。
葉酸は、水溶性ビタミンの1種なので、取りすぎても害になることはほとんどありません。
もちろん、サプリメントも規定量を大幅に超えて摂取すると、弊害がある場合もありますので、葉酸の場合は1日1000μgは超えないようにしましょう。
そもそも、なぜ妊娠前や妊娠初期に葉酸を摂取した方がいいのかというと、葉酸の摂取量と赤ちゃんの先天的な異常のひとつである「神経管閉鎖障害」の発生が関係しているからです。
妊娠初期の、赤ちゃんの細胞がどんどん作られている時期に葉酸が不足すると、神経管の癒合不全が起きて、脊椎(背中にある神経の束)が二つに分かれてしまう「二分脊椎」などの障害が発生しやすくなります。
妊娠する3か月前から、葉酸を十分量摂取することで、この先天的な異常のリスクを下げることが可能です。
ただ、「妊娠する3か月前」がいつなのかは予測できませんよね?
なので、「妊活を開始したら直ちに」サプリメントで葉酸の摂取を開始した方がよいと言えます。
クリニックでも、妊活中の方も妊娠中の方も安心して摂取していただける葉酸サプリメントをご案内しています。
購入をご希望の方は、「ヘルシーパス 患者様用オンラインショップ」からご購入いただくか、クリニックにお問い合わせください。
注:オンラインショップをご利用の際に「紹介クリニックのID」が必要になります。IDをご存じない方は当院までお問い合わせください。
生理不順の原因
生理不順の時にまず確認しておくこと(横浜市の婦人科)
月経不順や無月経の原因は、かなり多岐に渡ります。
病気ではありませんが、「月経が来ない」という時にまず確認しておかなければいけないのは「妊娠していないかどうか」です。
不規則な月経がちょこちょこあって何だか変だな、と思って婦人科を受診したらすでに妊娠5ヶ月だったなんてケースもそんなに珍しくありません。全く性交渉をしていないという人以外は、月経が予定通りにきちんと来なかったらまず妊娠反応を調べてくださいね。
生理不順の原因で意外と多いのは多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)(横浜駅近くの婦人科)
月経不順の原因として割とよくあるのが、卵巣機能の低下による女性ホルモン不足です。月経がきちんと来るためには、脳から卵巣へ「女性ホルモンを出しなさい」という命令が出て、その命令を受けた卵巣が卵を育てて女性ホルモンをきちんと出す必要があります。ところが、卵巣が疲れてしまったり、「多嚢胞性卵巣」のような体質的な異常で卵巣が上手く働けなくなると、この女性ホルモンが足りなくなってしまうんですね。ホルモンが充分に出ていないと、月経も正しく来なくなります。
卵巣が疲れてしまう原因としては、ストレスや冷え・不規則な食事・卵巣のう腫などの病気・加齢などが挙げられます。
また、卵巣は正しく働けるのだけれど、脳が卵巣に向かってきちんと命令を出していないために、結果として女性ホルモンが充分に出ていないという場合もあります。これを「視床下部性」とか「下垂体性」とか「中枢性」といったりしますが、ようは「脳」に原因があるということです。
卵巣に命令を出している「視床下部・下垂体」という場所はストレスに非常に弱い場所なんです。なので、強いストレスを感じたり、いきなり環境が変わったりすると、すぐにダメージを受けて充分な命令が出せなくなってしまうことがあるんですね。
脳が受けるダメージの中で一番大きいのは、実は「体重の減少」によるストレスです。つまり、ダイエットのし過ぎで急激に体重を落としたり、例えゆっくりでも大幅に体重を減らしてしまうと、脳はとても大きなストレスを感じで卵巣への命令をストップさせてしまいます。
こういった、ダイエットによる無月経を「体重減少性無月経」といいますが、ひどくなると無月経の中でも一番治療が難しく時間がかかってしまいます。
他にも、女性ホルモン以外のホルモンが脳の働きを邪魔して月経不順を引き起こすこともあります。「プロラクチン」というホルモンはお乳を作るホルモンなんですが、これがたくさん出過ぎるとちょうど授乳中と同じ状態になってしまい、排卵が止まります。胃薬や精神安定剤の中には、副作用の1つとしてこの「プロラクチン」を異常に高くしてしまうものがあるので、薬を飲み始めたら月経不順になったという人は、薬のせいではないか、医師に確認した方がいいですね。
また、甲状腺で作られる「甲状腺ホルモン」は出過ぎても足りなくなっても卵巣の働きを妨げてしまうことがあります。甲状腺機能亢進症や甲状腺機能低下症が元々ある人は、きちんとホルモンがコントロールできているか確認した方がいいでしょう。
生理不順の時に行う検査(横浜の婦人科)
これらの原因を見分けるためには、まず血液検査で女性ホルモンや脳から出ている様々なホルモンの値を調べます。また、超音波検査で子宮や卵巣そのものに異常が無いかどうかを確認します。
さらに、最近環境が変わったりしていないか、急激に体重が減っていないか、生活がハードになり過ぎていないかなどを詳しく伺うことによって、何が原因なのか見当をつけていきます。特に、ずっと順調だった生理が、急に乱れてきた時には、重大な病気が隠れていることもありますので、少しでも変だなと思ったら、早めに婦人科で検査を受けることをお勧めします。
生理が来なくて不安な時に何をすべきか?【横浜駅近くの婦人科】
生理が来なくて焦ったら?ゴムしてたのに?(横浜市の婦人科)
生理が予定の日を過ぎても来ない場合、「いつまで様子を見ていいの?」「すぐに受診した方がいいの?」という心配が出てくると思われます。生理がこなくて焦った経験は、年齢を問わずありうるでしょう。
「ゴムしていたのに生理が来ない・・・」「避妊したのに生理が遅れている・・・」と不安になったり、「妊娠したかもしれない」と心配な時は、どうすればいいのでしょうか?
特普段の生理が比較的定期的に来ている方の場合、数日遅れただけでも不安になるかもしれませんね。特に、妊娠の可能性が「なくもない」という場合、生理が来ないと焦ってしまうという方も多いのでは?
「ゴムをしていたのに生理が遅れて不安・・・」「ちゃんと避妊していたのに生理がこない・・・」という声もよく聞きますが、実はコンドームでの避妊効果はあまり高くありません。そのため、コンドームを使用していても妊娠していたというケースはあります。
生理の予定日に「そろそろ生理だから大丈夫」と思って、しっかり避妊せずに性行為をしたら、予定日に生理が来なくて焦る・・・といったケースもあります。実際、生理予定日に性交したら、避妊に失敗。もうすぐ生理だからと緊急避妊を行わずにいたら、妊娠していたというケースがありました。
いつもは25~30日くらいで定期的に来ているのに、今回だけ遅れているという場合は、妊娠している可能性が「ゼロ」であれば、2週間程度の遅れは様子を見ても大丈夫なことがほとんどです。
性行為をしていなければ、妊娠の可能性は「ゼロ」と言えます。性行為をしていないのに生理が遅れる理由は、卵巣の働きに何らかの異常が起きているからです。ただ、その異常は「今回だけ」の一時的なものという場合もあります。
コンドームをしていたのに生理が来ない場合は、妊娠の可能性が「ゼロ」とは言い切れません。
コンドームの避妊効果はそれほど高くないのです。なので、コンドームを使っていても、妊娠しているということはありえます。予定外の妊娠をなさった方に伺うと、「ゴムしてたのに妊娠したんです」とおっしゃるケースは、実は少なくありません。
逆に、生理の周期が24日未満だったり60日以上とばらつきが大きい状態が半年以上続いていれば、放置せずに受診した方がいいでしょう。たとえ妊娠の可能性がなくても、卵巣の働きに継続的な異常が起きている可能性が高くなります。
生理が来ないことで、「妊娠したかもしれない」という不安を抱えれば抱えるほど、ちょっとした不調が気になってしまうかもしれません。
ストレスや過労で、一時的に生理が遅れることもあります。1週間程度の遅れで焦って受診しなくても大丈夫なケースは多いのですが、ちょっとでも不安であればご相談にいらしてくださいね。
生理が遅れて心配ならまずは妊娠検査薬(横浜の婦人科)
生理が予定日を過ぎても来ない場合に、まずすべきことは「妊娠していないかどうかの確認」です。「妊娠していたらどうしよう」と不安に思っているだけでは、適切な対処はできません。妊娠反応を調べれば、少なくとも現時点で妊娠しているのかどうかはわかります。
「生理こない」と気づいて、直近3カ月以内に、1度でも性行為があれば、尿検査で妊娠反応を確認しましょう。「前回の生理以降」に性行為がなくても、実は前回の「生理だと思っていた出血」が妊娠初期の不正出血だったという場合もあるので、数ヵ月さかのぼって性行為があれば念のため妊娠反応は確認した方が安心です。
たとえコンドームを使用していても、妊娠するという確率が「ゼロ」なわけではありません。
妊娠反応が「陽性」であれば、それは体のどこかに妊娠しているということです。この場合は、直ちに受診です。
妊娠反応が「陰性」であれば、性行為は控えたまま1週間後に再度妊娠反応を確認します。
再検査でも「陰性」なのに、生理予定日から2週間以上たっても生理が来なければ、その時点で一度受診しましょう。
稀に、何度検査をしても妊娠反応が陰性だったのに、妊娠していたとおっしゃる方がいらっしゃいます。この場合は、妊娠検査薬の使い方や「陽性か陰性か」の見方が間違っていた可能性があります。
通常は、「妊娠したかも」と思ってから3週間の間、「まったく性行為を行わずに」妊娠検査薬を繰り返し使って、妊娠反応がずっと陰性であれば、妊娠はしていません。
妊娠していなくても60日以上の無月経は放置しないで(横浜の婦人科)
全く性行為の機会がない場合は、妊娠の可能性は「ゼロ」と言えます。妊娠の可能性がなければ、しばらく生理を待ってみて、生理予定日から2週間以上たっても来なければ受診です。
1~2週間の生理の遅れは、焦って受診しなくても大丈夫なことがほとんどですが、少しでも不安であれば婦人科で相談してみることをお勧めします。
普段から生理が不規則で、そもそも「次の生理の予定日」がわからないという場合は、「前の生理から60日以上たっているかどうか」を目安に受診を考えるといいでしょう。
例え60日以上たっていなくても、心配な症状があればその時点でご相談いただいた方が、対処の方法もお伝えできます。
ひとりで不安を抱えるより、まずは婦人科で相談なさってくださいね。
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どこからが生理不順?何日ずれたら受診?【横浜市の婦人科】
生理がバラバラだと生理不順?(横浜駅近くの婦人科・女医が解説)
月経の悩みで一番多いのが「生理不順」。つまり、規則正しく月経が来ないというものです。
初潮からずっと生理不順という方もいらっしゃれば、受験や就職などをきっかけに数ヶ月間だけ一時的に不規則になったり、更年期の症状の1つとして40代後半から急に不規則になる方もいらっしゃいます。
中学生の頃は生理周期がバラバラだったけれど、大学生くらいになったら周期が整ってきた・・・という場合もあれば、大学生になってから生理周期がバラバラになってきたという場合もあります。
10代のうちは、生理の周期がばらつくことは多く、必ずしもピッタリ同じ周期で生理が来るとは限りません。10代後半になると整ってくる場合もありますが、10代の頃はずっと不規則という方もいらっしゃいます。
20代でも、生理の周期がバラバラだったり、生理が長引いてしまうことはあります。卵巣の働きが正常であれば、多くの場合は、20代になると生理の周期は整ってくるはずなので、あまりにもばらつく場合は注意が必要です。
どの程度なら様子を見ていいのか?生理が何日遅れたら受診した方がいいのか?明確な基準がわからない、という方も多いかもしれませんね。
女性の場合、月経が規則的に来ているかどうかが、ホルモンの状態を含めて心身が正常に働いているかどうかの一番分かりやすいバロメーターになりますから、たかが月経と侮ってはいけません。
時々、毎月ピッタリ同じ日にちに月経が来ないから「生理が不規則なんです」とおっしゃる方がいるんですが、人間の体は機械ではありませんから、毎月同じ日にちに出血しなかったからといって全て生理不順というわけではありません。「正常な月経周期以外のペースで月経が来た場合」を月経不順と呼びます。
では、正常な生理の周期は何日でしょう?
そもそも、月経周期の数え方を正しく把握していますか?
生理の周期が45日だと異常?(横浜市の婦人科)
生理周期は、「前の月経が始まった日から次の月経が始まる前日までの日数」で表します。多くの方が、生理が「終わった日」を教えてくださるんですが、実は月経は終わった日ではなくて始まった日が基準になります。
生理が始まった日から次の生理が始まる前日までが、25日~38日の間に入っていればそれは正常な生理周期と言えます。
つまり、ピッタリ1ヶ月で月経が来なくても、数日前後するのは正常範囲内です。
「普段28日周期の人が時々35日周期になる」という程度のばらつきは、正常範囲内とみなすことがほとんどです。つまり、生理がいつもより1週間遅れてきたという場合は、正常範囲内の可能性もあるということです。
明確に、「生理が何日遅れたら異常」という線引きができない場合もありますが、おおむね普段の周期から2週間以上遅れると、ちょっと注意が必要な範囲に入ってくると言えるでしょう。
逆に、月経周期が明らかに24日以下だったり39日以上だったりした場合は、「生理不順」ということになります。3ヶ月間全く月経が無かったら、「無月経」といって生理不順よりもより深刻な状態になります。
ちなみに、生理周期が24日以下の場合を「頻発月経」、生理周期が39日以上の場合を「希発月経」、排卵せずに月経が来ている場合を「無排卵月経」といい、全て異常な生理になります。
無排卵月経は、周期がそれほど不規則にならないこともあるので、基礎体温で排卵を確認してみなければ分かりません。月経が何となく不規則だなと思ったら、まずは基礎体温をつけてみることをお勧めします。
生理不順はどこまでほっといてよい?(横浜駅近くの婦人科)
2~3ヶ月の間月経が不規則になっても、その後自然に正常な周期に戻るようであればあまり心配はありません。女性の体はとてもデリケートなので、ちょっとしたストレスで排卵が遅れたりすることがあります。そうすると、2週間くらい生理が遅れてしまったりします。
基礎体温をつけながら3ヶ月程度様子を見て、ちゃんと排卵があるようなら&徐々に正常な周期に戻ってくるようなら、慌てなくても大丈夫です。
10代の頃はだいたい定期的に来ていたのに、大学生になって環境が変わったら不規則になった、というケースもあります。
通常は、年齢とともに整ってくるものですので、20歳を過ぎてからばらつき始めたという場合は、一度婦人科で検査を受けた方が安心です。
初めて生理が来たばかりの頃は、無排卵月経になったり一時的に周期が不規則になるのは珍しいことではありません。人によっては、10代後半や20歳を過ぎてから月経周期が安定することもあります。
10代のうちは月経不順でも年齢とともに正常周期に整ってくることも多いので、10代前半の生理不順はそれほど心配しなくても大丈夫なケースもあります。
ただ、例え10代でも、60日以上月経が来ないようなら、それは放置しない方がいいでしょう。卵巣の働きがかなり落ちてしまっている可能性もあるので、早めに婦人科を受診することをお勧めします。特に、20歳以上の方で60日間ずっと基礎体温が低いままの場合は、全然排卵していないという事になりますから、きちんと検査を受けて治療を開始した方がいいでしょう。
無月経の期間が長ければ長いほど、治療にも時間がかかってしまいます。少なくとも3ヶ月以上完全に月経がない状態が続いたら、すぐに婦人科に行くべきなんだと認識してください。
受診するほどじゃないけど、ちょっと月経が乱れてきたな~と思ったら、それは体が「私の事をかまって」というサインを出しているのかもしれません。アロママッサージやリラクゼーションなど、少し「自分のケア」を意識してみるといいでしょう。
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ASC-USやLSILの時にするコルポスコピー検査&組織検査の流れ【横浜市で評判の婦人科】
ASC-USやLSILの意味~横浜市の婦人科女医が解説~
人間ドックや自治体検診で行われている子宮頚がん検診は、細胞をこすり取って顕微鏡で見る「細胞診」という検査です。子宮頚がん検診(細胞診)で異常を指摘された場合、精密検査として「コルポスコピー検査」と「組織検査」を行います。
正確には、
*子宮頚がん検診(子宮頸部細胞診)でASC-US+HPV検査で陽性
*子宮頚がん検診でLSIL・ASC-H・HSILのいずれかだった
場合に、精密検査に進みます。
ちなみに、子宮頚がん検診(子宮頸部細胞診)でASC-USだったけれど、追加で行ったHPV検査が「陰性」だった場合は、組織検査は必要ありません。
HPV検査が「陰性」ということは、少なくとも、現在出ている細胞の異常が、「癌になっていく可能性」が極めて低いものと判断できます。
なので、子宮頚がん検診(子宮頸部細胞診)がASC-USで、HPV検査が「陰性」の時は、「1年後に細胞診を再検査する」ということになっています。
精密検査の「コルポスコピー検査」とは?(横浜駅近くの婦人科へ)
「コルポスコピー検査」とは、子宮の出入り口、つまり子宮頚がんが発生する場所を拡大して観察する検査です。
通常は、コルポスコピー検査と組織検査をセットにして行います。
子宮頚がん検診で、LSILやASC-HやHSILだった場合は、HPV検査は行わず、すぐにコルポスコピー検査に進みます。
コルポスコピー検査は、あくまで、子宮の出入り口を拡大して観察するだけの検査なので、この検査だけを行っても異常の程度を正確に診断することはできません。
コルポスコピー検査を行う直前に、子宮頚部に「酢酸加工」を行うことによって、細胞に異常がある部分を分かりやすくします。
「酢酸」を子宮頚部につけると、細胞に異常がある部分が白っぽく変化したり、「モザイク」と呼ばれる模様が浮かび上がったりします。
この、酢酸加工によって浮かび上がってきた「細胞に変化が起きていそうな部分」の組織を狙い撃ちでかじりとるのが「組織検査」です。
精密検査の流れ(横浜市の婦人科でご相談を)
コルポスコピー検査と組織検査は、およそ次のような流れで行います。
1)クスコ診で子宮頚部を見えやすくしておりものをぬぐう
2)酢酸がしみ込んだ綿球を子宮頚部に押し当てて酢酸加工をする
3)コルポスコピーで子宮頚部を拡大しながら病変部分を観察する
4)細胞に異常がありそうな部分2~3か所の組織をかじりとる
5)消毒して腟内にタンポンやカーゼを入れる
組織をとる時に、少し痛みを伴うことがありますが、通常は数秒で終わります。
酢酸加工の時間を含めても、数分で終わる検査です。
組織をとるので、ある程度出血します。
血行が良くなると検査後の出血が増える場合があるので、通常検査した当日は運動や入浴は控えます。軽くシャワーを浴びるのは問題ありません。
止血しやすくするために、タンポンやガーゼで圧迫しますので、通常は検査から数時間後にそれらを抜きます。
自分でとる場合もあれば、翌日再度受診して病院でガーゼを抜く場合もあります。
通常は、検査から2週間程度で組織診断の結果が返ってきます。
結果次第で、その後の治療又は検査の方針が決まります。
他の病院で受けた子宮頚がん検診の結果に異常があった場合も、当院でコルポスコピー検査と組織検査を承ることが可能です。
結果の見方がわからない場合のご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
予約専用電話→045-440-5577
生理痛がひどい時は?検査と治療法について【横浜駅近くの婦人科】
生理痛がひどい時に考えられる病気(横浜駅近くの婦人科・女医が解説
生理痛がひどくて、毎回痛み止めを飲まなければいけなかったり、生理痛のせいで学校や仕事に影響が出てしまう場合、その生理痛は「月経困難症」という「病気」になります。
特に、生理痛のせいで寝込んでしまったり、激痛で救急車を呼ぶといったことがある場合は、例え明らかな「子宮や卵巣の異常」がなくても治療が必要です。救急車を呼ぶほどの生理痛の場合、現時点で検査に異常が出なくても、数年後に「子宮内膜症」になっている可能性が高くなるからです。
「月経困難症」という「病気」とはいっても、必ずしも子宮や卵巣に異常があるとは限りません。プロスタグランジンという痛みを伝える物質が過剰に作られやすい体質だったり、冷えや血行不良によって痛みを感じやすくなっているだけという場合もあります。
ただ、痛みの程度がひどかったり、年齢とともに痛みが強くなってきている場合は、生理痛を引き起こす子宮や卵巣の病気が隠れている可能性があります。
生理痛の原因となりうるのは、以下のような病気です。
*子宮内膜症
*子宮腺筋症
*子宮筋腫
*子宮内膜ポリープ
*子宮奇形
生理痛の原因は超音波検査でわかる(横浜駅の婦人科)
生理痛がひどい場合に、上記のような病気がないかどうかを調べる方法は「超音波検査」です。
超音波の機械を当てて、子宮や卵巣をモニターに映し出し、それぞれの形や大きさを確認する検査です。
超音波の機械を当てること自体は、痛みは全くありませんので、体への負担が少なく多くの情報が得られる検査といえます。
婦人科の病気を調べるための超音波検査は、性行為の経験がある方の場合は膣から機械を入れて行います。細い棒状のプローベ(超音波が出る部分)を膣内に入れて、子宮や卵巣を映し出します。
子宮には直接当てることができますし、卵巣もかなり近い位置から映し出せるため、細かいところまで詳しく見えるのがメリットです。
プローベの太さも、多い日用のタンポンくらいの太さなので、通常は性行為の経験があればそれほど苦痛は伴わずに行える検査です。
内膜症による癒着があると、子宮の位置が動く刺激で痛みを伴う場合があります。
性行為の経験がない方の場合は、膣からの診察がむつかしいため、プローベを肛門から直腸に入れるか、内科の超音波検査と同じようにお腹の上から機械を当てます。
肛門からの診察の方が、より鮮明に子宮や卵巣を見ることが可能なため、できるだけ肛門からの検査を受けるようにしていただいています。
ただ、人によっては、下着を取ること自体が不安であったり、内診のための診察台に乗ることに抵抗があるという方もいらっしゃいます。
そのため、まずはお腹の上からプローベを当てて検査をしてみて、十分な情報が得られない場合はMRIの検査を行うこともあります。
どのような方法で検査を行うかは、診察時に医師と相談してみてください。
できるだけ苦痛が少ない方法で検査を行うことが理想ですが、必要な情報が得られなければ意味がありません。かといって、MRIの検査は手間も費用もかなり掛かってしまいます。
超音波検査自体は、スムーズに行えれば1~2分で終わる検査です。リラックスして受ければ、痛みもそれほどありません。
そのうえ、子宮や卵巣の形・大きさ、子宮内膜の状態、卵巣内の卵の元(卵胞)の状態などが一度に確認できるため、得られる情報がとても多い検査です。
生理痛が気になる人は、一度は超音波検査を受けておくことをお勧めします。
生理痛の治療法は大きく分けると3つ(横浜市の婦人科)
生理痛がひどい場合、それを改善する方法は以下の3つです。
1)対症療法
2)ホルモン療法
3)手術
1)の対症療法は、漢方薬や痛み止めを使った治療です。漢方薬で血行を良くしたら体を温めたりすることにより、生理痛が軽減する場合があります。
また、痛み止めは、市販のものより病院で処方されるものの方が効き目がよい場合が多いです。
2)のホルモン療法は、低用量・超低用量ピルか黄体ホルモン剤を使った方法です。
低用量・超低用量ピルは、卵胞ホルモンと黄体ホルモンが混ざったホルモン剤を、1日1錠ずつ服用します。
黄体ホルモン剤を使用する場合、飲み薬(ディナゲスト)を1錠ずつ1日2回毎日服用する方法と、ホルモン付加子宮内システム(IUS=ミレーナ)を子宮内に挿入する方法があります。
3)の手術は、子宮筋腫や子宮内膜症が原因となっており、薬による治療が無効な場合や、病変のサイズが大きすぎる場合に選択します。
どの治療方法が適しているかは、妊娠の希望の有無や病変の有無によっても異なってきます。年齢や血栓症リスクの有無によっても選択肢が異なりますので、主治医とよく相談して決めることをお勧めします。
妊活に基礎体温は必須?
基礎体温でわかること(横浜市の婦人科)
妊娠を希望している場合「まず基礎体温をつけましょう」と言われることも多いかもしれませんね。
基礎体温をつけると分かることは
*月経周期が正常範囲かどうか
*高温期と低温期があるか=排卵しているかどうか
*排卵の時期が月経周期の何日目くらいなのか
*高温期の体温が充分高いか
*高温期の継続日数が足りているか
などです。
なので、妊娠を考え始めたら、基礎体温はつけた方がよいと言えます。
ただ、生理周期が2~3日の誤差程度で安定しており、3周期くらい付けた基礎体温がきれいに2相性で高温期もしっかりある場合、「ずっと付け続けないと妊活できない」わけではありません。
基礎体温をつけなくてもタイミングはとれる?(横浜市の婦人科)
周期が安定していて排卵していることが確実な場合は、生理の周期から逆算して妊娠しやすい時期が予測できるため、基礎体温をつけなくてもタイミングを合わせることが可能です。
「生理の周期ー14」が排卵の時期です。
排卵日の2~3日前からタイミングを持つと妊娠率が上がります。
例えば、生理周期が30日の人の場合、生理が来た日を「1日目」とカウントして「16日目」くらいが排卵日になるということです。
なので、「13日目~16日目」にタイミングを合わせるとよいと言えます。
逆に、生理の周期が5日以上のばらつきがある(例:35日の時もあれば42日の時もある)場合は、基礎体温を付けた方がタイミングは合わせやすくはなります。
ただ、基礎体温で『未来の排卵日の予測』は難しいので、周期の一番短い日に合わせてタイミングをとり始め、基礎体温が上がるまで1~2日おきにタイミングをとる必要があります。
生理不順だと妊活しにくい?(横浜市の婦人科)
生理の周期がバラバラな場合は、基礎体温をつけていても排卵日の予測が難しい場合もあります。
尿検査で排卵日を予測する「排卵日検査薬」を使うと、「排卵直前」に陽性になるため、「今日がチャンス!」というのは把握しやすくなります。基礎体温と排卵日検査薬の組み合わせで、ある程度タイミングが合わせられるようなら、その状態で6クールくらい様子を見てもよいでしょう。
排卵日の予測方法として、一番確実なのは、超音波検査です。超音波で、卵巣の中にある卵の元(卵胞)を計測して、その大きさから「あと何日後くらいに排卵しそうか?」を予測します。
超音波検査は、不妊治療を行っていない婦人科でも対応できる検査です。
基礎体温だけではタイミングを予測しにくいという場合は、婦人科で相談してみるとよいでしょう。
おりものが臭う・色が濃い・茶色い・量が増えた・・・全部要注意!
性病検査はどんな時に必要?(横浜市の婦人科)
最近、性感染症の検査で異常が出る方が少々増えてきています。中には、「ちょっと痒いだけ」という症状で念のため調べてみたらクラミジアが陽性だったというケースもあるので(通常クラミジア感染で痒みは出ません)、症状の有無にかかわらず定期的な検査をお勧めしたいところではあるのですが。
職業的に定期検診が必要なケースを除くと、なにも症状がないのに性感染症の検査を定期的に受けています、という方はまれでしょう。通常は、かゆみやおりものの異変など、何か気になる症状が出て初めて婦人科にいらっしゃいます。
女性の性病で最も多いのは「クラミジア」(横浜市の婦人科)
女性の性感染症の中で最も頻度が高いのは「クラミジア頚管炎」ですが、実はクラミジアに感染していても6~7割の方は無症状というデータもあるくらい、自覚症状が出にくい感染症です。
症状が出るとしたら、下記のような症状が一般的です。
おりものの臭いが強くなった
おりものの量が増えた
おりものの色が濃くなった
おりものに血液が混ざる
腹痛や性交痛が気になる
これらの症状が少しでも気になったら、様子を見るのではなく直ちに婦人科を受診しましょう。
また、性感染症を予防する方法はコンドームを「最初から最後まで正しくしよう」するしかありません。
たとえパートナーが1人だけでも、結婚していても、相手が感染していたらうつるのです。
妊娠を希望している時以外は、必ずコンドームを「正しく」使いましょう。また、妊娠をする場合は、「コンドームを外す前に」お互いに一通りの性感染症の有無をチェックしておくことをお勧めします。
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生理不順おすすめの治療法【横浜駅近く女医のみの診療で評判の婦人科】
どこからが生理不順?(横浜の婦人科・女医が解説)
生理不順(月経不順)は、生理の周期や出血期間が「正常範囲」から外れていることを指します。
正常な生理とは、下記の状態です。
*周期が25~38日の範囲内
*出血期間が3日~7日の範囲内
*生理以外の時期に出血がない
周期が正常範囲より短くても長くても生理不順ですし、ごく少量の出血が2~3日しか出なかったり、だらだら長く続いても生理不順です。
生理の周期が「なんとなく月1回」であっても、1週間以上のばらつきがある場合は、基礎体温をつけて排卵の有無を確認した方がよいでしょう。無排卵であれば、例え周期が正常範囲でも「生理不順」になります。
生理不順だと妊娠しにくい?(横浜市の婦人科)
妊娠していないにもかかわらず、3か月以上まったく出血が来ない状態は「無月経」と定義されています。重症な生理不順と言ってもいいでしょう。45歳未満で無月経の場合は、放置してはいけません。
検査で無月経の原因を確認して、適切な治療を行う必要があります。
多少周期が長めだけれど、毎月40日くらいの周期で定期的に生理が来ており、基礎体温をつけると高温期と低温期がはっきり分かれている場合は、「生理不順だけど治療をせずに様子を見ても大丈夫な範囲」です。
生理の周期があまり安定しないな、という場合は、まずは基礎体温をつけて排卵の有無を確認してみることをお勧めします。
周期が24日未満や45日以上の場合や、出血が毎月10日以上続く場合、そして無月経の場合は、婦人科を受診した方がいいでしょう。
特に、長期間の無月経や、無排卵の状態を放置すると、妊娠しにくくなる可能性があります。生理不順だから、妊娠できないわけではありませんが、妊娠しにくくなる一要因にはなりうるのです。
生理不順の原因は?検査は何をする?(横浜市の婦人科)
生理不順の原因を確認するための検査は、「超音波検査」と「ホルモン検査」です。
超音波検査は、性交経験があれば膣から、経験がなければ肛門やお腹の上から超音波の機械を当てて、子宮や卵巣の形・大きさを確認する検査です。主に、子宮の内膜の状態や、卵巣が腫れたり多のう胞性卵巣になっていないかなどを調べます。
ホルモン検査は、血液検査でホルモンのバランスを調べます。女性ホルモンの値だけではなく、プロラクチンや甲状腺ホルモンなど、卵巣の働きに影響する他のホルモンも調べます。
生理不順の治療にピルは有効?(横浜駅近くの婦人科)
生理不順の主な治療は、漢方治療・ホルモン治療・排卵誘発です。高プロラクチン血症や甲状腺機能異常があれば、それらのホルモンを正常にするための治療を行います。
生理不順の原因が何なのかを検査の結果から読み取って、生理不順の重症度合い、そして妊娠の希望の有無によって治療法を選択していきます。
大まかな治療の選択方法は、次のような流れになります。
Q:今すぐ妊娠を希望しているか?
している→排卵誘発や不妊治療
していない
↓
Q:卵巣機能がある程度保たれているか?
保たれている→漢方治療
低下している
↓
Q:ピル服用ができない条件に当てはまるか?
当てはまる→カウフマン療法や黄体ホルモン療法
当てはまらない→ピル
今すぐ妊娠は希望しておらず、ピルを服用できない条件(片頭痛や喫煙など)に当てはまらない場合は、一番お勧めの治療法は超低用量ピルによる治療です。
特に、避妊が必要な場合や、多のう胞性卵巣症候群によって生理不順になっている場合は、確実な避妊をしたり、子宮体癌の予防のためにピルを使った方がいいでしょう。
生理不順に対して、産婦人科でピル処方するときの流れは、
*受付時に問診票を記入
*医師による問診(お話し)
*必要に応じて超音波検査やホルモン検査(採血)
*ピルの禁忌に当てはまっていないかの確認
*ピルの飲み方や副作用の説明
*院内または院外処方で薬剤の処方
です。
ピル処方のために内診は必須ではありませんが、生理不順がある場合は超音波検査で卵巣の腫れの有無を確認してから服用した方が安心です。
そのため、ピル処方の流れ的に、「全く婦人科的診察をせずに話だけで処方」は難しい場合があります。
逆に、ピルによる治療が不適切なのは、体重減少によって無月経になっているケースです。体重が減りすぎて、またはカロリー不足によって月経が来なくなっている場合、脳下垂体から出るLHというホルモンが少なすぎる状態になっていることが多いのです。
ピルは、このLHを抑える作用があるので、LHが低くなっている人には使わない方がよいということになります。
同じ生理不順に対する治療でも、原因やその方のベースによって適している治療が異なってきます。
「なかなか周期が安定しないな」「生理不順だと将来不妊症になるのかな」といった不安が少しでもある場合は、一度婦人科で相談してみることをお勧めします。
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